
風水を取り入れて運気を上げたい!
風水では、運気が上がる方角と色の組み合わせがあるのをご存じですか?
私も家の至るところに風水で良いとされている色のアイテムを置いています。
しかし、風水には組み合わせると運気が下がってしまうNGな組み合わせもあります。

これを置けば運気が上がると言われたのに…。
私も、金運がアップすると言われて買った置物が、置く方角と色の組み合わせが悪かったため、逆に運気が下がっていたことが分かりました。
今回は、風水で組み合わせるとNGな方角と色を紹介します!もちろん、運気が上がる方角と色の組み合わせも紹介するのでご安心くださいね♪
組み合わせるとNGな方角と色を知らないままだと、あなたの運気は一生上がることはありません。
ぜひ最後までご覧いただき、一緒に運気をあげましょう!
風水では方角と色のNGな組み合わせがある
風水で使う八方位(北・北東・東・南東・南・南西・西・北西)は、それぞれが持っている「気」やパワーが違うため、NGな色を組み合わせると、気の流れが悪くなってしまいます。
そもそも、なぜ組み合わせるとNGな色と方角が存在するかというと、陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)が関係しています。
陰陽五行説で相性の悪い色と方角がNGとされている
風水では、陰陽五行説にある、相剋(そうこく)関係の色を取り入れると運気が下がるためNGとされています。

全然分からないわ…。
これだけ言われても分からないですよね。私も調べたときは全くわかりませんでした。
陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)とは中国で生まれた思想のことで、「全てのものは陰と陽の気を持ち、木・火・土・金・水に分類される」というものです。
風水においても、全ての方角がこの木・火・土・金・水に分類されていて、方角によってそれぞれ持っている色が違います。
風水でそれぞれの方角が持っている色は次の通りです。
- 北…水色・黒
- 北東…黄色・ブラウン
- 東…深緑・深い青
- 南東…明るい緑
- 南…紫・赤
- 南西…黄色・ブラウン
- 西…金・銀・白
- 北西…白・グレー・銀
方角と色には相性があるため、相性が悪い色と方角を組み合わせると運気が下がってしまうのです。
では、この相性とは何かをご説明します。下の画像は陰陽五行説を分かりやすくイラストにしたものです。
例えば、上の画像にある通り、「水」は「木」を育て、「木」が燃えることで「火」が起きるように、相性が良いので好循環が起きます。
これを陰陽五行説では相乗(そうじょう)関係といいます。
しかし、全てが上手く循環するわけではなく、悪循環になることもあります。
例えば、「水」は「火」を消し、「火」は「金(金属)」を溶かし、「金(金属)」は「木」を切るように、相性が悪いと全てが破壊されることもあります。
これを陰陽五行説では相剋(そうこく)関係といいます。
つまり、相乗関係のように相性が良い色を取り入れることで運気が上がり、逆に相剋関係のように相性が悪い色を取り入れると悪循環になり、運気が悪くなるということです。

だから組み合わせるとNGな色と方角があるのね!
それでは、風水で組み合わせてはいけない色と方角を紹介します。
もちろん、組み合わせた方が良い方角と色も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
NGな組み合わせをしてしまうと、あなたの運気が停滞してしまいます。
NGカラーをしっかりと把握してあなたの運気を上げましょう♪
北と水色を組み合わせると家が冷えやすくなる
風水で「北」は水を司る方角なので、さらに水色を組み合わせると冷えやすくなるのでNGと言われています。
北は、きれいな川のように悪い気を流してくれますが、冷えやすい方角と言われていて、冷えやすい北の方角に水色を組み合わせることで、もっと冷えてしまいます。
冷えやすい北には「ピンク」「クリーム」「アイボリー」「ライトグリーン」などの柔らかく、あたたかみのある色を組み合わせると良いです。
北東は運気が変わりやすく寒色系の青色はNG
北東は、風水で「土」を司る方角で、高い山を象徴する方角でもあります。青色など寒色系の色は、寒い山を連想させるのでNGとされています。
また、山の天気は変わりやすいことから、高い山を象徴する北東は運気が変わりやすいと言われています。
北東には「ホワイト」「ベージュ」を取り入れたり、ポイント使いで「赤」を入れたりすると運気がアップします!
運気が変わりやすい北東は、常に清潔を保たなければいけない方角なので、北東に位置する所はどこよりもきれいにしておきましょう。
東に黄色を組み合わせると仕事運が下がる
風水で東は「木」の気を持ち、枯れ木を連想する黄色などの褐色を組み合わせると仕事運が下がってしまうのでNGです。
東の方角は、どんどん成長していく木のように、仕事運が上がる方角と言われています。
そのため、枯れ木を連想する黄色などを組み合わせると、仕事運も枯れていってしまうので合わせないようにしましょう。
他にも「木」の気を持つ東は、「金」「銀」「オレンジ」と相性が悪いと言われているので避けましょう。
「木」を司る東には、青々とした木々を連想させる「緑色」を入れるとどんどん仕事運が上がっていきますよ!
南東に寒色系を組み合わせると人間関係が悪くなる
南東も「木」の気を持つ方位なので、植物や花に水をあげすぎると腐ってしまうように、寒色系の色を取り入れると人間関係が悪くなると言われています。
南東は出会いや結婚などの人間関係が影響する方角で、「木」以外に「風」の気も司っています。
木々を通り良縁が風に乗ってもたらされるように、新緑を連想させる「明るい緑色」やぬくもりのある「オレンジ」や「ベージュ」を取り入れましょう。
人間関係が悪くなると、全体運も悪くなると言われているので運気を上げたいなら、寒色系の色を取り入れるのは避けた方が良いです。
火の気を司る南に水色を取り入れるのはNG
南は「火」の気を持っており悪い気を燃やしてくれます。そんな南の方角に、火を消す「水」を連想させる水色を取り入れるのはNGです。
他にも、「白」「黒」「グレー」は水の気を司っているので、これらの色も取り入れないようにしましょう。
風水で南は、芸術やインスピレーションなど才能に影響したり、美容運や教育、知性などにも影響したりすると言われています。
何かを生み出す才能や、美意識をあげたいあなたは「ピンク」「黄緑」「ベージュ」を取り入れると運気が上がりますよ!
健康運を上げたいなら南西に原色系を取り入れるのはNG
南西は北東よりも強い「土」の気を司っていて、健康運や家庭運が関わっており、自然な色ではない原色系の色を取り入れるのはNGです。
南西は大地や畑を表す方角なので、土や自然を連想させる「ライトブラウン」「ライトグリーン」「ブラウン」「オレンジ」などナチュラルな色を取り入れると良いです。
健康運や家庭運は、風水においてとても重要です。たとえ運気があがったとしても、健康でなければ元も子もないですよね。
健康でなければ全体運が下がってしまうといっても過言ではありません。
金運を左右する西に金を溶かす火を連想させる赤色はNG
西は金運を左右する方角なので、金を溶かしてしまう火を連想させる赤色を取り入れるのはNGです。
どの方角も気になりますが、やはり一番気になるのは金運ですよね。
火を連想させる赤色以外にも「黒」と「紫」も、赤と同じ火の気を持つので西に取り入れるのはNGです。
また、西の方角に赤い実がなるナンテン(南天)の木を取り入れるのもNGです。
ナンテンは「難を転ずる」と言われ縁起物とされていますが、西のNGカラーである赤色の実がなるため西の方角に置くのは避けましょう。
ナンテンを置くと良いのは、鬼門と言って鬼が通る道と呼ばれる「北東」です。
北東である鬼門にナンテンを置くことで、鬼が通れないようになると言われています。
そんな西の方角には「イエロー」を取り入れると金運が上がると言われ、さらに「ピンク」を取り入れると恋愛運も上がると言われています!
金運、恋愛運どちらも上げたいあなたはこの二つの色を取り入れましょう♪
北西は神や仏などの聖域を司るので火の気を持つ赤はNG
北西は神や仏などの聖域を司り、「金」の気を持っているので金を溶かす火の気を持つ「赤」「紫」「青」や原色系のカラーはNGです。
北西は「主人」の方角と言われており、一家の主(あるじ)の運気が下がるとその家全体の運気も下がってしまいます。
北西には柔らかい「ベージュ」や「クリーム」、パステルカラーを入れると仕事運が上がったり、出世したりすると言われています。
さらに、ドットやストライプなどの柄物を取り入れるのもおすすめです。
風水的に良いとされている方角の調べ方
風水的に良いとされている方角の調べ方は、まず間取り図を使って家の中心を調べます。
風水では中心のことを太極とも呼びます。間取り図の対角線を結び、交わったところが家の中心(太極)です。
間取り図の角が欠けていたり、出っ張っている場合は書き足したり、削ったりしてなるべく正方形に調整してください。
正方形にする際、ベランダや庭は入れません。あくまで家の中だけで正方形を作ります。
中心が分かったら、その中心に立って家の中で八方位がどこにあたるのかを調べます。

方角と聞くと「東西南北」を思い浮かべますが、風水では「東西南北」以外に「北東・南東・南西・北西」があります。これを八方位といいます。
●八方位の調べ方
八方位の調べ方は、先ほど紹介した中心(太極)を割り出し、間取り図を持ち中心に立ちます。
用意するものは、スマホと間取り図だけです。この記事を見ながら調べられますよ!
- 中心に立ち、スマホアプリで北の方角を探し、間取り図に北と南を線でつなぐ
- 次に東と西をつなぐ。ここまで引いた線のことを正中線という
- 地図アプリで八方位が分かれば同じように線を引く
- 八方位が分からなければ、正中線を中心に左右15度ずつ線を引くと八方位がわかる
八方位が分からない時は上の画像にあるコンパスを参考にしてみてくださいね♪
風水の方角が分かるおすすめアプリを紹介
風水の方角や、どの方角に何を置くと運気が上がるのかが分かるおすすめアプリ「風水カラーコンパス」を紹介します!
地図アプリを使わなくても方角が分かったり、その日の運勢が分かったり、とても便利なアプリなのでぜひダウンロードしてみてください。
●コンパスで家の八方位が分かる
家の中心に立ち、このアプリを起動するだけで家の八方位が分かります。
また、八方位が分かるだけではなく、方角が持つ意味や、各方角と相性の良い色が一目で分かります!
方角ごとに検索して意味や相性の良い色を調べなくても、この画面だけで確認することができます。
●方角の意味や各方角と相性の良い色が分かる
風水で方角が持つ意味や、各方角と相性の良い色、運気がアップするアイテムまで教えてくれます。
さらに、運気がアップするアイテムは具体的にどんなアイテムかを教えてくれるので、何を置けば良いか分からなくても心配いりません!
●幸運をもたらしてくれる吉方位(きっぽうい)が1週間先まで分かる
吉方位とは幸運をもたらしてくれる方位のことです。吉方位はその日によって変わります。
いわば、朝のニュース番組でやっている占いコーナーの「ラッキーアイテム」ならぬ、「ラッキー方位」です!
この方位を基準に行動すると、運気がアップすると言われています。
まとめ
- 風水で使われる八方位にはそれぞれに込められている意味やパワーが違うためNGな色を組み合わせると運気が悪くなってしまう
- 風水では陰陽五行説で相剋関係にあたる色と方角を組み合わせるのはNG
- 組み合わせると良くない方角と色は「北と水色」「北東と青色」「東と黄色」「南東と青色」「南と水色」「南西と原色」「西と赤色」「北西と赤色」である
- 風水で良いとされている方角は八方位を調べるにはまず家の中心(太極)を調べる
- 割り出した家の中心に立ち、地図アプリで北を探し南と線をつなぐ
- 次に東と西を線でつなぎ、地図アプリで八方位が分かれば、同じく線を引く
- 八方位が分からなければ、正中線を中心に左右15度ずつ線を引く
- スマホアプリ「風水カラーコンパス」は風水の方角や、どの方角に何を置くと運気が上がるのかが分かるのでおすすめ
風水で組み合わせるとNGな方角と色を紹介しました。
この方角にこの色を入れると良いことは知っていても、方角によっては運気が悪くなってしまうこともあります。
運気が上がる色を取り入れることももちろん大事ですが、取り入れるとNGな色を覚えておいて、運気が停滞しないようにしましょう!