小学生の証のアイテムと言えばランドセルですよね!
娘が「紫のランドセルがいい!」と言っていて。紫だと飽きてしまって後悔しないかな？
私なりの結論なのですが、残念ながらどんなランドセルでも後悔する時はすると思います…。例え紫ではなくてもです。
でも後悔することは、そんなに悪いことではないとも思います。
今回のような後悔を経験することで、お子さんも長く使うものを選ぶ時には慎重になってくれるかもしれませんよ。
またこの後悔、ランドセルカバーを付けることで解決してしまうことがほとんどです。
この記事では、紫のランドセルで後悔しそうなことを書き出してみました。意外に他の色でも同じような悩みがあることに気づきますよ!
そして一緒に後悔した時のために解決策を考えていきましょう。
ランドセルの紫は後悔する?心配事3選を紹介!
ランドセルが紫だと後悔しそうなことをあげてみます。
- 色が飽きてしまう
- 傷や汚れが目立ってしまう
- 他の子から浮いてしまう
これらの後悔ポイントを解決する方法はあるのでしょうか?紹介していきますね。
色が飽きてしまう
紫のランドセルが飽きてしまったら、ランドセルカバーでイメージを変えることができます。
紫のランドセルに限らず、どの色のランドセルにも当てはまる後悔ポイントですよね。
でも、もし飽きてしまいそうな色だからとお子さんの意見を通さないで、あなたがランドセルの色を決めてしまったら…。
私がすすめた色のランドセルを背負っている娘が「やっぱりあの時、好きな色を選んでいれば良かった。」と言っています。
この言葉、かなり親心をえぐりますよね…。
後悔するのは悪いことではないとお伝えしましたが、好きな色を選べなかったことの後悔より、好きな色を選んで後悔した方が娘さんのためにもなると思います。
お子さん自身で選んで後悔したという経験が、今後のもの選びを慎重に行なってくれるようになるかもしれないからです。
ランドセル同様に長く使うものなら尚更、後悔した気持ちを思い出してじっくり選んでくれるような気がします。
子ども自身で選んだ方が飽きたと言われても「あの時好きだった色だから仕方ないね。」と言える。色の好みが変わるなんて成長よ!
ランドセルの色が飽きてしまうことは想定していたことと思って、そこから後悔をカバーしてあげても遅くはないはずです。
そこでランドセルカバーの登場ですね!ランドセルカバーは種類がたくさんあります。お子さんの第二のランドセル選びですね!
リバーシブルのものもあり、お子さんの好みのものもきっと見つかりますよ。ただランドセルのサイズには注意して購入してくださいね。
汚れや傷が目立ってしまう
紫のランドセルの汚れや傷が目立たないか気になる方は、汚れや傷に強い素材を選ぶことで後悔するポイントが減ります。
また先ほど紹介したランドセルカバーも傷や汚れから守ってくれるので優れものです。
1年生の内は交通安全の黄色いカバーを付けると思うのでランドセルカバーを付けるのはまだ先になってしまうかもしれません。
透明なランドセルカバーを選んだらお気に入りの紫も見えるから良いね!
また学校生活に慣れてきたらランドセルのお手入れの習慣を身につけるのもおすすめです。
お手入れの習慣を身につけるのはなかなかハードルが高そうですよね。
でも簡単なお手入れだと乾拭きするだけで済んでしまいます。これだけでもランドセルは長持ちするのです。
ランドセルに愛着を持ってもらえると6年間背負ってもらえそうですね♪
他の子から浮いてしまう
紫のランドセルを選んでしまうことで他の子から浮いてしまうのではと心配でしたら、入学予定の学校の通学時間をチェックしてみましょう。
チェックすると紫のランドセルを背負っている子どもの割合や、ランドセルカバーを付けている子どもは多いのかなど実際に確認できますね。
紫のランドセルを背負っている子どもが極端に少なくて心配な場合は、違う色を選んだ方が安心かもしれないね。
他の子から浮いてしまったら、からかわれたり、仲間外れにされたりしそうで心配ですよね。
最近は、ランドセルの種類やカラーバリエーションも驚くほど豊富です。その中でも紫は人気がある色です。
ただ、紫や水色のランドセルを背負った子どもが多い地域や、赤やピンクのランドセルを背負った子どもが多い地域と様々です。
紫のランドセルを背負っていることで浮いてしまわないか心配な方は通学路の確認がてら登校時間に在校生を確認すると安心材料になるかもしれません♪
子どもと在校生の登校する様子を見ることで、ランドセルのイメージがしやすくなるね!
私には今年、小学生になる娘がいます。お菓子やオモチャを買う時に、すごく迷ってなかなか決められないことがあります。
私は口出ししてしまうタイプで「あっちの方が良いんじゃない?」とか「きっと使わないよ。」とかついつい言ってしまいます。
そして娘は一言「ママっていつも好きにさせてくれないよね!」この一言、私的に響きました…。
もし、あなたが良かれと思って言っていたことに対して娘さんがこんな風に思っていたらショックですよね。
これはいけないと、ランドセルは好きな色を選んでもらおうと決めました!
娘はすごく悩んでいましたが、お気に入りの紫色のランドセルに決めることができました。
自分で決められたことの満足感が表情に出ていて、選ばせてよかったなと思いました。
あなたも娘さんの満足げな表情を見たら、こんなに喜ぶのなら選んでもらって良かったと思えますよ。
そして、もし後悔することになっても、娘さんの気持ちの成長だと感じることができ、ランドセルカバー選びに繋げれば解決できるのです。
あなたもお子さんの好きな色を選んでもらって満足して登校してもらうのはどうでしょうか？
ランドセルの紫はシンプルなデザインが使いやすい!
ランドセルがシンプルなデザインだとランドセルカバーを選ぶ時に苦労しません。
ランドセルはシンプルなデザインの方が種類も豊富にあるので、6年間選んだランドセルを使い続けることができますよ。
シンプルがおすすめの理由と、6年間綺麗に使うためのコツを紹介します。
紫のランドセルを長く使うためにはシンプルが1番!
ランドセルに紫を選ぶならシンプルなデザインがおすすめです。
先ほど紹介したランドセルカバーを使うことで紫色が飽きることや汚れ、傷の解決方法になります。
でも立体的な装飾があるランドセルや、半かぶせ(ランドセルのふたが本体の半分まで覆う形)のランドセルだとランドセルカバーが選びにくい場合があります。
立体的な装飾が付いていると、カバーを付けてもごわつくし、半かぶせだと黄色い交通安全カバーも付けにくいね。
また、刺繍も注意が必要です。刺繍がたくさん入っているものは可愛くて目を引きますよね。
ただ、刺繍が目立つところに付いていたり、大きいデザインだったりするとランドセルカバーでは隠しきれない場合があります。
ランドセルの色は好きだけど、かぶせ(ランドセルのふた)の部分の刺繍などのデザインが飽きてしまった場合はどうでしょう?
違うイメージの模様が入った透明なランドセルカバーを選ぶと思うのですが、その時に刺繍などのデザインが隠れ切らなくなる可能性があるのです。
刺繍は、自分のランドセルを見つけるための目印にもなってくれると思うけど目立つデザインだとデメリットにもなるんだね。
でも、せっかくのランドセル、シンプルすぎてそっけない印象になってしまうのもかわいそうですよね。
そんな時はランドセルシールを使うと華やかになりますよ!
貼って剥がせるタイプなので飽きたら違うデザインのものに張り替えることもできます。
デザインが飽きるのではないかと心配なら、ランドセルを選ぶ段階ではシンプルに、後からシールで装飾した方が安心ですね。
ランドセルは装飾など足すことができても引くことはできないのでシンプルなものがおすすめというわけです♪
紫のランドセル、かつ、シンプルなデザインのものでおすすめなのが「フィットちゃん プティガール」です。
このランドセルはシンプルですがサイドにさりげなく刺繍が入っていたり、リボン型のびょうが使われていたりと、かわいらしさがプラスされています。
このシンプルなデザインなら6年間飽きずに使い続けられそうです。
もし、カラーチェンジしたくなっても装飾が少ないので好みのランドセルカバーが選べますね!
ポチップ
ランドセルを長く綺麗に使うための4つのコツ
ランドセルを長く綺麗に使うにはランドセルカバーが必須です。
ただ、年中付けっぱなしにしているとカビが生える原因になってしまいます。
カバーを付けてランドセルを使う時の注意点を4つ紹介します。
- 雨や雪で濡れた場合は乾いた布で拭く
- 時々カバーを外して風通しの良い場所で乾かす
- アルコールを含んだウェットティッシュで拭かない
- ドライヤーの温風は使わない
毎日使うランドセル、できれば大切に6年間使い続けて欲しいですよね。注意点を詳しく紹介していきます。
＜雨や雪で濡れた場合は乾いた布で拭く＞
雨や雪で濡れてしまった場合はカバーを外してランドセルを乾いた布で拭きましょう。
ランドセルカバーは、ランドセルとの隙間ができてしまい、雨や雪が入ってしまう場合があります。
この水分を拭き取ることが重要です。乾いた布で拭くだけで革の劣化を防ぐことができます。
例えランドセルに防水加工がしてあってもお手入れをした方が6年間綺麗に使うことができますよ。
水分を拭き取った後は陰干しして乾かすようにしましょう。
ランドセルカバーで雨や雪も防げると思ってた!
ちなみにランドセルカバーはランドセルの「かぶせ」というふたの部分に通して使います。
そのため、横から雨や雪が入って、教科書やノートが濡れてしまうことがあります。
私が小学生の時、横から雨が入ってきて教科書がくにゃくにゃになった記憶があります。
教科書などを濡らさないようにするには、ランドセルカバーの他に、レインカバーを使うことをおすすめします。
レインカバーだとランドセル全体を覆いかぶせることができるので教科書などを濡らす心配がありません。
ランドセルカバーとレインカバーは別物なのね!用意しておいた方が良さそうだね。
新1年生の場合は、雨が降っている登下校時に傘は使わずカッパを着るルールがある学校もあります。
その場合はランドセルを背負ったまま着られるカッパを選ぶことをおすすめします。
＜時々カバーを外して風通しのいいところで乾かす＞
ランドセルカバーを付けてランドセルを使う場合は、カバーを時々外して風通しのいい場所で乾かしましょう。
ランドセルカバーがビニール製の場合、通気性が悪いため湿気などが乾ききらない場合があります。
湿気があるとカビが生える原因にもなるので注意しましょう。
週末はカバーを外して乾かした方が良いですね。
＜アルコールを含んだウェットティッシュでは拭かない＞
アルコールを含んだウェットティッシュを使ってランドセルを拭かないようにしましょう。
アルコールを含んだウェットティッシュの方が除菌もできて良さそうですがランドセルは別なのです。
アルコールを使って拭いてしまうと、せっかくのランドセルの防水加工の力を弱めてしまったり、紫の発色にも影響を与えてしまったりする可能性があります。
ウェットティシュを使う場合はアルコールを含んでいないものを使い、拭き終わったら陰干しをしましょうね。
＜ドライヤーの温風は使わない＞
ランドセルが濡れてしまった時にドライヤーの温風で乾かしてはいけません。
早く乾かしたくて、つい温風を使ってしまいたくなりますよね。
でも、温風を使ってしまうとランドセルの皮の繊維が崩壊されてしまい、劣化を早めてしまいます。
革製品は急激に乾燥させると縮んでしまったり硬くなったりする原因にもなります。
ランドセルの変形を防ぐ為にも焦らないで、直射日光が当たらない風通しの良い場所で気長に乾かしましょう!
せっかく選んだランドセルは長く綺麗に、できたら愛着を持って使い続けて欲しいな♪
ランドセルカバーを使うことで、紫のランドセルの悩みは解決できそうですね!
私が子どもの頃、女の子は赤!男の子は黒!しかなかったので、好きな色を選べるなんて羨ましいです!
私は娘にランドセルを何色にするか聞いてみたら、「紫!」と即答しました。なぜこんなにカラーバリエーションがあるのに、紫が人気なのでしょうか?
ランドセルの紫が人気なのはなぜ?子どもに聞いてみた!
紫が人気な理由は憧れのプリンセスのイメージが「紫」だからです。
私の子どもに「なんで紫が好きなの?」と聞くと「プリンセスの色だから!」と言っていました。乙女ですね。笑
プリンセスが着ているドレスは紫や水色、ピンクが多くあります。
あのフワフワのドレスは女の子なら1度は着てみたいですよね。それがランドセルにも反映されて人気があるわけです。
私が子どもの頃の紫は良いイメージはなかったのですが、最近人気の紫は色味も綺麗で憧れるのもわかる気がします。
最近のランドセルは本当にカラーバリエーションもデザインも豊富で「ファッションアイテム」のような扱いです。
以前は、赤や黒が定番だったのがここまで選べるようになったのは技術の進歩も関係してきます。
赤や黒のように濃い色ではなくても、耐久性を保つことができる「クラリーノ」という人工皮革が開発されたことで実現したことなのです。
技術の進歩は、昔からなんとなく決まっていた常識を変えてくれるので面白いですね。
ランドセルは個性を活かせるアイテムです。後悔をカバーする前提で、お子さんの好きな色のランドセルに決めてあげるのもいいかもしれませんよ。
まとめ
- 紫のランドセルで後悔してしまいそうな悩み(飽きてしまう,汚れや傷が目立ってしまう)はランドセルカバーで解決できる
- 紫のランドセルは他の子から浮いてしまわないかと心配な場合は、在校生の登校時間をチェックすると安心でき、後悔することを回避できる
- 紫のランドセルをシンプルなデザインにすることで選べるランドセルカバーが豊富になり、後悔を減らせる
- ランドセルは、水分を拭き取り、風通しを良くし、アルコールと温風は使わないことを守ると綺麗に長持ちする
- 紫が人気の理由は憧れのプリンセスの影響
ランドセルは小学生の証のアイテム。そのアイテムをお子さん自身が決められるのは、とても価値のあることだと思います。
お子さんの好きな紫のランドセルで、新しい生活に勇気を持って進んで欲しいですね♪
新1年生におすすめのランドセルは「フィットちゃん プティガール」です。
飽きにくいシンプルなデザインで、ラベンダー色もとてもかわいらしい印象ですよ。
かぶせなどに反射材が使われているので、暗い道や雨の日でも安心です。
車のライトでピカっと光り、ドライバーに知らせることができます。安全に登下校できそうですね。
ポチップ
