お歳暮のお礼は電話でも大丈夫!失敗しない会話の例文を紹介!

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お歳暮が届いた!

毎年12月になると親戚や取引先からお歳暮が届きますよね。

「お歳暮を受け取ったらお礼を伝えたいけど、電話で伝えるのは失礼かも?」と思っていませんか?

お歳暮をいただいたら、お礼は電話で伝えても大丈夫です!

しかし、お歳暮のお礼を電話で伝える時、何を話せばいいのか分からないですよね。

「お礼状みたいに季節の挨拶も言うの?」「遠い親戚だから会話が続かなかったらどうしよう?」

そんなあなたのために、今回は電話をする時の失敗しない例文とお礼状の書き方を紹介します!

親戚に電話する場合と、取引先に電話する場合の2パターンを紹介しているのでご安心ください。

この記事を読みながら電話をすれば、スムーズにお礼を伝えることができます。

最後にはお歳暮の断り方も紹介しているのでぜひご覧ください。

 

 

お歳暮のお礼を電話で伝えてもマナー違反ではない!

お歳暮のお礼を電話ですることは、相手に「無事届いたことを早く伝えたい」という意味があるため、マナー違反にはなりません。

送った相手も「無事に届いたかな?」と気にしているかもしれないので、お歳暮が届いたらすぐに電話でお礼を伝えてあげると親切ですよね!

しかし、昔からお歳暮が届いたらお礼状を送るのがマナーとされているため、電話をしたあとにお礼状も送ると良いでしょう。

私も取引先からお歳暮が届き、上司にはお礼の電話だけするように言われましたが、お礼状を送るのがマナーだと知って電話をした後にお礼状も送ったことがあります。

後日、取引先の方から上司宛に「今は電話で済ませる方が多い中、わざわざお礼状までいただきありがとうございました。」と連絡がありました。

「若いのに礼儀をわきまえていて素晴らしい!」と上司に褒めていただきました!

デジタル化が進んでも、日本独自の文化や礼儀を知っておくことは良いことですよね。

 

 

お歳暮のお礼をする時の失敗しない例文を紹介!

お歳暮のお礼を電話でする時は、以下の内容を順番に話すとスムーズにお礼を伝えることができます。

  1. 相手の名前を確認
  2. 自分の名前を名乗る
  3. 都合を確認する
  4. お歳暮のお礼を伝える
  5. 体調を伺う
  6. 挨拶で締める

次に実際の会話の例文を紹介します。ぜひ参考にしてみてください!

 

親戚など身内の方への電話

自分:「○○様のお宅でしょうか?(携帯電話でしょうか?)」

親戚:「こんにちは。はい。○○です。(○○の携帯電話です)」

自分:「こんにちは。ご無沙汰しております。○○です。」

親戚:「○○さんですか。こちらこそご無沙汰しております。」

自分:「○○さん、今お時間よろしいでしょうか?お伝えしたいことがありまして」

親戚:「はい。大丈夫ですよ。何かございましたか?」

自分:今日お歳暮が届きました。結構な物を送っていただきありがとうございます。ありがたくいただきます。

自分:「最近は本格的に寒くなってきましたが、お変わりないですか?」

親戚:「おかげさまでこちらは変わりなく過ごしていますよ。」

自分:「寒い日が続きますが、風邪などひかれないよう気を付けてお過ごしください。(よいお年をお迎えください)」

親戚:「わざわざご丁寧にご連絡いただきありがとうございます。」

自分:「とんでもないことです。それでは失礼します。」

 

取引先など会社関係の方への電話

自分:「お世話になっております。株式会社○○の○○と申します。○○様はいらっしゃいますか?」

取引先:「お世話になっております。少々お待ちください。」

取引先:「お電話変わりました。○○部の○○でございます。」

自分:「お世話になっております。株式会社○○の○○と申します。」

自分:「この度は結構なお歳暮を送っていただきありがとうございます。いつもお世話になっている上に、お心遣いいただき恐縮です。」

取引先:「いえいえ。つまらないものですがよろしければ皆様で召し上がってください。」

自分:「ありがとうございます。社長の○○もよろしくと申しております。」

自分:「今後ともお引き立てのほど、どうぞよろしくお願いいたします。」

取引先:「こちらこそ、これからも末永く、よろしくお願い申し上げます。」

自分:「それでは失礼いたします。ありがとうございました。」

 

メールでお礼する場合

ビジネスシーンではお歳暮のお礼をメールでする場合もあります。ポイントは件名にお歳暮のお礼メールだと分かる内容を入れることです。

相手先の受信ボックスには、他にも重要なメールが届いている可能性があります。

お礼メールは急ぎの内容ではないので、お礼メールを読んでいる時間に他の重要なメールを読む時間を奪ってしまいます。

件名でお歳暮のお礼メールだと分かれば、時間がある時に読んでいただけます。

お歳暮のお礼メール

件名:お歳暮をお送りいただきありがとうございました。

いつも大変お世話になっております。株式会社○○ ○○部の○○です。

この度は大変結構なお歳暮をお送りいただきありがとうございました。

いつも◯◯様には大変お世話になっており、その上このようなお心遣いまでいただき、大変恐縮でございます。

さっそく社員一同おいしくいただいております。

メールにて大変恐縮ですが、今後ともお引き立てのほどどうぞよろしくお願いいたします。

お歳暮が食べ物以外の場合は「使わせていただいております」など、いただいたお歳暮にあった一文を入れましょう。

 

お礼状を送る場合

お礼の電話をしたあとにお礼状を送る場合は以下の例文を参考にしましょう。

お礼状は初めに「拝啓」、終わりに「敬具」を入れましょう。

親戚など身内の方へのお礼状

師走の候、皆様にはますますのご健勝のこととお喜び申し上げます。

さて、この度は結構なお歳暮の品をいただきありがとうございました。家族皆喜んでおります。

いつも変わらぬお心遣いに大変感謝いたします。

体調など崩されませぬようくれぐれもご自愛ください。

親戚の方との関係性によっては、もう少しくだけた文章にしても良いでしょう。

基本的なお礼状の構成は、拝啓→時候の挨拶→お歳暮に対するお礼→相手への配慮→敬具の順番です。

取引先など会社関係の方へのお礼状は以下の例文を参考にしましょう。

取引先など会社関係の方へのお礼状

初冬の侯、貴社におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

先日は、お歳暮の品をお送りいただきまして、大変恐縮しております。

弊社が大変お世話になっておりましたのに、このようなお心遣いを賜り、大変うれしく思います。

末筆ではございますが、貴社のご発展、皆様のご健勝、お祈り申し上げます。
略儀(りゃくぎ)になりますが書中にて御礼を申し上げます。

取引先など会社関係の方へのお礼状は会社宛に送りましょう。

また、お歳暮を直接受け取ったのがあなたであっても、自分の会社名と社長の名前を記入するのがマナーです。

 

 

お歳暮をお礼の電話で断る場合も電話で大丈夫!

お歳暮を送ってくれた方との関係が遠くなったり、会社の規則でお歳暮を受け取れなかったり、今後のお歳暮を断る場合も電話で大丈夫です。

しかし、相手の心遣いを断るのは心苦しく、ましてや電話で断るのはとても気まずいですよね。

ですが、お歳暮を送った相手も「関係が遠くなってしまったけど、いつまで送ればいいんだろう?」と思っているかもしれません。

お歳暮は一度送ったら関係が続くかぎり毎年送るものなので、相手の負担も考えて断るのも気遣いです。

 

親戚など身内の方への電話

ポイントは、どんな形で断る場合でも、今後ともお付き合いはお願いしたいと伝えることです。

自分:「〇〇様のお宅でしょうか?(携帯電話でしょうか?)」

親戚:「こんにちは。はい。○○です。(○○の携帯電話です)」

自分:「こんにちは。ご無沙汰しております。〇〇です。」

親戚:「○○さんですか。こちらこそご無沙汰しております。」

自分:「○○さん、今お時間よろしいでしょうか?お伝えしたいことがありまして」

親戚:「はい。大丈夫ですよ。何かございましたか?」

自分:今日お歳暮が届きました。結構な物を送っていただきありがとうございます。ありがたくいただきます。

自分:「せっかくいただいたのですが、今後はお気持ちだけ頂戴(ちょうだい)いたします。お送りいただいたのにとても心苦しいのですが、今後ともよろしくお願いいたします。」

親戚:「そうですか。わざわざ気を使ってご連絡いただき感謝いたします。」

自分:「寒い日が続きますが、風邪などひかれないよう気を付けてお過ごしください。(よいお年をお迎えください)」

親戚:「ご丁寧にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。」

自分:「こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。それでは失礼します。」

親戚:「お気持ちだけ頂戴します」とは、「品物ではなくあなたのその気持ちだけで大丈夫です」という意味になります。

 

取引先など会社関係の方への電話

自分:「お世話になっております。株式会社○○の○○と申します。○○様はいらっしゃいますか?」

取引先:「お世話になっております。少々お待ちください。」

取引先:「お電話変わりました。○○部の○○でございます。」

自分:「お世話になっております。株式会社○○の○○と申します。」

自分:「この度は結構なお歳暮を送っていただきありがとうございます。いつもお世話になっている上に、お心遣いいただき恐縮です。」

取引先:「いえいえ。つまらないものですがよろしければ皆様で召し上がってください。」

自分:ありがとうございます。せっかくいただいたのですが、今後はお気持ちだけ頂戴いたします。というのも、弊社ではお取引先様からのお歳暮はご辞退させていただいております。」

取引先:「そうだったのですね。知らずに送ってしまい申し訳ありませんでした。」

自分:「早くお伝えすべきところ、遅くなり申し訳ありませんでした。ご理解いただき感謝いたします。社長の○○も今後とも末永くよろしくと申しております。」

自分:「それでは失礼いたします。ありがとうございました。」

電話でお歳暮を断るのは気まずいですが、この例文なら角が立たずに断ることができます。

 

メールで断る場合

メールで今後のお歳暮を断る場合は、お礼を伝えたあとに断る一文を入れましょう。

お歳暮を断るメール

件名:お歳暮をお送りいただきありがとうございました。

いつも大変お世話になっております。株式会社○○ ○○部の○○です。

この度は大変結構なお歳暮をお送りいただきありがとうございました。

いつも◯◯様には大変お世話になっており、その上このようなお心遣いまでいただき、大変恐縮でございます。

さっそく社員一同おいしくいただいております。

せっかくいただいたのですが、今後はお気持ちだけ頂戴いたします。というのも、弊社ではお取引先様からのお歳暮はご辞退させていただいております。

早くお伝えすべきところ、遅くなり申し訳ありませんでした。

メールにて大変恐縮ですが、今後ともお引き立てのほどどうぞよろしくお願いいたします。

お歳暮が食べ物以外の場合は「使わせていただいております」など、いただいたお歳暮にあった一文を入れましょう。

 

お礼状で断る場合

師走の候、皆様にはますますのご健勝のこととお喜び申し上げます。

この度は、お歳暮の品をお送りいただき、誠にありがとうございます。

日ごろご無沙汰ばかりで、お役にも立てず恐縮しております。

○○様のご厚意はいつも大変ありがたく存じますが、今後はお気持ちだけ頂戴いたしますので、どうかこのようなお気遣いはなさらないようにお願い申し上げます。

暖かなお心遣いに対し、堅苦しいことを申しますようで大変心苦しい限りではございますが、今後も末永くお付き合いのほど、お願い申し上げます。

略儀ながら、書面をもってお礼とお詫びを申し上げます。

年末ご多忙の折ではございますが、ご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

お歳暮を断ると今後の関係まで終わらせたいように感じますが、あくまでお歳暮だけお断りしたいことを伝えましょう。

お礼状に今後のお歳暮を断る一文を入れることで角が立たずに断ることができます。

また、取引先の場合は以下の例文を参考にしましょう。

師走の候、皆様にはますますのご健勝のこととお喜び申し上げます。

この度は、ご丁寧にもお歳暮をお送りいただき、心よりお礼申し上げます。

ご好意をいただきながら心苦しいのですが、弊社ではお取引先様からのご贈答はご辞退させていただいております。

しかしながら、その旨お伝えもしておりませんでしたので、この度はありがたく頂戴させていただきます。

弊社の都合ばかりで心苦しいのではありますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

末筆となりましたが、貴社一層のご繁栄と皆様のご健康をお祈りし、お礼とお願いを申し上げます 。

お歳暮を断る場合でも、お礼状と同じく「拝啓」と「敬具」は入れましょう。

 

 

まとめ

  • お歳暮のお礼は電話でも大丈夫
  • 本来はお歳暮を受け取ったらお礼状を送るのがマナーなので、電話をしたあとにお礼状も送ると良い
  • お歳暮のお礼の電話をする時は、相手の名前を確認→自分の名前を名乗る→都合を確認する→お歳暮のお礼を伝える→体調を伺う→挨拶で締めるの順番で話すと良い
  • お礼状を書く時は、拝啓→時候の挨拶→お歳暮に対するお礼→相手への配慮→敬具の順番で書くと良い
  • お歳暮を断る場合も電話でも大丈夫
  • お歳暮を断る場合は、お歳暮は断るが今後ともお付き合いはお願いしたいと伝えると良い

お歳暮は、その年にお世話になった人への感謝を伝える日本独自の習慣です。

あなたからも感謝の気持ちを伝えたら、電話でもお礼状でも、お歳暮を送った相手は喜びます。

お互いに感謝の気持ちを伝えて、気持ちよく新年を迎えましょう!

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