最近はしっかり眉毛や自眉を生かしたナチュラル眉毛が流行っていますよね。
昔、細眉が流行ったときに剃っちゃって、それ以降あんまり伸びてこないんだよね。
まつげ美容液を眉毛にも塗ると伸びるらしいよ!
そのまつげ美容液、本当に眉毛が伸びるのでしょうか。
実は、まつげ美容液には育毛効果があるものとないものがあるのです!
本来まつげ美容液というのはまつげが健康になることで伸びる、と言われています。
ですが、最近のまつげ美容液には育毛成分が含まれているものもあるのです!
この記事ではまつげ美容液にはどのような種類と効果があるのか、まつげ美容液を眉毛に塗ってもいいのかをお伝えします。
最後におすすめの美容液についてもお話するのでチェックしてくださいね。
まつげ美容液で眉毛も伸びる?それは成分によります!
全てのまつげ美容液に眉毛が伸びる効果があるわけではありません。
もちろん、まつげにも同じことが言えます。
え、そうなの?まつげ美容液ってまつげが伸びるんじゃないの?
まつげ美容液には、保湿成分やダメージを補修してくれる成分、ハリやコシを与えてくれる成分などが含まれています。
では、なぜまつげ美容液を塗る必要があるのでしょうか。
それはまつげがダメージを受けているからです。
まつげにマスカラを塗ったり、まつげパーマを当てたり、まつげエクステをしたりすることってありますよね。
その都度まつげにはダメージが蓄積されているのです。
まつげエクステでまつげが抜けてしまう、まつげパーマでまつげが切れやすくなる、と言いますよね。
まつげ美容液はこのようなダメージの補修をしてくれます。
ダメージを補修することで、途中で抜けたり切れたりしてしまう毛が伸び続けてくれるのです。
これは眉毛も同じで、眉毛を書いたり、クレンジングをしたりすることで、眉毛もダメージを受けています。
ただし、ダメージの補修効果はあっても育毛効果は含まれていないことが多いです。
ダメージを補修することで伸びることはありますが、まったく生えていないところから生えてくることはありません。
まつげ美容液はあくまでも今ある眉毛やまつげのケアをすることになります。
一般的に眉毛の毛周期は約2~3か月、まつげの毛周期は3週間~4か月です。
まつげ美容液を使う際は、伸びた!と実感するまでには少し時間がかかるということを覚えておきましょう。
私もまつげ美容液をまつげと眉毛に塗っています。
毎日見ていると変わりないように思えますが、気が付いたら伸びてる!と思うことがあります。
ダメージの補修かぁ…。もっとしっかり眉毛やまつげを伸ばしたいんだけど、どうしたらいいの?
眉毛やまつげをしっかり伸ばしたい場合は、育毛効果のあるまつげ美容液や眉毛美容液がおすすめです。
どのような目的で美容液を使いたいかはっきりさせることで、自分に合ったものを見つけることができますよ。
ケアをしたいのであれば美容成分中心の美容液、しっかり伸ばしたいのであれば育毛成分の含まれた美容液を使用するといいでしょう。
なるほど!でも美容成分や育毛成分って言われても、どの成分が当てはまるのか分からないよ。
では、簡単にまつげや眉毛美容液の成分について説明しますね。
美容成分
まずは美容成分からお伝えしますね。美容成分は保湿、血行促進、抗酸化作用、その他の作用に分けています。
まつげや眉毛のケアでは保湿がとても重要になります。
保湿がしっかりされて、ハリやツヤのある毛は綺麗ですよね。
またパサついた毛は切れやすくなってしまいます。
目の周りの血行を促すことで、肌や毛の状態を良くしてくれますよ。
抗酸化作用によって、まつげや眉毛を紫外線などのダメージから守ってくれます。
パンテノールは保湿効果もあり、切れ毛を減らしてくれますよ。
美容成分といっても色々ありますね。まつげ美容液や眉毛美容液によって、含まれている美容成分は全く違います。
自分に合った成分の入った美容液を選べるといいですね。
育毛成分
次に育毛効果があるといわれている成分について説明します。
育毛効果があるのは、代表的なもので、ビマトプロスト、キャピキシル、リデンシルになります。
本気でまつげを長く太く濃くしたい場合は「ビマプロスト」がおすすめです。ただし、医薬品のため医師の処方が必要になります。
もともとは緑内障治療薬でしたが、「まつ毛が伸びた」という副作用の訴えから、まつげの育毛に使用されるようになりました。
色素沈着、かゆみ、充血などの副作用があるので、注意が必要です。
また、ビマプロストには類似しているプロスタグランジン系成分が配合されているものがあります。
これらは医薬品ではないため手に入りやすいです。
ただし医薬品と類似成分のため、同じような副作用が発現することがあります。
私の友人がビマプロスト配合の点眼薬をまつげに塗っていました。
はっきり効果が分かるほどまつげが長く伸びていましたが、目の周りが黒ずんでしまった、と途中でやめていました。
色素沈着は副作用の中でもみられることが多いようです。
そのため、使う際は美容液がまぶたにつかないように注意し、異変を感じたら早めに受診することをおすすめします。
キャピシルとリンデシルはほとんど副作用がないので、安心して使えますね。
ここまで読んで思ったんだけど、まつげ美容液ってまつげに使うものだよね?眉毛に使ってもいいの?
問題ないことが多いです。ですが、まつげの美容液はあくまでもまつげのケア商品になります。
次の項目でまつげ美容液を眉毛に使うことはできるのか、説明していきますね。
まつげ美容液を眉毛に使っても効果はあるの?
まつげ美容液を眉毛に塗ることでまつげと同じような効果が得られます。
まつげ美容液をまつげにも眉毛にも使えるってこと?
その通りです。基本的にはまつげ美容液を眉毛に使っても問題はないでしょう。
では、まつげ美容液と眉毛美容液は大きく違うのでしょうか。
スカルプDのまつげ美容液と眉毛美容液の成分を比較してみました。
成分 | 効果 | |
まつげ美容液 | ラッシュDカプセルの成分 | 抗酸化作用、保湿成分、育毛効果、ハリ・コシアップ |
眉毛美容液 | ラッシュDカプセルの成分 | 抗酸化作用、保湿成分、育毛効果、ハリ・コシアップ |
キャピシル、リンデシル | 育毛効果 |
どちらにもラッシュDカプセルというものが含まれていますね。
スカルプDでは成分をナノ化して、ラッシュDカプセルに凝縮しています。
ラッシュDカプセルの成分と効果をまとめたものがこちらです。
成分 | 効果 |
白金 | 抗酸化作用 |
パンテノール、グリセリン、グルタミン酸 | 保湿効果 |
ビオチノイルトリペプチド-1、ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド | 育毛効果 |
シスチン | ハリ・コシアップ |
ただ、眉毛美容液の方が育毛効果のある成分が多く含まれています。
それ以外の美容成分は変わりがないことが分かりましたね。
じゃあ眉毛美容液をまつげに使ってもいいってこと?
それが違うのです。まつげと眉毛で大きく違うことがあります。
それは肌の薄さです。目の周りの皮膚はとても薄く敏感なのです。
目の周りの皮膚は、頬の皮膚の1/2~1/3程度の薄さと言われています。
そのためまつげ美容液を眉毛に塗ることは問題なさそうですね。
私もまつげ美容液を眉毛に塗っていますが、痒くなったり赤くなったことはありません。
反対にまつげは下まつげに塗るときに、はみ出してしまい翌日赤くなっていたことはありました。
そのとき眉毛にも塗っていましたがなんともありませんでした。
反対に、眉毛美容液をまつげに塗るのはやめておいた方がいいでしょう。
ただし、人によってはまつげ美容液を眉毛に塗ることで赤くなったり痒くなったりしてしまう人もいます。
そのため、まつげ美容液を眉毛に塗る際は問題ないか気を付けながら塗ってみるといいですね。
また、まつげと眉毛に兼用で使える美容液もあります。
まつげと眉毛、両方使いたい場合は、そういった商品を選ぶといいですよ。
まつげと眉毛を同時にケアできるなんて一石二鳥ですよね♪
まつげ美容液を眉毛に使うときのポイントは?
美容液を眉毛に使うときは「塗りやすさ、成分、コストパフォーマンス」の3つが大切になります。
これはまつげ美容液だけではなく、眉毛美容液でも同じです。3つのポイントについて説明します。
取り扱いが簡単か
まつげ美容液や眉毛美容液の先端はブラシタイプ、ハケタイプ、チップタイプの3つです。
美容液を眉毛に使うときは塗りやすい方がいいでしょう。
ブラシタイプはマスカラタイプのように先端がブラシのようになっています。
私はこのタイプを使っていますが、マスカラを塗る感覚で塗れるので、とても簡単ですよ。普段からマスカラを使っている場合は塗りやすいでしょう。
ハケタイプはアイライナーのようになっています。先端が細いので目頭や目じりなど細かい部分にもしっかり美容液を塗ることができますよ。
最後にチップタイプです。チップタイプは普段マスカラを使わない方でも簡単に塗ることができます。
成分
含まれている成分もチェックしておきましょう。
傷んでいる、ハリやコシがない眉毛の補修をしたい場合は、美容成分中心の美容液がいいですね。
しっかり眉毛を伸ばしたい場合は育毛効果のある成分が含まれているものを選びましょう。
コストパフォーマンス
美容液を眉毛に使うとき、数回塗って効果が出るわけではありません。
続けて使う必要があります。そのため、無理なく継続できる値段のものを選びましょう。
形状・成分・コスパをしっかり考えて、自身に合ったものを選ぶといいですね。
購入場所も重要です。すぐ買いに行けるものなのか、ネットで購入できるのか、みておきましょう。
あとは口コミなども確認するといいですよ。
眉毛が伸びる!おすすめ商品3選!
おすすめの眉毛美容液とまつげ美容液を3つ紹介していきます。
<アイズワイズクリエイター>
この商品は眉毛とまつげ両方に使える美容液です。
塗る部分がブラシ状なのですが、先端がチップになっています。そのためブラシで全体に、チップで細かいところを塗ることができます。
口コミでもブラシ+チップがとても塗りやすい!という声が多かったよ。
公式ホームページで1800円+税と比較的試しやすい価格となっています。
美容成分中心に含まれているので、眉毛とまつげのケアをしたいあなたにおすすめですよ。
<スカルプDの眉毛美容液>
育毛効果に定評のあるスカルプDの商品なので安心ですね。
独自に開発された、ラッシュDカプセルを配合することで、美容成分をしっかり浸透させることができます。
キャピシルやリデンシルといった育毛成分も含まれているので、伸ばしたい方にもおすすめです。
液がほんのり茶色になっているよ。塗っているところが分かりやすくて助かるよね。
<マユビア>
育毛効果のあるキャピシルやワイドラッシュという最新のまつげ専用成分が含まれています。
この商品はシャーペンのようにカチカチと押して美容液を出すタイプです。
ペンのように握って塗ることができるので、塗りやすそうですよね。
まとめ
- まつげ美容液は美容成分中心のものと、育毛成分が含まれているものがある
- 眉毛が伸びる成分には「ビマプロスト」「キャピシル」「リンデル」がある
- まつげ美容液を眉毛に塗っても問題ないことが多いが、眉毛美容液をまつげに塗ることはやめておくこと
- まつげ美容液や眉毛美容液を選ぶときは塗り方、成分、コスパを考えると良い
まつげ美容液を眉毛に使って伸びることはあります。
ですがどのまつげ美容液でもいいわけではありません。
眉毛が伸びる成分や美容成分に注目して、自分に合ったまつげ美容液や眉毛美容液を選びましょう。