コロナでリモートワークが増えた今、使っている家具が合わなくて疲れると感じている方もいるのではないでしょうか?

デスクワークがしやすい高さに変えられる昇降式テーブルが気になっているんだけど、買おうか迷っていて…。デメリットはあるかな?
デメリットは昇降式テーブルの脚の形で変わってきます。例えば、X型の脚だと足が間に入れにくいなどストレスになることがあります。
昇降式テーブルはメリットもたくさんあるのでどの種類を買おうか迷ってしまいますよね。
デメリットを知ったうえで商品選びされることは、納得できる度合いが格段に違ってきますね!
この記事では昇降式テーブルのデメリットはもちろん、意外なメリットや昇降式テーブルの選び方も紹介します。
あなたのテーブル選びの手助けができたら幸いです♪
昇降式テーブルのデメリットは脚の形状によって様々!

昇降式テーブルのデメリットはテーブルの脚の形状で変わります。昇降式テーブルには主に3種類の脚の形状があります。
- X型の脚
- 1本脚
- 2本脚
脚の形状によってデメリットは様々です。紹介していきますね。
X型の脚の昇降式テーブルのデメリット
X型の脚の昇降式テーブルは足や椅子を収めるスペースが狭い、掃除機がかけにくいというデメリットがあります。

足のスペースが狭いとなんだか使いづらそうだね。
X型の脚の昇降式テーブルは高さを調節するとXの部分が広くなったり狭くなったりします。
そのXの部分があなたの脚にちょうど当たってしまい、ストレスを感じてしまう恐れがあります。
あなたが座って過ごす場合、お腹より前に足がきますよね?その足の置き場が狭いと快適に過ごせないのです。
また、椅子を使ってX型の脚のテーブルを使うとなると、テーブルの中に椅子をしまい込むことができないので場所を取ってしまう可能性があります。
できれば、お部屋を広く使いたいですよね…。

よく見かける脚の形だと思ったんだけど、長い時間デスクワークするにはちょっと不向きかな…。
X型の脚は他の種類に比べると足の構造が複雑で掃除機がかけにくいという欠点があります。
X型の脚の部分の間隔が狭いと掃除機のヘッドやロボット掃除機が入り込めないのでゴミが溜まりやすくなってしまうのです。
X型の脚の昇降式テーブルを使うには掃除にもひと手間かかってしまいそうですね…。
1本脚の昇降式テーブルのデメリット
1本脚の昇降式テーブルのデメリットはバランスが悪いことです。
大きい天板を1本の脚で支えているため、端に重い物や体重をかけてしまうと傾いてしまう恐れがあります。

天板の中心から伸びている1本脚タイプはバランスを考えて使わないとケガをしそうだね。
私の実家のダイニングテーブルは昇降式テーブルではないのですが、太い1本脚のタイプを使っています。
体重をかけて立ち上がろうとすると天板が傾くことがあって焦ったことがありました。
このタイプだと天板の端に脚がないので端にかかる重さには弱いということですね。
2本脚の昇降式テーブルのデメリット
2本脚の昇降式テーブルのデメリットは、お誕生日席が使えないことです。
2本脚のテーブルは短い辺から脚が伸びています。この短い辺というのがお誕生日席といわれる箇所ですね。
もし、あなたのお家でお友達と集まってご飯を食べようっとなった時、お誕生日席は使えないので狭く感じてしまうかもしれませんね。

みんなで集まるかもしれないと大きめの物を買っても誕生日席が使いづらいのは残念。デスクワークするには支障はなさそうだね。
昇降式テーブルを脚の形状で分けてデメリットを紹介しました。
また昇降式テーブルは機能性がいいので通常の高さを変えられないテーブルより値段が高いというデメリットもあります。
予算よりかなりオーバーしてしまう場合は、本当に今使っているテーブルから替える価値があるか考えてみるのもいいかもしれません。
昇降式テーブルのデメリットとメリット上回るのは?

昇降式テーブルのデメリットを上回るメリットはやはり、高さを調節できることです。高さを調節できることによって意外なメリットを知ることができます!
先ほど紹介したデメリットとこのメリットを比べてみてください。
もしメリットが上回れば昇降式テーブルを購入する後押しになるかもしれませんね。紹介していきます。
1台で使い分けができる
昇降式テーブルのメリットは1台で使い分けができることです。これはあなたが最初に思いつくメリットかもしれません。
テーブルを使う場面といえば、食事をする時、ソファーでくつろぐ時、パソコン作業などのデスクワークをする時ですね。
この作業のためにそれぞれ高さがあったテーブルを用意してしまうと、お部屋が狭くなってしまいます。
それを1台でカバーできるのが昇降式テーブルです。限られたお部屋のスペースを上手に使うための、万能なアイテムというわけですね。

1台で何役もこなしてくれるのは有難い♪でもこれはもう想定していたメリット。もっとデメリットを上回ったメリットはないの?
他にも高さを変えられることで、デメリットを上回るメリットがありますよ!ぜひ読んでみてください。
健康を見直すことができる
昇降式テーブルのメリットは、あなたの健康を見直すことができることです。
リモートワークが増えた今、お家でもパソコン作業が増えてきていますよね?つまり「座っている時間」が長くなっているということです。

前に比べて、お家にいる時間も増えてパソコンで仕事したり、調べ物をしたりする時間が増えたかもしれない。
座ること自体は悪くないのですが、座りすぎは問題があります。
海外のオフィスは立ったままパソコン作業をしているイメージはありませんか?
日本ではまだ浸透していないのですが、スタンディングワークといって立った姿勢で行うデスクワークが海外では増えてきています。

立ったままデスクワークするなんて落ち着かなそうだけど、なんで座ってデスクワークすることは良くないの?
短時間のデスクワークは問題ないのですが、長時間のデスクワークをすると健康に良くないことがわかってきています。
長時間座り続けると、足を動かすことが無くなって、血行が悪くなってしまいます。
血行が悪くなると代謝が悪くなり肥満や糖尿病などの病気になるリスクが高まるのです。

足は全身の筋肉の70%を占めているって聞いたことがあるな。
楽だからと座り続けると体には良くないのです。だからといってお家でずっと立ったまま作業するのは疲れてしまいますよね。
これを解消するには、立った状態、または座った状態にあった高さまで天板を動かせる昇降式テーブル「FLEXISPOT」がおススメです。
このテーブルはデスクワークにピッタリで天板の高さを73cm~123cmに変えることができます。
高さ調整を電動でできるので座ったデスクワークからスタンディングワークに適した高さまで簡単に調整できますよ!
健康のためにもスタンディングワークを取り入れてみてはいかがですか?

やりたい作業によってちょうどいい高さは異なります。
ちょうどいい高さにすることで作業効率をUPさせることにも繋がるので「高さを合わせる」ことは無駄なことではありませんね♪
さて、このメリットを知ることで昇降式テーブルの購入の後押しになったでしょうか?

健康を見直せるのは意外だったな。このメリットを知ったら尚更気になってきた。選び方が難しそうだけれども…。
では実際に選ぶにはどのように決めるのが良いでしょうか?選び方を紹介しますね。
昇降式テーブルのデメリットは選び方のヒントになる!

昇降式テーブルの選び方は、最初にお伝えしたテーブルの脚の形状によるデメリットと昇降方法を考えることで選びやすくなります。

昇降方法ってテーブルを上げ下げする方法ってことだよね?何種類かあるんだね。
昇降方法は、ガス·油圧式と段階式、電動式があります。
それぞれの特徴を知ると「この昇降方法、気に入った!」と一目ぼれに近い感覚で商品選びができるかもしれませんよ。
まずは最初に紹介したデメリットを振り返りながら考えてみましょう!
脚の形状のデメリットで考える
脚の形状によるデメリットを考えることであなたの理想に近い昇降式テーブルの候補を絞ることができます。
例えば、デスクトップのパソコンのような重い物を乗せる時のことを考えてみましょう。
重い機械を乗せる場合はバランスがとれていた方が安心なので1本脚のテーブルは避ける。となるとX型の脚か2本脚かに絞れましたね。
このように使いたい用途を思い浮かべてデメリットな脚の形状を消していくと、あなたに合った昇降式テーブルが見つけやすくなります。

今使っているお気に入りの椅子は買い替えたくないな。収まりがいい方が部屋の中もスッキリするからX型の脚のものは避けよう。
こういったように譲れない条件で選ぶのも種類を絞りやすくなりますよ。デメリットで考えると失敗が少なく済みそうですね。
初めに紹介した特徴を表にまとめてみたのでテーブルを選ぶ時に参考にしてみてください。
X型の脚 | 1本脚 | 2本脚 | |
足が自由 | × | 〇 | 〇 |
椅子が収まりやすい | × | 〇 | 〇 |
掃除がしやすい | × | 〇 | 〇 |
バランスが良い | 〇 | × | 〇 |
座る場所を選ばない | × | 〇 | × |
どの項目も全ての脚の形状に「×」が付くことはなかったので違う脚を選ぶことでカバーできそうですね。

脚の形状で考えると絞り切れない!他におすすめの選び方はないかな?
そんなあなたには、天板を上げ下げする昇降方法で考える選び方があっているかもしれません。昇降方法の特徴を紹介しますね。
昇降方法で考える
<ガス·油圧式の昇降式テーブル>
ガス·油圧式の昇降式テーブルは圧縮したガスやオイルが入ったシリンダーが内蔵されたテーブルです。
圧縮されたガスやオイルを使って高さを変えるので、少ない力で簡単に天板の高さを変えることができます。

昇降式テーブルって見た目が重そうだけど意外に簡単に使えるんだね!
それに加え、無段階のテーブルを選ぶと折り畳みテーブルくらいの厚さになるものもあります。
もし、お友達が泊まることになっても昇降式テーブルを片づけられれば、布団を敷く場所を確保することができるので助かりますね♪
その点を考えると使い勝手が良さそうですよね。
ただ、テーブルの上に物を乗せたまま高さを上げようとしても重く感じてしまうと思うので物は下ろしてから高さを変えましょう。
<段階式昇降式テーブル>
段階式昇降式テーブルは調節できる高さが決まっているテーブルです。
3段階や5段階というようにすでに調節できる高さが決まっています。
つまり、あなたが使いたい高さがあるかどうかチェックしないと使い勝手が悪くなってしまうので要注意です。

高さが変えられるからと、いい加減に買ってしまうと椅子の高さに合わないことが起きそうだね。必要な高さは計ってから買おう!
ただ、私のイメージなのですが段階式の昇降式テーブルは他の昇降方法よりも価格が抑えられているように感じます。
使いたい高さがちょうど合う方や、これから一緒に使う椅子も検討される方でしたら狙いどころかもしれません。
昇降式テーブルを選ぶ時に頭に入れておくとお買い得品に出会えるかもしれませんね。
<電動式昇降式テーブル>
電動式昇降式テーブルは電動で高さを調節することができるテーブルです。ボタンを押しただけで高さをスムーズに変えられることが魅力です。
商品によってはメモリー機能が付いているものもあり、ボタンをずっと押し続けていなくてもボタンを1回押すだけで登録した高さまで上げ下げしてくれます。
ただこの超画期的とも思われる電動式の昇降式テーブルは電源がないと動かないので、設置する場所が限られてしまいます。
延長コードを使えばお部屋の真ん中でも使えますが、コードに引っかかって転ぶのはさすがに嫌ですよね…。

画期的だけど高額なテーブルもあるから予算と相談した方が良いね!
昇降式テーブルの選び方を紹介しました。昇降式テーブルは種類がたくさんあるので、機能をまとめると選択しやすいですね。
ここで1つポイントです。どちらの選び方でも重要なことは、あなたが実際に使う場面を想像してみることです。
最初に思い浮かんだ昇降式テーブルを使っている場面はあなたが理想としている使い方だと思うので、妥協しないように注意してくださいね!
テーブルは適切な高さではなくても使い回すことができます。
しかし、回数が多い作業で姿勢が崩れた状態で使い続けてもスムーズに作業が進められず、ストレスになってしまいます。
テーブル選びは生活の質を上げてくれるのですね。
まとめ

- X型の脚の昇降式テーブルのデメリットは足や椅子を収めるスペースが狭い、掃除がしづらい
- 1本脚の昇降式テーブルはバランスが悪い
- 2本脚の昇降式テーブルは誕生日席が使えない
- 昇降式テーブルのメリットは1台で使い分けができる、あなたの健康を見直せる
- 昇降式テーブルを選ぶ方法はデメリットと昇降方法で考えよう
昇降式テーブルは天板の高さをあなた好みに変えられ、作業効率を上げることができます。
便利な反面、デメリットもありますが、選ぶ時の判断基準にもなるのであなた好みの昇降式テーブルを探し出してもらえると嬉しいです。
デスクワークに趣(おもむき)を置く場合は「FLEXISPOT」がおススメですよ。
電動式の昇降式テーブルで、椅子に座って使う高さからスタンディングワーク向けの高さまでスムーズに天板を調節できます。
スタンディングワークは眠気が起こりにくいのでお家でデスクワークをする方にはもってこいですよ!
