産後に自分の肌の乾燥が気になったことがありませんか。乾燥してからできるささくれに悩みますよね。
私自身今年7月に出産したのですが、産後から乾燥が気になり始めました。
特に足裏の乾燥が気になります。そしてささくれもできて痛いです。
しかも、足裏は刺激を必ず受けるので治りにくいですよね。冬場になるとさらにささくれが酷くなって足裏はカサカサに…。
調べてみると、足裏にできるささくれは産後の乾燥が原因でできることがわかりました!
産後すぐだと、中々ゆっくりと時間をかけてケアをするのも難しいです。
自宅で簡単にケアができる方法があったら嬉しいわ!
今回は、そんな産後の足裏のささくれの対処と簡単ケアの仕方を紹介していきます。
足裏のささくれは産後のホルモンバランスが関係する⁉
私たちの体で一番乾燥しやすい場所は足裏と指先ではないでしょうか。
そもそもなぜ体の末端は乾燥がしやすいの?
皮ふには皮脂腺と呼ばれる線から出る皮脂によって作られる皮脂膜で水分を保って肌のうるおいを維持しています。
産後の肌は乾燥するので、元々皮脂腺が少ない足裏にささくれができやすいのです。
冬になると乾燥してささくれができたり、ひび割れができて悩んでいる方はたくさんいると思います。私もその一人です。
足裏に限らずに指先や足先は他の所に比べ乾燥しやすいですよね。
また体の末端にある手足には水分がいきわたりにくいこともあり、足裏や指先は元々乾燥しやす場所と言えるでしょう。
乾燥するとなぜささくれはできるのか
なぜ足裏は乾燥することでささくれはできやすくなるのでしょうか。
足裏は他の所に比べると角質層が分厚いので皮ふが固くなりやすいです。
先程話したように、足裏には皮脂腺がありません。
そのためきちんとケアしてあげないと足裏は常に乾燥した状態になります。
固くなった皮ふが何度も刺激を受けると刺激を受けた皮ふがめくれてささくれに変化していきます。
産後はホルモンバランスの影響で体に変化が起こる!
産後の体は妊娠前の状態に戻そうとホルモンバランスが崩れやすくなります。そのため体に様々な変化が現れます。
- 肌にハリがなくなる
- 乾燥しやすくなる
- シミが濃ゆくなる
- 足裏や指先にささくれができやすくなる
など様々な変化に悩みますよね。私も産後の体調の変化にものすごく悩みました。
また産後回復していない体で慣れない育児に奮闘しなければなりません。
赤ちゃんのお世話が優先になり、なかなか自分のゆっくりした時間が取れないですよね。
- ゆっくり食事ができない
- ゆっくり入浴できない
- 十分な睡眠時間が取れない
今までできていたことが難しくなりますよね。不規則な生活が続くと肌は影響を受けやすく、乾燥しやすくなったり・肌のハリがなくなるに繋がってきます。
産後のホルモンバランスが乱れて肌質が変化し乾燥することから、足裏のささくれができやすくなるのです。
足裏ささくれの簡単ケアと対処方法を紹介!
足裏にできたささくれはなかなか治りにくい上に、痛いですよね。
できればできてほしくないものです。私も本当にできてほしくないです。
できてしまったものはしょうがないと放置して自然に治るのを待っていませんか?
足裏にささくれができた時の簡単にできるケアと対処方法がありますよ!
確かに放置していても治りますが、足裏は歩くたびに刺激を受けるのでなかなか治りにくです。痛いのが何日も続くのは嫌ですよね。
できることなら、少しでも早く治したいおきたいです。
そこでささくれが出来てしまった時の自宅でできる簡単ケアの方法と対処法をいくつか紹介していきます。
どれも簡単で、今日からでも実践可能ですのでぜひ試してみてください!!
めくれてしまった部分をカットする
まずはめくれてしまった部分をカットします。
そしてネイル用ニッパー(なければ小さめの眉ハサミで代用可)で優しく引っ張らないようにしてめくれた部分を根元からカットします。
しっかり保湿を行う
ささくれの最大の原因は乾燥です。足裏に保湿クリームを塗ってから靴下を履くことで十分な保湿をすることができます。
こうする事で、ささくれを落ち着かせると同時に他の部分ささくれが出来てしまうのを防ぐ事が出来ます。
できたしまったささくれにも対処できて、他の部分のお手入れもできてまさに一石二鳥ですね。
ささくれができにくくする為にはどうする?
ささくれができないようにするには日頃のお手入れが大切になります。普段の生活でできるお手入れを紹介していきます。
〈バランスの取れた食事で栄養分を摂ろう〉
足裏のケアと食事が関係あるの⁉と思った事でしょう。皮ふのケアは外側だけではなく、内側からのケアが重要だったりします。
皮ふのケアを助ける栄養分をしっかり摂り、規則正しい生活をする事がケアの第一歩になります!!
赤ちゃんのお世話で簡単な食事になりがちですが、1日1回は野菜やたんぱく質が摂れる食事をしてみてください。
〈毎日の入浴後の保湿とマッサージ〉
入浴後にボディケアは行っていても、足裏までケアしている方は少ないのではないでしょうか。私も足裏のケアまではしていませんでした。
入浴時に湯船でマッサージを行い、入浴後に足裏までクリームを塗ってケアをしてあげる事で、足裏のささくれも軽減することができるのではないでしょうか。
また湯船でマッサージをする事はダイエットにも繋がります♪
足裏のささくれはクリームでケア!!オススメクリーム4選!
足裏まできちんとお手入れをしたいけど、何を使えばいいか分からない…。
たくさんありすぎてどれがいいのかわからないと思っている方もいるでしょう。
自分の目的に合ったクリームを使って悩みを解決していきましょう。
乾燥、ささくれ、あかぎれなどが気になるかたは薬用クリームがおすすめです。乾燥が主に気になる方は、保湿クリームがおすすめです。
薬用クリーム、保湿クリームのおすすめをいくつか紹介していきます。
ぜひこれから購入をしようと思っているあなた、ぜひ参考にしてみてください。
馬油のかかとクリーム
馬油は人間の皮脂に似た成分なので私たちの肌に馴染みやすく皮膚油分を補い保ってくれます。
馬油は匂いがやベタつきが気になる方は多いと思います。
そのような方も大丈夫です!!今は匂い付きや、ベタつきの少ないタイプの馬油クリームもあるみたいです。
ももの花 薬用フットクリーム
こちらは薬用タイプのクリームになります。乾燥に加えて、ささくれやあかぎれにも効果を発揮します。
なんと、お値段も大変リーズナブルで1,000円以下で購入することができます!!
お財布にも家計にも優しいのはポイント高いです♪家族で惜しみなくたっぷり使えそうです!
ソフト&モイスチュアクリーム
固くなった皮ふを柔らかくして、潤いもプラスしてくれます。
手触りのよい足裏を目指す人は要チェックです!!
ベタ付きも少ないのは嬉しいポイントですね。無香料・着色料は無添加なので肌に優しいことが伝わります。
SABON(サボン)バターフットクリーム
こちらは少し高めのクリームになります。サボンはボディクリームで有名ですよね。
私の友人は香りが好きで、パッケージのかわいさも魅力的で愛用しています。
上記記載のケアアイテムは約1,000円前後に対して、このクリームは約5,000円前後と高めです。
乾燥してごわついた足裏にうるおいを補給をしてくれて、柔らかな質感に導いてくれます。
カサカサのかかとや足裏を滑らかにしたい方には要チェックのアイテムです。
足裏の乾燥やささくれに悩んでいる方には薬用のケアアイテムがおすすめです。
乾燥が主に気になる方は、保湿クリームがおすすめケアアイテムです。
自分の目的に合ったクリームを使用して、きれいな足裏を目指しましょう!
まとめ
- 産後の肌は乾燥するので、皮脂腺が少ない足裏にささくれができやすい
- 産後はホルモンバランスが崩れやすく、体に変化が起こる
- ささくれができてしまったら、めくれた部分をカットして保湿する
- ささくれ予防にはバランスのとれた食事と入浴後の保湿とマッサージが有効
- ささくれケアには自分に合ったクリームを使う
- クリームを塗った後に靴下を履いて保湿を行う
足裏は元々乾燥がしやすく、ささくれができやすい場所ということが分かりましたね。
産後すぐから始まる、育児に家事と毎日が大変だと思います。お疲れ様です。
普段の生活が足裏の肌質の改善に繋がります。自分に合ったケアの仕方を見つけて産後の足裏のささくれに対処していきたいですね。
私も自分に合ったケアを見つけてささくれを治し、きれいな足裏を手に入れたいと思います。