私のお家では電池は必需品です。テレビのリモコンや子どものオモチャなど。あなたのお家ではどうですか?
災害に備えてストックされている方も多いのではないでしょうか?

電池って発火することもあるんでしょ?保管方法ってどうしたらいいの?
電池の保管方法は電気を通さない素材で電極を覆うことが大切です!ラップで包むと絶縁させることができますよ。
ラップだとお家に必ずと言っていいほどあるので今すぐにでも活用できますよね♪
電池の保管方法を間違ってしまうと火事に繋がってしまったり、液漏れで思わぬケガをしてしまったりすることもあります。
気づかない間に危険が迫っているかもしれませんよ!
電池はラップのように身近なもので簡単に危険を防げます。
あなたも電池をしっかり保管して安心な暮らしを手に入れましょう!
電池の保管方法はラップで包む!発火など危険防止に!

電池の保管方法はラップで電池を包むと電極を絶縁することができるのでおすすめです。ラップはお家に大抵ありますよね♪
電池を絶縁することで発火などの危険を回避できます。
いつも何気なく使っているものが安全対策になるなんて買い足す手間が省けて嬉しいですね。

ラップで絶縁することができるんだ。絶縁テープじゃなくても良いんだね!
私も最初、絶縁テープではなくてはいけないと思っていました。
絶縁テープは100均でも売っているのですが、買いに行くのは面倒だと思ったり、100均に行ってもスッカリ忘れてしまったり…(苦笑)
でも調べてみるとラップやセロテープでも絶縁は可能です。面倒くさがり屋の私には嬉しい情報です♪(笑)

セロテープでもいいなら、ガムテープやマスキングテープでも良いのかな?
ガムテープやマスキングテープでも絶縁は可能です。
しかしガムテープは凄く燃えやすい素材でできていて、もし何かの拍子で発火した場合、大変危険です。
またマスキングテープは粘着力が弱いので剝がれやすくなんだか頼りない…。
剥がれてしまっては絶縁できませんし、また貼り直すのも面倒ですよね。
そこで私がおすすめしたいのはラップです!
ラップだと電極だけを包むのは難しいので電池全体を包む形になりますが、簡単に扱うことができます。
絶縁の為に覆う時は1本ずつ覆う必要がありますが、外すのも簡単!
テープを張り付けて電極を覆う方法も簡単ですが、いざ使う時に剥がすのが大変…。

テープだと粘着剤が残ってベタベタしてしまうこともあるよね。
ラップだと粘着力が残ることがないので、その点重宝します。
私の感想なのですが、ラップはとても薄い物。そのため何かの拍子で破れて穴が空いてしまわないか心配…。
そんな時は両方の電極の部分でネジネジして止めるようにすると、ラップ部分が重なって分厚くなり安心です♪
お家にあるもので簡単に安心を手に入れられるって嬉しいですね。
私は子どものオモチャやランプなど乾電池をよく使います。でも私の電池の保管方法といったら雑な物でした…。
電池を立てて箱の中で保管はしていましたが、絶縁していない状態でパタパタ倒れて転がっていることも…。
私みたいに間違った電池の保管方法は火災が起きてしまったり、電池が液漏れしたりすることで思わぬケガをしてしまうかもしれませんよ!詳しく紹介しますね。
電池の保管方法を間違うと危険!今すぐ見直しを!

電池の保管方法を間違うと電池の発熱や発火、液漏れなどとても危険です!正しい電池の保管方法はこちらです。
- 電池の電極同士が触れないように保管する
- 電池を金属と一緒に保管しない
- 電池を10~25度で保管する
- 残量の違う電池は分けて保管する
電池は絶縁させることがとても大切ですよ。絶縁すること以外にも危険を防げる保管方法があります。
後悔することがないように今からできることはやっておきましょう!
電池の電極同士が触れないように工夫する
先ほど紹介したように電池はラップやテープで絶縁する、また電極を揃えて保管することで発火や破裂を防ぐことができます。
電池はプラス極とマイナス極が触れ合うと電気が流れます。いかに電極が触れあわないようにするかが大切ですね。

新品の電池はフィルムやパッケージで覆われているから電極同士がくっつくことは無いね。
そうですね。私は電池のフィルムから1本だけ出すのが苦手です。大抵、隣の電池も出てきてしまいます(苦笑)
そういったバラバラになってしまった電池の電極が触れてしまうと発火や破裂することがあるのです。
バラバラになった電池や使いかけの電池は絶縁したりケースを使って保管したりするようにしましょう。
ケースだと、こういったアイテムが便利ですよ。
電池保管用のケースだと仕切りがあり、入る電池のサイズが決まっているので電極同士が触れることがないので安心!
そして綺麗にそろえて保管できるので、どの電池のストックが無くなりそうなのかも一目瞭然♪
「使いたい電池が無い!」ということも減りそうですね。

また、忘れがちですが使い終わった電池の保管方法も大切です。
まとめて袋や箱に入れがちですが、使い終わった後の電池でも発火の恐れはあるので電極が触れ合わないようにしましょう。
私が住む自治体では電池を捨てる際は、電極にテープを貼るようにしてくださいと注意喚起もされています。
あなたがお住いの自治体はどうなのかも調べてみましょう!
電池を金属と一緒に保管しない
電池を金属と一緒に保管してしまうことで、電池の発熱や発火、液漏れや破裂といった危険性があります。
お菓子の缶などに保管している方は止めた方が良いですね…。
ただ、電極を絶縁している状態にしておくと電気は通さないので、缶でも使い続けることができます。

缶に入れる時は絶縁した物が剥がれないようにしっかり覆ったり貼り付けたりしよう!
保管する缶以外にもクリップやネックレスなどのアクセサリーも気にかけておきましょうね。
私の友人は電池交換をした後に電池の保管場所に困り、ポケットに電池を一旦入れました。
そのポケットにはクリップが入っていて知らない間に発熱していたそう…。

「とりあえず入れておこう」が危ないこともあるんだね…。
電池を保管するのに最適な温度は10~25度
電池を保管するには10~25度が適しています。
電池にも適温というものがあります!電池は直射日光や湿度が高いところが苦手です。
こういった場所に置いてしまうと電池の寿命が短くなってしまったり、液漏れしてしまったりします。

電池を冷蔵庫で保管するといいって聞いたことがあるけど実際どうなの?
冷蔵庫は涼しく直射日光が当たらないので最適そうですが、残念ながら止めておきましょう。
冷蔵庫から電池を取り出した時に温度差で結露してしまい、水分がついていることでショートしてしまう可能性があります。
また、結露から電池がサビてしまうかもしれません。
せっかく買った電池がすぐに使えなくなってしまうのは勿体ないですよね。
電池を使うまでに温度差が少ない方が安心ですね♪
残量の違う電池は分けて保管する
未使用の電池と使いかけの電池、使い終わった電池は分けて保管しましょう。
電池の残量が違う電池を一緒に使ってしまうと、液漏れが起こることがあります。後で詳しく紹介しますね。
私は残量が違う電池同士をよく使っていました。充電式の乾電池は特に…。
残量が見た目ではわからないので注意が必要ですね。
「新品」「使いかけ」「使用済み」で分けておくことをおすすめします。
この3つに分けておくと残量違いの電池を一緒に使うことを防げますよね♪
「使いかけ」の電池のグループ内でも残量が同じもの同士がわかるように、絶縁してから小分けのビニール袋などにまとめて保管すると区別しやすいですよ。
いざ電池を使いたい時、使いたい本数が入った小分けの袋の物から使うと無駄なく使いきれますね。

まとめておく時は電極同士が触れないように注意だね!
電池の保管方法を間違えてしまうと大変な事故に繋がります。
あの小さい電池から建物を全焼させてしまうほどの火事が起きることもあります。怖いですよね…。
コンロやストーブなど直接火を使っているものには注意が行きがちですが、思わぬところにも火種があるのです。
正しい保管方法を守って危険を回避しましょう!

今まで電池の保管方法、間違っていたな…。もしかして、電池の使い方も間違ったことしていないかな…。
実は電池の使い方にも注意することがあります。やってしまいがちなことでもあるので紹介しますね!
電池の保管方法で未使用と使いかけを分別すると安心!

未使用の電池と使いかけの電池は分けて保管するようにしましょう。
なぜかというと先ほどの保管方法でも紹介したように残量が違う電池を一緒に使ってしまうことで電池の液漏れが起こってしまう可能性があります。
初めから分けておくことで間違った使い方は防げますよ。
他にも電池の使い方で注意したいことがあるので一緒に紹介しますね。
- 残量の違う電池は一緒に使わない
- 使わなくなった機器は電池を外しておく
- 電池の使用期限を確認する
お子さんがいる家庭では電池は必需品!ラジコンなどは電池をたくさん使いますし、すぐに無くなってしまいますよね。
でも間違った使い方は思わぬケガにも繋がります。正しい電池の使い方を知って安全に使いましょう!
残量の違う電池は一緒に使わない
残量の違う電池を使ってしまうことで電池が液漏れしてしまうことがあります。

未使用の電池が足りなくて使いかけの電池を一緒に使っているけどやめた方が良いの?
私もやってしまいがちなことなのですが、止めておかないと大変なことになります。
未使用と使いかけの電池を一緒に使うと、残量が少ない電池の方が過放電(電池残量がないのに更に電流を出そうとする状態)になってしまいます。
そうなってしまうと電池内にガスが発生します。
電池内のガスがたまると圧力がかかり、ガス排出弁からガスを排出します。
その時に電池の電解液が漏れることがあるのです。これが液漏れです。

過放電なんて知らなかった!残量が少ない電池が頑張りすぎてしまうのね。
電解液は触ってしまうと火傷してしまったり、目に入ると失明してしまったりすることもある危険なものです。
決して素手では触らないように注意してください!
もし触ってしまった場合は擦らないで大量の水で洗い流しましょう。これは応急処置なので早めに病院にかかりましょうね。

液漏れしている電池があったら絶対に小さい子どもは近づけない方が良いね!
また、種類やメーカーが違う電池を使うことも避けた方が良いです。
電池の容量が違うことがあるので、同じ種類やメーカーを揃えることで残量も同じにすることができます。
最初から未使用と使いかけを分けて保管することで危険を回避!できることからやっていきましょう♪
使わなくなった機器は電池を外しておく
使わなくなった機器からは電池を外すようにしましょう。
入れっぱなしにしておくと液漏れや使っていなくても電池が消耗します。
特定の季節しか使わないものや使わなくなった子どものオモチャはチェックしてみましょう!
私は電動で出てくるシャボン玉のオモチャに電池を入れたまま1シーズンくらい放置していたことがあります。
いざ使おうとしたら全く動かなく、電池部分を開けてみると電池が見事にサビていました。

それは危ない!
あなたも使っていない機器に電池が入ったままになっていないか確認してみてください!
電池が入ったままのものがたくさん出てくるかもしれませんよ。液漏れが起こる前に電池を外してしまいましょう。
外した電池はその本数ごとにまとめて残量が違う電池と分けて保管するのがおすすめでしたね!
パッと見てわかる保管方法だと使いやすいですよ。
電池の使用期限を確認する
電池の使用期限を確認して使いましょう。
使用期限が切れたからと言ってすぐに使えなくなるわけではないのですが、期限が過ぎるにつれて電池の劣化も進みます。
自然放電(使っていない状態でも化学反応により少しずつ消耗すること)が進み、使えなくなってしまうこともあります。
いつか使うからと大量に電池を買い込んでしまうと使用期限が過ぎてしまうこともあると思うので適切な量を把握しておくことも大切ですね。

災害に備えて買っておいた電池の期限を確認してみようかな。
電池は生活するのに必要不可欠な物です。お家にある電池の保管方法や使い方を1度チェックしてみましょう。
日常生活だけじゃなく災害の時にも強い味方になってくれますよ。
まとめ

- 電池の保管方法はラップで包むと簡単
- 電池の保管方法を間違うと電池の発熱や発火や液漏れなどの危険性がある
- 電池を保管する時は電極同士が触れない、金属と一緒にしない、10~25度で残量の違う電池を分けるようにする
- 電池の注意したい使い方は残量が違う電池は一緒に使わない、使わなくなった機器からは電池を抜く、使用期限を確認する
電池は保管方法や使い方に注意しておかないと火事やケガに繋がってしまいます。
ラップなどお家にあるもので手軽に保管できるのでやってみてくださいね。
ラップの場合、テープのように粘着剤が残らないので簡単に扱えるのでおすすめですよ。
どうもラップだと見た目がちょっと気になるという方は電池ケースを検討してみましょう。
プラスチックの電池ケースだと見た目もスッキリしまうことができますよ。
電池のストック数も把握しやすくバラバラにならないので発火を防げます!
この電池ケースは電池の向きを変えることで単3電池と単4電池を一緒にしまうこともでき、融通が利くアイテムです♪
