
兄弟への出産祝いって絶対にあげないといけないものなのかな。やはりマナーは守るべき?

でも私の時もらってないのよね。それなのに私はあげないといけないの?
兄弟の仲は皆が皆、良いわけではないですよね。出産祝いを「あげたくない」と思うのには何か理由があるはずです。
結論から言うと、兄弟に出産祝いはあげないといけないものではありません。マナーだからと渋々お祝いを渡されても嬉しくないですよね。
ここでは、マナーよりも大切なものを説明していきます。
この記事を最後まで読んだあなたは、自分の心の声に気が付くかも。
記事の後半では、出産祝いの金額相場と、2人目以降や赤ちゃんが双子だった場合のお祝い事情もご紹介していきます。

赤ちゃんが双子の場合って1人分のお祝いなのか2人分なのか迷うわね
兄弟に出産祝いは絶対あげないといけないものではない

結論から言うと、兄弟に出産祝いは絶対にあげないといけないものではありません。別にあげなくてもいいのです。
ここ最近、「兄弟に出産祝いをあげないのはマナー違反?」と悩んでいる方がとても多いです。
このように思うことは決して、珍しいことでも恥ずかしいことでもありません。
ですので、兄弟に出産祝いをあげないといけないのかどうかを悩んでいる私ってどうなの?と不安にならなくても大丈夫です!
兄弟といっても仲がいいとは限らないですよね。昔とは違い、各々の主張や考え方は様々です。
兄弟だから出産祝いをあげるのはマナー!と割り切る必要もないです。
ただ、兄弟に出産祝いをあげたくないというのには、何かしらの理由があるはずですよ。仲良しなら出産祝いをあげるのかあげないのかで悩みません。
兄弟に出産祝いをあげたくないと思っている人は、以下のどれかに当てはまる人が多いのではないでしょうか。
- もともと兄弟の仲が悪い
- 自分のお祝い事の時に兄弟が祝ってくれなかった
- 高額なお祝いを請求してくる
兄弟だからと言って、絶対に出産祝いをあげないといけないわけではないので、自分の感情にフタをしてマナーを優先させる必要はないです。
マナーだからと渋々お祝いを渡されて、素直に喜べますか。心から出産をお祝いしてくれることの方が嬉しいですよね。
冠婚葬祭のルールよりも、あなたがどう感じるか、相手がどう感じるかを優先させましょう!
出産祝いって誰を祝福する?3つの意味が込められていた
出産祝いは赤ちゃんとその親に対してするものですが、赤ちゃんを中心に考えるのが基本です。
誰に対してのお祝いなのかわかっていないまま、相手に出産祝いをあげている人もいるのではないでしょうか。出産祝いの意味は主に3つあります。
- 誕生した赤ちゃんを祝福する
- 赤ちゃんを授かった両親を祝福する
- 出産を終えた母親へのねぎらい
赤ちゃんを中心に考えるのが基本なので、出産祝いに赤ちゃんの母親をねぎらって香水をあげたりワインをあげたりするのはNGです。
出産祝いの本当の意味は理解しておきたいですね!
兄弟から出産祝いをもらってない場合はどうする?

過去に自分のお祝い事を兄弟からお祝いされていない場合でも、現在のあなたと兄弟の関係が良好なら、過去にとらわれず気持ちよく出産祝いをあげましょう。

私の時はお祝いをもらってないのに、どうして私はあげないといけないの?
兄弟だからこそ、余計に腹が立ちますよね。確かに、私も兄弟からお祝いをもらってないとなると、出産祝いをあげないと思います。
では、なぜあなたの兄弟はあなたにお祝いを渡さなかったのでしょうか。「もらってない」という事実に腹が立ち、その背景までしっかり考えられていないケースが多いです。
出産祝いをあげる、あげないは一旦置いておいて、なぜ兄弟があなたのお祝い事の時にお祝いをしてくれなかったのかを考えてみるのはとても大事なことです。
考えてみることで、解決の糸口が見つかり、心のもやもやが晴れるきっかけになります。
悪意を持ってお祝いを渡さなかったのか、何か別の理由があって渡せなかったのか、きっと理由があるはずです。
- 兄弟の仲が悪かったから
- 兄弟自身が学生だったから
- 金銭的な余裕が無かったから
- 親があげなくてもいいと言ったから
- 出産祝いというものを知らなかったから
- あなたが出産したことを兄弟は知らなかったから
- 自分のことが精一杯でそれどころではなかったから
理由は人それぞれで、きっといろいろですよね。でも過去は過去です。
現在、兄弟との関係が良好なら過去にとらわれるのはやめましょう。
これまでの過去の関係が悪くても、現在仲が良いのなら、兄弟に対しても生まれてきた赤ちゃんに対しても心から祝福できるはずです。
しかし、問題は今も関係が悪い場合ですよね。その場合は、無理してあげる必要はないのであげなくてもいいです。自分の正直な気持ちに従いましょう。
兄弟へ渡す出産祝いの金額相場は1万円~3万円

兄弟への出産祝いは1万円~3万円が相場です。しかしこれはあくまでも相場で、相場の幅が広いのは出産祝いの特徴です。
出産祝いは贈る側の年齢でも金額が変わってきます。贈る側が20代で未婚の場合は5千円、贈る側が学生の場合は3千円ということもあります。
一方で、贈る側が40代以上になってくると金額は3万円程度が相場になってきます。
ただ、過去に兄弟からお祝いをもらってない場合は、自由に金額設定ができるメリットがあります!
出産祝いの金額は、贈る側と贈られる側の関係性や年齢差、社会的な立場の差も関係してきます。
2人目以降の出産や赤ちゃんが双子だった時の金額は?
兄弟へ出産祝いを渡す時、2人目以降のお祝い金額や、生まれた赤ちゃんが双子だった場合の金額は気になりますよね。

赤ちゃんが双子だったら、やっぱりお祝いは2人分?
2人目以降の出産祝いは、1人目の時と同額にするのがマナーで、また赤ちゃんが双子の場合は2人分の出産祝いを贈るのがマナーです。
いくら身内とはいえ1人目と、2人目や3人目とで金額の差をつけるのは失礼にあたります。

やっぱり双子は2人分必要よね!
出産祝いを渡すタイミングは1カ月以内が目安
出産祝いを渡すタイミングはお母さんと赤ちゃんが病院を退院して落ち着いたころがベストです。
早すぎるのも遅すぎるのもあまり良くないため、出産後1カ月以内が目安になります。
兄弟への出産祝いは現金でも品物でもどちらでも良い!
兄弟への出産祝いは現金でも品物でもメリットがあり、喜ばれるのでどちらでも構いません。
現金を贈るのは基本的に身内からの方が多いので、兄弟だからこそできるお祝いだと言えます。
現金でのお祝いは、お父さんやお母さんが赤ちゃんの成長にあわせて、本当に必要なものを買うことが出来るのがメリットですね!
品物を贈る場合は、兄弟に直接必要なものを聞いてから贈るのも良いですね。相手が何を必要としているかを直接聞けるのも兄弟の特権です。
友人が贈らないようなベビーベットやベビーカーなどの大きな贈り物も検討してみてください。

兄弟だからこそできるお祝いもあるんだね。せっかく兄弟でいるんだから、友人にはできないようなお祝いを考えたいわ
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まとめ
- 兄弟に出産祝いは絶対にあげないといけないものではないので、別にあげなくても良い
- 兄弟だから出産祝いをあげるのがマナー!と割り切る必要もない
- 冠婚葬祭のルールよりも、あなたがどう感じるか、相手がどう感じるかを優先させる
- 出産祝いは赤ちゃんとその親に対してするものだが、赤ちゃんを中心に考えるのが基本である
- 過去に自分のお祝い事を兄弟から祝ってもらってない場合でも、現在のあなたと兄弟の関係が良好なら、過去にとらわれず気持ちよく出産祝いをあげると良い
- 無理をしてあげる必要はないため、自分の素直な気持ちに従う
- 兄弟への出産祝いは1万円~3万円が相場だが、相場の幅が広いのは出産祝いの特徴である
- 兄弟への出産祝いは現金でも品物でもメリットがあり、喜ばれるのでどちらでも構わない
兄弟に出産祝いは絶対にあげないといけないものではないということがわかりましたね。
マナーだからと自分の感情にフタをしなくてもいいのです。自分の心の声に耳を傾けて、兄弟に出産祝いをあげるのかあげないのかを決めましょう。
兄弟事情は家庭によってそれぞれです。相手のお祝い事を心からお祝いできるかどうかで判断してくださいね。
