大人から子どもまでカレーは多くの方が好きなメニューの1つですよね。
我が家も週に1度はカレーの日があるほど。家庭では定番料理ではないでしょうか。
もしもカレーにはちみつを入れすぎてしまったら、好みにもよりますが甘味のバランスをくずして美味しくないカレーになってしまいます。
皆さんはどうしますか?我慢して食べますか?それとも、1から作り直しますか?
カレーにはちみつを入れすぎたら、一体どうすればいいの?
調味料や辛口カレーのルーを足すことで、はちみつを入れすぎた問題を解決できますよ♪
ここでは、カレーにはちみつを入れすぎた時にあわてないための対処法について紹介します。
カレーにはちみつを入れすぎた時の対処法!あわてずに!
はちみつを入れすぎたカレーは、美味しくありませんよね。
対処法があったらすぐにでも、試してみたいと思いませんか?
調味料や辛口カレーのルーを足すことで、はちみつを入れすぎた問題を解決できますよ♪
ここでは、あわてないための対処法として入れるべき調味料について紹介します。
他の調味料を足す方法
調味料を足して、味を変化させて甘さをカバーしましょう!
酸味、苦味、もしくは辛味で嫌な甘みがおさえられますよ。
- 酸味…ヨーグルト、お酢、レモン
- 苦味…インスタントコーヒー、ブラックチョコレート
好みによっては、食べる前に、一味唐辛子や黒胡椒を入れても美味しいです。
私は黒胡椒好きで、粒胡椒を冷蔵庫に常備しています。スパイシーな大人の味に変化しますよ。
【 注 意 】 塩味は逆効果!
甘いので塩味を足したくなりますが逆に甘味が際立ってしまうので使わないで下さいね。
全ての調味料に共通して、入れすぎはダメです。
せっかく対処法がわかったのに、はちみつを入れすぎた時と同じように残念なカレーになってしまいます。
取り返しのつかない味になってしまいますので、味をみながら少しずつ足して下さい。
辛口カレールーを足す方法
辛味を足すには、水と辛口のカレールーを加えるのもおすすめです!水で薄めてルーで味を調整します。
使っているルーより辛いものを選びましょう。
ただし、デメリットとしては水で薄める分、カレーの量が増えます。
我が家では作り置きの分も考えて一度に大量のカレーを作ります。水とカレールーを足したら、ものすごい量になってしまいそうです。
ですが、次で紹介する、リメイクレシピで2日目、3日目も美味しくいただけます。
カレーにはちみつを入れるタイミングや効果を紹介!
カレーに、はちみつを入れる時はタイミングが大切です。
はちみつを入れるタイミングによってできあがりの状態が変わってくるのです!
<ルーを入れる前にはちみつを入れる>
とろみのあるカレーが好みのあなたは、ルーを入れる前に入れてしっかり煮込むのがおすすめ。
カレーにはちみつを入れたらサラサラになってしまったことはありませんか?
はちみつのアミラーゼは熱に弱いためサラサラになるとこを防ぐことができますよ。
<冷えたカレーにはちみつを入れる>
逆に、冷めたカレーが固く感じたことはありませんか?
そんな時は冷えたタイミングでカレーにはちみつを加えることで、はちみつのアミラーゼが小麦粉のデンプンを分解して冷えても固くなるのを防ぐことができます。
カレーの隠し味として、はちみつを入れると、
- 旨みがアップする
- まろやかなコクが出る
- スパイスが際立つ
- ツヤが出る
などの嬉しい効果がありますよ!適量はカレー1箱(8皿分)に、はちみつ小さじ2杯を目安にしましょう。
このみで、調整してくださいね。
はちみつの効能
はちみつにはビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素、ポリフェノールなど150種類以上の成分が含まれます。
高い殺菌効果もあることから、古くから「生薬」として健康を助けるとされています。
さらに、消化吸収を高め、胃痛や腹痛をやわらげる作用がありストレス社会で食欲不振や疲れた時などおすすめです。
冬場の乾燥にも体を潤す作用があるため積極的に取り入れたいです。
はちみつには「過酸化水素」という抗菌成分があり高い殺菌効果もあります。
人気のマヌカハニーはこの過酸化水素に加えて「メチルグリオークサール」という抗菌成分も含まれておりより高い抗菌効果が期待できます。
風邪予防や美容に良い食材といえます。
風邪をひいたらはちみつ入りののどあめをなめると、優しい甘さが喉を癒してくれるような気がします。殺菌効果もあり、菌にも効きそうです♪
食べる以外にも、はちみつの果糖やブドウ糖は分子が小さいため、肌への浸透力もよく、ビタミンやミネラルで美肌に効果的です。
はちみつを原料にした美容用品が増えていますよ。
カレーにはちみつを入れすぎた時はリメイクで美味しく食べよう!
カレーにはちみつを入れすぎた時は、思い切ってリメイクするのはどうでしょうか?
ここでは我が家のおすすめリメイクレシピ3品を紹介します。
最近問題になっているフードロス削減にもなります。作り過ぎても無駄にせず美味しく食べきることができますよ♪
カレーライスコロッケ
カレーライスコロッケは、ボリューム満点で食べ盛りの子供にも人気があるメニューです。
<材料>
- はちみつ入れすぎたカレー(適量)
- ごはん(適量)
- とろけるチーズ(適量)
- 小麦粉(大さじ3)
- 卵(1個)
- パン粉(適量)
- サラダ油(適量)
<作り方>
- カレー、ごはん、チーズをまぜあわせる
- テニスボール型に丸める
- 小麦粉、卵、パン粉を順番つける
- 180℃のサラダ油できつね色になるまで揚げて出来上がり
おうちにある材料で作れるので、気軽にチャレンジできますね!
ご飯がとろけたチーズとカレーの甘さに馴染み何とも言えないハーモニーとなりますよ!
マイルドでとっても美味しいメイン料理に変身!
甘いカレーの卵焼き
ご家庭によって、卵焼きの味に好みがあると思いますが、甘めの卵焼きもおすすめです!一度作ってみて下さい。
<材料>
- はちみつ入れすぎたカレー(大さじ6杯)
- 卵(2個)
- マヨネーズ(適量)
- 牛乳(適量)
- サラダ
- 油(適量)
<作り方>
- 卵、マヨネーズ、牛乳を混ぜる
- フライパンでサラダ油をあたため卵をひろげる
- カレーを少量ずつひろげて卵を巻く
- 3〜4度くり返し巻いて出来上がり
卵とカレーの甘さがマッチして、お弁当におすすめ!我が家でも、甘いカレーの卵焼きは大人気です。
マッシュポテトのグラタン
カレーはしっとりしたマッシュポテトと相性抜群です!
<材料>
- はちみつ入れすぎたカレー(お玉4杯)
- じゃがいも (3個)
- 牛乳 (大さじ3)
- バター (10g)
- 塩コショウ (2つまみ)
- とろけるチーズ (適量)
<作り方>
- じゃがいもの皮を剥いて、半分にして茹でてマッシュポテトにする
- マッシュポテトに塩コショウと牛乳を加えて最後にバターを入れる
- はちみを入れすぎたカレーの具を細かくする
- グラタン皿にカレーを入れて、その上にマッシュポテトを乗せる
- チーズを乗せてトースターで7分ほど焼いたら出来上がり
はちみつを入れすぎてしまったカレーもリメイクすることによって小さな1歩ですが、フードロス削減にもなりますよ。
まとめ
- 調味料や辛口カレーのルーを足すことで、はちみつを入れすぎた問題を解決できる
- はちみつは入れるタイミングで甘味とコクが増しツヤのあるカレーにしたり、冷めても固くならないカレーに仕上げたり、甘味の万能調味料
- はちみつの作用は、体力回復、咳止め、便通改善、解毒などがある
- カレーにはちみつを入れすぎても、リメイクレシピでおいしく食べられる
カレーにはちみつを入れすぎた時のあわてないための対処方法について紹介しました。
紹介したレシピ以外にもカレーパンや大葉入り春巻きもおすすめです。
はちみつを入れすぎたら、紹介した対処法でカレーを最後までおいしく食べてくださいね♪