グミは子供から大人までとても人気のお菓子ですよね。
美味しいのでついつい食べ過ぎて、気が付いたら一袋なくなっている…。なんてことも。
分かるわ~。そう言えば、友達がグミを食べ過ぎて気持ち悪い!と言っていたんだけど、そんなときはどうしたらいいの?
気持ち悪い!となったときは、休息したり、白湯を飲んだり、軽い運動をするといいですよ。
気持ち悪くなる原因としては、量を食べ過ぎてしまった場合や、グミの成分、食べ方などが考えられます。
この記事ではグミを食べ過ぎて気持ち悪い!となる原因と対処法について詳しくお話しますね。
またグミを食べるメリットや食べる量の目安についても説明していきます。
これを読むことで、グミを食べ過ぎて起こる気持ち悪さから解放されますよ。
グミを食べ過ぎて気持ち悪い!?そんなときの解決法!
グミを食べ過ぎてと気持ち悪い!となったときは胃腸を休めたり消化を促したりするようにしましょう。
グミに限らず食べ過ぎて気持ち悪いときの対処法について詳しく説明します。
ゆっくり休む
交感神経と副交感神経ということばを知っていますか。
交感神経は活発に活動しているとき、副交感神経はリラックスしているときに優位となります。
胃の運動は副交感神経が優位のときに活発になるので、リラックスして休息しましょう。
ただし横になってしまうと、胃酸の逆流を起こしやすくなってしまいます。
食べ過ぎたあとに横になると、より胃酸の逆流を起こしやすいです。
横になりたい場合は枕などを使って角度をつけるようにしましょう。
白湯を飲む
食べ過ぎて気持ち悪いとき、胃の中で胃酸が過剰に分泌されていることがあります。
そのため、白湯を飲むことで過剰に分泌された胃酸を薄めることができますよ。
また白湯には胃腸の調子を整え、働きを促してくれる作用もあるのでおすすめです。
白湯は良いってよく聞くけど、湯冷ましってこと?
その通りです。水は一度沸騰(ふっとう)させることで、まろやかになり飲みやすくなります。
やかんで一度沸騰させるのが理想ですが、時間がないときは電子レンジで温めてもいいですよ。
白湯を飲むときはごくごく飲まず、20分程度時間をかけてゆっくり飲みましょう。
ごくごく飲むことで反対に胃腸に負担がかかってしまうことがあります。
軽い運動をする
胃を動かすためには、体を動かすことが効果的です。
体を動かすことで胃の消化運動を促してくれますよ。
ただし激しい運動はさらに気持ち悪くなる可能性もあるため、ストレッチやウォーキングなど無理なくできるものにしましょう。
胃腸薬を飲んでみる
これらの方法を試しても胃の不快感や気持ち悪さが続くときは薬に頼ってみるのもひとつです。
胃酸の過剰な分泌を抑えてくれる制酸剤や、消化を促してくれる薬がありますよ。
ただし、症状が長く続く場合や全く改善がみられない場合は、受診することをおすすめします。
グミを食べ過ぎて気持ち悪いのはどうして?
グミを食べ過ぎて気持ち悪い!となる原因はいくつか考えられます。
- グミにはコラーゲンや水あめが含まれているため
- あまり噛まずに食べているため
- 量を食べ過ぎてしまったため
の3つです。思い当たる原因はあるでしょうか。詳しく説明しますね。
<グミにはコラーゲンや水あめが含まれている>
グミは砂糖、水あめ、ゼラチン、水、でできています。
よくゼラチンって聞くけどなんなの?
ゼラチンとは動物の骨や皮に含まれているコラーゲンを加工したものです。
コラーゲンはタンパク質でできており、タンパク質は胃で消化するのに時間がかかると言われています。
そのため多量に摂取することで気持ち悪さを誘発するのです。
ただ、コラーゲンが含まれている量はグミの種類によります。
またグミで使われている水あめは腸で吸収されにくいことが多いです。
そのため食べ過ぎて消化が悪くなる可能性があります。
<あまり噛まずに食べているため>
グミは弾力があり消化に時間がかかる食べ物です。
よく噛まないことでさらに消化に時間がかかり、気持ち悪い!となっている可能性があります。
私はグミが大好きでよく食べるのですが、パクパク食べているときに、一粒あまり噛まずに飲み込んでしまいました。
喉が渇いていたこともあり、グミが喉に貼りついたような違和感を覚えたのです。
水や白湯を飲んでもなかなか取れず、違和感は数時間続きました。
グミは窒息リスクが高いと実感した出来事です。グミはよく噛みましょう。
<量を食べ過ぎてしまったため>
グミに限った話ではありませんが、食べ過ぎも原因の一つです。
胃の中で胃酸が過剰に分泌されることで、気持ち悪さが起こります。人によって胃の容量は違うので注意しましょう。
グミを食べる目安量については、のちほど説明しますね。
グミのルーツについて
もともとグミはドイツで出来たお菓子になります。
そうなんだ!グミはアメリカのお菓子だと思っていたよ!
みんな大好き、クマの形をしたHARIBOもドイツのお菓子なんですよ。
私たちが使っている「グミ」という言葉もドイツ語が由来となっています。
グミ=GUMMYとは、ドイツ語で「ゴム状」という意味です。
グミの食べ過ぎを防ぐ方法
せっかくグミを食べるなら美味しく食べたいですよね。
もちろんそう思ってるよ。でも食べやすいからつい食べ過ぎちゃうのよ。
そんなあなたのためにグミを食べ過ぎない方法をお伝えします。
- 空腹時に食べない
- 食後に食べるようにする
- あらかじめ小分けにしておく
- ながら食べをしない
- 運動前に食べる
<空腹時に食べない>
空腹時にグミを食べることで血糖値が急上昇します。
グミは低カロリーな感じがしますが、意外とカロリーは高く、糖分が多く含まれているのです。
一粒一粒は小さいですが、パクパク食べられるのであっという間にカロリーオーバーなんてことも…。
血糖値が急上昇すると、眠気に襲われたり、すごく喉が渇いたり、頭がぼーっとしたり、イライラしやすくなります。
これらの症状は高血糖のときに起こる症状です。注意するようにしましょう。
<食後に食べるようにする>
食後に食べることでグミの食べ過ぎを防ぐことができます。
先に食事を摂取していることで、血糖が急上昇することはありません。
食後に何だか甘いものを食べたいなぁということ、ありますよね。
そういったときに食べたいお菓子やグミを食べることをおすすめします。
少量で満足感を得ることができ、食べ過ぎることもありませんよ。
<あらかじめ小分けにしておく>
気が付いたら食べてしまう…。というあなたには、あらかじめ小分けにしておくことをおすすめします。
自身でこれくらいまでにしておこう、という量をジップロックに入れておいたり、小皿に分けておきましょう。
特に外国産のグミは結構大きな袋に入っていることが多いですよね。
私も海外産のグミの大袋を買って、ちょっとずつ食べよう!と思っていても、気が付いたらもう半分もない!という経験をしたことがあります。
最近は食べる分だけ小皿に入れていますが、食べる量が目で見えることで食べ過ぎを防ぐこともできますよ。
<ながら食べをしない>
仕事や勉強をしながら…。という気持ちは分かりますが、ながら食べは食べ過ぎのもとです。
無意識に食べてしまっている可能性がありますよ。
ながら食べは満腹感が得られにくい、ついつい噛まずに食べてしまう、とも言われています。
せっかく食べるのであれば、しっかり味わって食べるようにしましょう。
<運動前に食べる>
これは食べる量とは少し話が違いますが、運動前に食べるのもおすすめです。
運動前にグミを食べることで、血糖値が上昇し、運動のパフォーマンスをあげることができます。
空腹時に運動すると低血糖でふらふらになってしまうので、手軽に食べられるところも魅力的ですね。
ただし、この場合も食べ過ぎには注意しましょう。
グミの食べ過ぎで太ることはあるの?他のデメリットは?
グミを食べ過ぎて太ることはあります。太るだけではなく、虫歯、肌荒れを起こすこともあるのです。
なんでも食べ過ぎると良くないんだね…。
そうですね。食べ過ぎるとどうなるのか、詳しく説明していきますね。
グミを食べ過ぎることのデメリット
<肥満>
グミには糖質が多く含まれています。そしてカロリーも意外と高いです。
チョコやアメに比べて、そんなに甘くないのにね。
あっさりしているのですが、原材料に砂糖や水あめが使われていることが原因です。
市販されているグミは1袋あたりだいたい150kcal前後。
そう聞くと大したことがないように思えますが、グミの一袋って軽く食べられますよね。
ごはんに置き換えると100gで168kcal。お茶碗6~7分目の量になります。
それならご飯の方が腹持ちいいよね。だからグミって食べ過ぎてしまうんだね。そして太ることがあるのね…。
このカロリーや成分はグミの種類によっても変わるので、買う前に裏の表記をチェックする習慣をつけるといいですね。
<虫歯>
糖分が多いグミは虫歯や歯周病の原因になることもあります。
また歯にくっついたり挟まったりしやすいので、食べた後はしっかり歯磨きをしましょう。
歯磨きをする時間がないときは口をゆすぐだけでも違いますよ。
<肌荒れ>
グミはコラーゲンが含まれているから肌にいいんじゃない?
残念ながらコラーゲンは胃酸で分解され、アミノ酸になってしまうのです。
つまり一般的なグミからコラーゲンを摂取することは難しいということ。
むしろ糖質の多いグミを多量に摂取することで、肌荒れの原因になるのです。
ただし、最近では美肌効果のある成分を含んだグミも販売されています。
そういったグミを適量摂取することは肌にいいかもしれませんね。
グミを適量食べることのメリット
適量であればグミを食べることでメリットもあります。
良かった…。グミが大好きだから悪いことばっかりかと思って落ち込んでいたよ。
グミを食べること自体は全く悪くありません。適量であればむしろ嬉しい効果もありますよ。
グミを食べることのメリットを具体的に3つ挙げたいと思います。
- ダイエットに向いている
- ストレス発散になる
- 咀嚼力(そしゃくりょく)がつく
<ダイエットに向いている>
グミはカロリーが高い、と言いましたが適量食べる分には問題ありません。
また、グミによってカロリーが違うので、ダイエット中は成分表記を確認する癖をつけましょう。
グミをよく噛んで食べることで少量で満腹感が得られます。
そのためダイエット中にぴったりの間食と言えるでしょう。
またグミは脂質が低く、ほぼ0gのことが多いです。脂質を気にしている場合、ぴったりのおやつになりますよ。
<ストレス発散になる>
噛むことでストレスは軽減すると言われています。驚きですよね。
ストレスのかかる環境下で咀嚼運動をおこなうと、ストレスホルモンの分泌が抑えられます。
また脳を活発にしたり、記憶力をUPさせたりする効果もあると言われているのですよ。
美味しいグミを食べて良い効果が得られるなんて嬉しいですよね。
<咀嚼力が付く>
現代人は食事の変化に伴い、咀嚼力が低下していると言われています。
咀嚼力が低下することで、唾液の分泌が減少し、虫歯や歯周病のリスクが上がるのです。
噛む力が落ちると、年を重ねたときに食べられるメニューに偏りがでるかもしれません。
他にも、顎の筋肉が衰えることでフェイスラインがぼんやりするなんてことも…。
グミを噛むことで少しでも咀嚼力をUPできたら良いですよね。
また個人的ですが、グミの利便性がいいところも魅力だと感じています。
持ち運びやすく、散らかりにくい、小腹がすいたときにつまめるのはいいですよね。
この果汁グミ弾力プラスは、今までの美味しさに噛み応えがプラスされています。
ハードな食感がやみつきになること間違いありません。
グミの食べ過ぎって具体的にどのくらい?目安は?
グミを食べ過ぎないために、摂取量は200カロリー前後くらいにしておきましょう。
これはグミ一袋くらいにあたります。ただし海外製の大袋などは別です。
食べ過ぎないためには、成分表記を確認するようにしましょう。
200カロリーくらい、というのは一般的な摂取カロリーをもとに計算した値です。
理想の間食量は、1日の摂取カロリーの1割程度と言われています。
そのため、どのくらい間食できるのかはその人の摂取カロリーによって違うのです。
大まかな1日の摂取カロリーはこちらを参考にしてみてください。
性別や運動量によって大きな差がありますよね。この摂取カロリーの1割が理想だと言われています。
例えば、活動量が普通の20歳女性の場合、2000カロリー×0.1で200カロリーとなりますね。
グミ以外にも間食をする場合は、食べ過ぎないために、グミの量を減らすなど考えて間食しましょう。
自身の摂取カロリーがどのくらいで、間食はどのくらい食べられるか把握しておくことは、とてもいいことですよ。
まとめ
- グミを食べ過ぎて気持ち悪いときは、ゆっくり休む、白湯を飲む、軽い運動をする、胃腸薬を飲むなどの対処法を試してみよう
- グミを食べ過ぎることのデメリットとしては、気持ち悪い意外に、肥満、虫歯、肌荒れ、がある
- 食べ過ぎないためには、空腹時に食べない、食後に食べる、小分けにする、ながら食べをしない、運動前に食べる、などの方法がおすすめ
- 適量のグミは、ダイエット中のお供、ストレス軽減、咀嚼力を鍛えることができる、などのメリットがある
- グミを含めた間食の目安は一日200カロリーくらい。正確には摂取カロリーの一割程度がおすすめ
グミは食べ過ぎると気持ち悪い!となることもありますが、適量であればメリットがたくさんあります。
食べ過ぎない工夫をしながら、楽しく、美味しくグミを食べましょうね。
この果汁グミ弾力プラスは一粒が大きく、歯ごたえもしっかりしているので、食べ応えがありますよ。
ダイエットや噛む力UPにもぴったりのグミになります。