子どもから大人まで馴染みのあるスニーカー。
私は子どもと公園によく遊びに行くのでスニーカーは重宝しています。
砂場で遊んだり走り回ったりと動きやすくて大好きなアイテムです。
そんな気軽に履けるスニーカー。私はちょっとした雨の日にも履けるように防水スプレーをする時があります。
スプレーをする時にくつ紐は外した方がいいのか迷ったことはありませんか?
防水スプレーの効果を存分に発揮させるためには、くつ紐を外すことをおすすめします。
紐を外すのは面倒だ。と思う方もいると思います。
この記事を読んで防水スプレーの特徴を知ったら外した方が後々のお手入れが楽になりそうと思ってもらえるはずです。
それではスニーカーに防水スプレーをかけるとどんな良いことがあるのでしょうか?紹介していきます。
スニーカーに防水スプレーをする時紐は外すべき!
スニーカーに防水スプレーをかける時は、くつ紐を外すことをおすすめします。
紐を外すなんて面倒な作業ですよね。私も前はそうでした。
外すのは面倒だし、すぐに履いてみたいし!となるのですがちょっと我慢してみてください。
なぜかと言うと、防水スプレーは撥水効果はもちろん、汚れを付きにくくする効果があります。
その効果を発揮させるためには紐を外して、スニーカー全体にかかるようにした方がいいからです。
たった今、気に入って買ったスニーカーが新品と同じくらい綺麗な状態で履き続けられたら嬉しいですよね。
くつ紐を結ぶ時、紐が表面に出て見える部分と紐が重なって見えない部分が出てきます。
防水スプレーをしないで履いていると、表面に出ている部分は汚れて見えない部分は綺麗なままで汚れの差が激しい時ってありませんか?
防水スプレーをするだけで汚れの差が付きにくくなります。
紐だけ洗剤で洗ってみても時間が経ったら汚れが落ちにくいですよね。
スプレーをかける時に紐を外して、紐自体にもスプレーをすることでコーティングが全体に行き渡り、汚れが付きにくくなります。
また、紐を外すことでシュータンの部分にも防水スプレーがかけやすくなるのでスニーカー全体が綺麗な状態を保てます。
シュータンとは足の甲とくつ紐の間に入っている部分のことを示します。
そのことでスニーカーを水洗いする回数が減り、生地も傷みにくくなって長持ちするのです。
これでスニーカーは消耗品という考えが変わってきますよね。
この一手間だけでお気に入りのスニーカーが長持ちするなんて最高!
スニーカーに防水スプレーをする頻度はどれくらい?
スニーカーに防水スプレーをする頻度は、履くたびにスプレーするのがおすすめです。
スニーカーを履く頻度にもよるのですが、履けば履くだけ防水スプレーの効果は薄れてしまうのです。
防水スプレーの効果って思いの外、早く無くなってしまうんですね。
防水スプレーは摩擦に弱い特性があります。スニーカーで言えば甲の部分はよく曲げるのでシワが付きやすいですよね。
その部分がスプレーしても摩擦によって効果が薄れやすい場所なのです。
また、摩擦の他にも時間が経つとだんだん効果が下がってしまうので注意が必要です。
スニーカーを履く機会が減る時期は忘れないようにしないと!
摩擦と時間経過のことを考えると、履く度にスプレーをした方がいいことになります。
私は防水スプレーの特徴を知るまでは頻繁にスプレーをしていませんでした。
ですが汚れて水が染みてきてからでは遅いので、もっとかける頻度を上げていきたいと思います。
スニーカー防水スプレーの使い方を解説!注意点は?
スニーカー防水スプレーの使い方と注意点を上げていきます。
- 履く前の新品な状態でかける
- 屋外で20〜30センチほど離して、まんべんなくかける
- 乾かす時間を守る
- インソールと靴底にはかけない
- スプレーをかける素材に注意
防水スプレーにもよりますが、このようなことが使い方や注意事項に書いてありました。1つずつ紹介します。
防水スプレーのおすすめな使い方は?
防水スプレーの使い方を解説します。この使い方でスプレーするとスニーカーを綺麗な状態でコーティングできますよ!
<履く前の新品な状態でかける>
履いた後の状態で防水スプレーしてしまうと、汚れがついた状態なので汚れも一緒にコーティングしてしまうことになります。
汚れも一緒にコーティングしてしまうと、いざ洗おうとした時に汚れが落ちにくく苦労することになってしまいます。
新品の状態で防水スプレーをした方が汚れが付いてない状態なのでその心配がなく最適な状態だと言えます。
もしスニーカーを履いてしまってからかける場合は、汚れやホコリをブラシなどで取ってからスプレーするようにしましょう。
<屋外で20〜30センチほど離してまんべんなくかける>
スニーカーから離してかけることで全体にまんべんなくかけることができます。
近づけてかけるとシミになりやすく、1箇所に集中してかけてしまうことで白化の原因になってしまうので気をつけましょう。
また防水スプレーは吸い込むと体に悪い影響を与えるので、使う時は屋外で風向きを考えて使用しましょう。
防水スプレーを使うときの注意点!
これから紹介する注意点をしっかり守って正しく防水スプレーを使うことで、より効果的に防水できますよ!
<乾かす時間を守る>
防水スプレーによって乾かす時間が違ってくるので使用方法や注意事項を守って使いましょう。
完全に乾く前に履いてしまうと、せっかくかけた防水スプレーの効果が十分発揮されないので注意してください。
お出かけ前に「防水スプレーをしていなかった!」と慌てないように、前日には防水スプレーしておくと安心ですよ♪
<インソールと靴底にはかけない>
インソールにもかけてしまうと、汗を吸い込まなくなってムレやすくなってしまいます。
汗を吸い込まなくなるとスニーカーの中も滑りやすくなり履き心地が悪くなってしまいます。
防水スプレーをする時は靴の中に新聞紙を入れてからかけるとインソールにかかる事なく、スニーカー全体にスプレーすることができますよ。
また、防水スプレーは撥水効果もあるので靴底にかけてしまうと、滑りやすくなってしまいます。
雨や雪の日に、お店に入ると靴底に水が付いていて滑りやすくなりますよね。
ヒヤヒヤしてしまいますし危ないのでかけないようにしましょう。
スニーカーに防水スプレーをかける時に、正しい使い方をすればお気に入りのスニーカーを存分に履くことができそう!
<スプレーをかける素材に注意>
防水スプレーをかけてもいい素材かを確認してから使うようにしましょう。
そうしないと変色したり風合いが変わってしまったりと取り返しがつかないことになってしまいます。
その中でエナメル素材は注意が必要です。
エナメル素材に防水スプレーをかけると、エナメルの表面が曇ってしまい特有のツヤ感が無くなってしまいます。
また、スプレーがかかった部分が変質してしまい、シミになったりベトベトした触感になったりするので気をつけましょう。
スニーカーの防水スプレーでおすすめはフッ素系!
防水スプレーには主な種類としてフッ素系とシリコン系の2種類があります。
スニーカーに効果的でおすすめなのは、フッ素系の防水スプレーです。
シリコン系の防水スプレーは、表面に幕を作ってコーティングするので通気性が悪くなり、スニーカーにかけると蒸れる原因になります。
そのため、シリコン系に適しているものは傘など通気性が悪くても問題ないものに使うのがおすすめです。
その点フッ素系の防水スプレーは、繊維1本1本をコーティングします。
1本ずつコーティングすることによって通気性を保ったまま効果を発揮するのです。
また他にもフッ素系の防水スプレーは油も弾く効果があります。
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ただ残念なことにシリコン系の防水スプレーに比べると持続性が低いので、こまめにかける必要性があります。
また繊維1本1本をコーティングするので、スニーカーの表面は乾いているように見えても中の方は乾いていなく、十分に乾かすには時間がかかります。
乾くまで時間がかかるなら前の日のコーディネートする時にスプレーをする習慣をつければ、かけ忘れて焦ることもないですね。
まとめ
- 防水スプレーは撥水効果、汚れを付きにくくする効果があり、紐を外してスニーカー全体にスプレーした方が効果的
- 防水スプレーは摩擦に弱く時間が経つと効果が薄れるため、履く度に防水スプレーをする
- 防水スプレーをする時は使い方や注意事項を読んでから使う
- スニーカーにはフッ素系の防水スプレーがおすすめ
スニーカーに防水スプレーをかける時に注意したいことを紹介しました。
私は今まで撥水効果を期待して防水スプレーを使っていたのですが汚れを防げる効果もあるのは驚きました。
紐は忘れがちなところなので紐をきちんと外してからスプレーをかけるように注意したいと思います。
スニーカーって水洗いするとなかなか乾かなくてヤキモキしていたのですが、防水スプレーを上手に使ってスニーカー生活を楽しみたいと思います。
スニーカーが綺麗だと清潔感があって、気分もすっきりしそうですよね!
みなさんもお気に入りのスニーカーを長持ちさせて足元のおしゃれを楽しんでみてください。