トラックボールマウスが使いにくいのは時間が解決!独特なメリットは!

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パソコン作業が多い方は負担を減らしたいですよね。

トラックボールマウスが疲れにくいみたいだけれど、使いにくいって口コミも気になる…。

トラックボールマウスは通常のマウスとは違い、独特な使い方で使いにくいと感じてしまうかもしれません。でもこのマウス、頑張って慣れることが重要です!

トラックボールマウスと仕事の後輩は、なんだか似た関係に感じます。仕事で後輩を育てる時に最初は不慣れでストレスが溜まりますよね。

でもある時「この子にはこんな才能が…!」と思う日が来るのです。それがトラックボールマウスです!

使いにくいと思うデメリットよりメリットが上回ることが多いのです。辛抱強く使うことで、パソコン作業で欠かせない相方になってくれます。

この記事を読んでトラックボールマウスを相方に育て上げてみませんか?

トラックボールマウスは使いにくい?慣れるまで辛抱!

トラックボールマウスが使いにくいと思うのは、今まで使っていたマウスと使い勝手が違うからです。

頑張って慣れることができると使いにくいと思うことはなくなり、むしろ無くてはならない存在になるはずです。

職場や学校で使われているマウスは通常のマウスが多いですよね。通常のマウスはカーソルを動かすのにマウス自体を動かします。

しかしトラックボールマウスはマウスに付いているボールを転がしてカーソルを移動させるので、感覚が違いすぎて難しく感じてしまうのです。

手首を動かさないで使えるから、長時間パソコン作業をしても疲れにくいかなと思って。でも使いにくいんじゃ意味がないな。

使いにくいかもっと諦めるのは早いですよ!人は柔軟な生き物です!時間が解決してくれます!

慣れるまで辛抱!ってこと?相性が悪かったということではなかったのか。

そうです。人は慣れることで使いこなせるようになるのです。興味が最大の味方です。興味があるなら、あなたの頑張りしだいで相方にできるのです。

トラックボールマウスと仕事の新人後輩は似ている関係です。

例えば、あなたがいつも通り仕事をこなしている時に上司から新人教育を任されたらどうでしょう?

少しめんどくさいけど、どんな子だろうと興味は持つなぁ。

もちろん新人の後輩なので仕事のことについては全く知識がなく、思い通りに仕事が進まないあなたはストレスに思う日もあるかもしれませんね…。

でもここは踏ん張りどころ!もう少しだけ後輩に付き合ってあげてください。

お互いに慣れてきたころには、後輩の特徴を知り尽くしていて後輩の個性を活かしながら支持が出せているはずです。

相手のことを知って慣れてくると「新人の後輩」から「相方」にステップアップしてくれるのです。

トラックボールマウスに慣れたら最高の相方になり、元の通常のマウスには戻れませんよ。

後輩から相方かぁ…。なんだか楽しそうだね。でも初めての新人教育は不安だな…。

そうですよね。でもきっと、上司はあなたと後輩に共通点があるから新人教育をお願いしたのかもしれません。

そこでおすすめのトラックボールマウスを紹介します。

初めてトラックボールマウスを使う方には「ロジクール ERGO M575」が使いやすいと思います。

このトラックボールマウス、親指の位置にトラックボールが設置されているので通常のマウスと同じような感覚で握ることができます。

初めてのトラックボールマウスは通常のマウスと少しでも共通点があると慣れやすいですよ。

さてあなたが新人教育で苦戦しそうなことは何があるでしょうか?

苦手なこと(デメリット)を知っておくとカバーできたり、特訓しやすくなったりするので紹介していきますね。

トラックボールマウスは使いにくいと思うデメリット!

トラックボールマウスのデメリットは3点あります。

  • 慣れるまでに時間がかかる
  • 持ち運びしにくい
  • 定期的に掃除が必要

この3点を知っておくことや克服することでトラックボールマウスが後輩から相方にステップアップしてくれますよ。

相方にステップアップしてもらうためにも頑張らなきゃ!

1点目は先ほど紹介したように時間が解決してくれるのですが、1番重要なことでもあります。まずは後輩のことを知ることから始めましょうね。

慣れるまでに時間がかかる

トラックボールマウスが使いにくいと感じてしまうのは、今まで使っていたマウスと使い勝手が違うので直感的に使いこなせないからです。

試しに1週間使い切ってみてください。1週間練習を重ねることで馴染んできますよ。

トラックボールマウスは、初めのうちはポイントを合わせることも難しいかもしれません。何度も繰り返すことで感覚を掴んできますよ。

苦手克服は練習あるのみか。とにかくボールを転がしてみて感覚をつかむことが重要だね。

あと、トラックボールマウスはすごく細かい作業は不向きかもしれません。細かいデザイン作成のようにドット単位で操作しなくてはいけない作業は苦手です。

普段使いのパソコン作業では何も問題なく使えます。しかし、プロのようにドット単位で行う作業は通常のマウスの方が使いやすいという方が多いようです。

半角文字にカーソルを合わせたい時など、細かい作業は難しそうだね。キーボードを使うことでもカバーできるから諦めないぞ!

そうですね。最初の内は諦めてしまう前にキーボードでカバーできることは進んで使った方が良いかもしれません。

トラックボールマウスのボタンにはショートカットキーを割り当てることができます。

良く使う細かい作業を割り当てておくとスムーズに進められますよ。

また「DPI」の数値をチェックしてみるのもおすすめです。

DPIとはボールを1インチ動かしたときにカーソルがどれくらい動くかを数値化したものです。

DPIの数値が高いと少しボールを動かしただけでも大きくカーソルが移動してしまいます。

最初の内はDPIの数値を低く設定した方が慣れやすいかもしれませんね。

持ち運びしにくい

トラックボールマウスは通常のマウスに比べると少し大きめなサイズなので持ち運びしにくいことがあるかもしれません。

ボールの部分もあるので、かさ張るなと思うことがあるかと思います。また、ボールが中央についているタイプは注意が必要です。

逆さまにするだけでボールが出てきてしまうので持ち運ぶ際に落としてしまう可能性があります。

そんな簡単にボールが取れる種類もあるんだね。

もし落としてしまってボールに傷がついてしまうと残念なことに…。

傷が付くとマウスを使おうとボールを転がした時に引っかかりができてしまうのでストレスに感じてしまうかもしれません。気を付けて扱ってくださいね。

トラックボールマウスを使うなら据え置き用として使う方が良いかもしれませんね。

定期的に掃除が必要

トラックボールマウスを快適に使うには定期的に掃除が必要です。

この掃除が面倒くさいと感じてしまうと使いにくいと感じてしまうことに繋がってしまいますね。

相方になるまで僕も頑張るし、トラックボールマウスにも頑張ってもらわなきゃいけないから手入れは重要だ!

トラックボールマウスはボールを外すことができ、掃除自体は比較的簡単です。

でも手垢やホコリがたまりやすく3日に1回や1週間に1回と頻繁に掃除をしている方が多いです。

掃除をしないとどうなるの?

掃除を怠るとボールを転がしているのにセンサーの反応が悪くなったり、ボール自体の転がりが悪くなったりうまく操作できません。

スムーズに作動してダイナミックにカーソル移動ができるトラックボール。それができなくなるとかなりストレスを感じるはずです。

掃除といってもボールを外してボールを支えている突起部分やセンサー周りの汚れをティッシュなどで拭うだけです。

毎回使い始める前に掃除する習慣をつけるとルーティーンとなり億劫になることを防げるかもしれませんね。

この3点のデメリットを知ってさえいれば新人教育も頑張れそうだな。後輩に慣れてデメリットを克服した先には何があるの?

トラックボールマウスが使いにくいという1番のデメリットは慣れるまで時間がかかることかと思います。

でもデメリットを克服すると後輩は相方にステップアップ!

「この子には、こんな素晴らしい個性が…!」と思えるようなメリットはどんなことがあるのでしょう?相方に期待して読み進めてみましょう♪

トラックボールマウスが使いにくいを超えるメリット

トラックボールが使いにくいとは2度と言えなくなるようなメリットは4点あります。

  • 手や腕の負担が軽減する
  • 大画面でもカーソル移動が楽
  • 使う場所を選ばない
  • 有線でも使える

後輩から相方にステップアップしたらいいことだらけですよ。相方なしではパソコン作業ができなくなるかもしれませんね。紹介していきます。

手や腕の負担が軽減する

トラックボールマウスが使いにくいと言えなくなるようなメリットとして、手や腕の負担を軽減させる効果があります。

通常のマウスだとカーソルを動かす時にマウス自体を動かしますよね?それは手首に思いの外、負担がかかっています。

短い時間なら大して気にならないんだけど、長時間パソコン作業していると手が凄く疲れるんだよね。だるくもなるよね。

そうなのです。パソコンを長く使うことで手首や腕にまで負担がかかるのです。

そのまま使い続けると「マウス腱鞘炎(けんしょうえん)」になってしまうかもしれません。

「マウス腱鞘炎」は不自然な持ち方でマウスを長時間使い続けると出てくる体の不調です。

腱鞘炎というからには手首だけに症状が出るのかと思ったら肘や肩、背中や腰にまで痛みを感じることがあるようです。

痛いのはいやだなぁ。でも通常のマウスって不自然な持ち方なの?

自然に机に腕を置いてみてください。ポイントは手首を置くのではなく、腕を置くことです。

腕を机に置くと小指が机にくっついて、親指が浮いた状態になりますよね。これが手首にとって自然な角度なのです。

通常のマウスだとこの状態が作れず、常に手首をひねった状態になります。これがマウス腱鞘炎の大きな原因です。

いつも手首を机に置いてマウスを使っていたけど、それも常に手首をひねった状態だね。肩にも負担がかかっていたかも!

このまま不自然な姿勢でマウスを使い続けると腕全体の血行が悪くなったり、体全体のバランスが悪くなったりして背骨にもダメージが…。

歪みやずれができて背中も痛くなってきてしまいます。

体は1つの不調で他の箇所にも連鎖してしまうのですね。

パソコン作業しているだけなのに体が悪くなっていく…!誰か助けて~!

そこで相方の登場です!通常のマウスに似た形状のタイプでも、少し親指が浮いた状態で使うので、無理な手首のひねりがありません!

マウス1つ変えるだけで体の不調をなくしたり防止できたりするなんて凄いと思いませんか?なんて頼もしい相方!

大画面でもカーソル移動が楽

トラックボールマウスは、マウス本体を動かさずに大画面の端から端にカーソルを移動させることができるのですごく楽です。

通常のマウスだとカーソルを端から端まで動かすのに、マウスパットの端にマウスを動かしてから動かし始めなくてはなりませんよね?

でもトラックボールマウスのカーソル移動はボールを転がすだけで終わります。

カーソルを移動させるのに、始めの位置を考えなくていいんだね♪

通常のマウスは縦の動きはマウスホイール(マウスでスクロールする時にコロコロ転がすボタン)があるので不便を感じたことがないと思います。

しかし横の動きはカバーするボタンがなく使いにくく感じてしまいます。

トラックボールマウスは通常のマウスの苦手項目もカバーできるのでカーソル移動が楽になりますよ。

使う場所を選ばない

トラックボールマウスは使う場所を選びません。トラックボールマウス本体を置く場所さえ確保できれば、どこでも使えるのです。

例えば、机の上でなくてもソファーの肘置き部分でも、布団の中でも、あなたの足の上でもです。

足の上は上級者だな(笑)でもそれだけ小さいスペースでも使えるってことだね。

そうなのです。ボールを動かしてカーソル移動させるので、マウスを動かす必要がないのです。

下手な話、机の上がどんなに散らかっていようとトラックボールマウスさえ置ければ使えるのです。

散らかっていても何も言わずに仕事をこなしてくれるトラックボールマウス、最高の相方ではないですか?(笑)

そして、通常のマウスには必需品であったマウスパッドもいらなくなります。

通常のマウスだとガラステーブルやツヤツヤした素材のテーブルでは反応しないことがあり、マウスパッドが必需品でした。

ガラステーブルだと動かなくて雑誌をマウスパッド代わりにしたことがあるなぁ。

その点、トラックボールマウスは机の素材を選ばないので使いにくいと思うことはないのです。

使うのに場所は最小限な上にどんな素材にも対応できる、できた相方ですね!

有線タイプでも使える

トラックボールマウスは動かさずに使えるので、有線でも問題なく使うことができます。

通常のマウスだとマウスを動かすので線が繋がっていると邪魔に感じてしまいますよね。

トラックボールマウスの場合、問題無用です。トラックボールマウスはBluetoothやUSBが使える無線タイプが多いのですが有線タイプもおすすめです。

有線タイプだとやっぱり線が邪魔そうだけど何かいいことあるの?

有線にすることで充電する必要もありませんし、電池交換する必要もありません。

私は無線タイプのマウスを使っていて電池が切れた時、電池交換が億劫で仕方ありません。

一度マウスの電源を切ってまた入れ直してと繰り返すほど諦めが悪いです(笑)

でも有線タイプにするとパソコン本体に線を繋ぐので電池交換の億劫さから解放されます。

電池のストックの心配がなくなるね。有線タイプでも悪くないかも!

トラックボールマウスにはこんなにいいメリットがあります。

デメリットを知って克服した先に、こんなにいいメリットを手に入れられるなら時間をかけて使い慣れる価値はあると思います。

新人後輩の個性は独特で慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、後輩を知っていくことで相方に成長し、恩返しをしてくれますよ。

まとめ

  • トラックボールマウスが使いにくいと思うのは、まだ慣れていないから
  • トラックボールマウスが使いにくいと思うデメリットは慣れるまでに時間がかかる、持ち運びが不便、定期的に掃除が必要ということがある
  • トラックボールマウスのメリットは手や腕の負担を軽減でき、マウス腱鞘炎を予防できる
  • トラックボールマウスのメリットは他にもカーソル移動が楽、使う場所を選ばないということがある
  • 有線のトラックボールマウスを選んで使うと電池交換の心配がなくなる

トラックボールマウスは使い慣れるまでは我慢が必要かもしれません。でも頑張った先には今までに感じたことのなかった爽快感が待っていますよ。

トラックボールマウスが使いにくいと思ったらもう少しだけ辛抱してみてください。相方なしではパソコンが使いにくいと思う日が来るかもしれません。

トラックボールマウスは独特な使い方なので最初は通常のマウスに少しでも近い形がおすすめです。

「ロジクール ERGO M575」だと動かすボールが親指側に付いているので今まで使っていたマウスと似た形で握ることができますよ。

トラックボールマウスを使いこなしたら今までネックだったマウスの操作を快適にやり遂げることができますよ。