あなたは窓拭きを新聞紙でやる裏技、ご存じですか?

聞いてやってみたけれど綺麗にならないよ。
新聞紙を使った窓拭きは正しくやれば綺麗にできます。
新聞紙はコストもかからず、そのまま捨てられるので掃除に使えたら便利ですよね。
でもその方法を間違っていると綺麗にならないどころか仕上がりが汚くなってしまいます。
せっかく掃除をしたのに綺麗にならないのは残念ですよね。
この記事を読めば、新聞紙を使って綺麗に窓拭きする方法や、新聞紙以外のもので窓拭きをする方法がわかります。

うちの窓、だいぶ汚いから今すぐ知りたい!
日常のお掃除から年末の大掃除まで使える窓拭きの知恵の保存版です!
窓拭きを新聞紙でやると綺麗にならない!その理由は?


窓拭きに新聞紙が使えると聞いてやってみたけれど、綺麗にならないなぁ…。
新聞紙を使って窓拭きをして綺麗にならない理由は4つあります。
どれも気が付かずに行っていることばかりで、これを避ければ窓は新聞紙で綺麗になります。
- 新聞紙を綺麗に畳んで拭いている
- 晴れた日に窓拭きしている
- 窓の汚れがひどい
- 仕上げ拭きをしていない
新聞紙を使って窓が綺麗にならない理由として心当たりのあるものはありますか?
私もかつて新聞紙で窓拭きをして、今ひとつ綺麗にならずがっかりしたことがあります。
その時のことを思い返すと、思い当たる節が…。では一つずつ解説していきます!
新聞紙は畳んではNG!丸めて窓拭きしよう!
窓拭きに使う新聞紙は畳まずにくしゃくしゃに丸めて使います。

え⁉︎畳んじゃダメなの⁉︎
そうなんです。畳んで拭いても綺麗になりません。
くしゃくしゃに丸めた状態にすることで、新聞紙の繊維が窓の汚れを絡め取りやすくなります。
実は私も畳んで窓拭きをして失敗してしまいました。
私の経験では、新聞紙を畳んで窓拭きをすると汚れが取れず広がり、拭いた時の筋が出てしまいます。
また、新聞紙は汚れたらマメに取り替えるようにすれば窓は綺麗に仕上がります。
同じものを使い続けると汚れを広げてしまいます。
窓拭きをするなら曇りの日か雨上がり!晴れの日はNG

今日は天気がいいから窓拭きでもしようかな。
ちょっと待ってください!実は晴れの日は窓拭きに不向きです。
窓拭きは曇りの日か雨上がりの日が適しています。
曇って湿気の多い日は窓の汚れが湿気を含んで緩むので、落ちやすくなります。
雨上がりなら雨で汚れがある程度落ちていて、水滴も窓に付いているので掃除しやすいですね。
反対に晴れの日は窓ガラスが乾燥しやすいので、汚れが落ちきらなかったり、拭き跡が残りやすかったりします。
窓の汚れがひどすぎる時はスポンジや洗剤を使おう!
窓の汚れがひどすぎる場合は新聞紙だけでは綺麗にならないことがあります。
長らく窓拭きをしておらず汚れが溜まっている、キッチンの近くで油汚れが付いている、などの場合です。
こういった時は、汚れのしつこさに応じてスポンジで擦り洗いをしたり、窓掃除用の洗剤を使ったりして、事前に汚れを落としましょう。
そして、仕上げ拭きの時に新聞紙を使うと綺麗になりますよ。
仕上げ拭きをして拭き跡ゼロのピカピカ窓に!
濡れた新聞紙で窓を拭いたら、必ず乾いた新聞紙で仕上げ拭きをしましょう。
これをしないと拭き跡が窓に残ってしまいます。
仕上げ拭きは窓に水分が残っているうちに手早くやるのが鉄則です。
そもそもどうして窓拭きに新聞紙を使うといいの?

どうして窓拭きに新聞紙がいいって言われるようになったの?
新聞紙が窓拭きに適している理由は以下の通りです。
- 新聞紙の繊維は荒いので、窓の汚れを絡め取りやすい。
- 布と違って拭いた後繊維が窓に残らない
- 新聞紙のインクが手垢などの油分を分解するので洗剤いらず
- インクにはツヤ出し効果、曇り止め効果もある
窓拭きといえば雑巾のイメージですが、実は雑巾は布の繊維が窓に残りやすく、綺麗に仕上げるのが難しいです。
新聞紙なら汚れたらそのままポイっと捨てられるのもいいですね。

なるほど!よ〜し!新聞紙で窓拭きしてみよう!
それでは、そんなあなたに新聞紙を使った正しい窓拭きの方法をお伝えします!
保存版!窓拭きを新聞紙でする正しい方法を解説!

新聞紙を使って窓拭きをする正しい方法を解説します。
正しい方法で窓拭きすれば、新聞紙はすばらしい掃除用具になります。
反対に方法を間違えてしまうと窓が綺麗になりません。これまで説明したことを踏まえてお掃除していきましょう。
準備するもの
- 新聞紙 たくさん
- バケツにぬるま湯 もしくは 無糖の炭酸水
- ハタキやハンディモップ
- 窓拭き用洗剤やスポンジ(窓の汚れがひどい場合)
無糖の炭酸水は「あれば」で構いません。
炭酸の泡が汚れを溶かしてくれる上、乾きやすいので拭き跡が残りません。
ではいよいよ新聞紙を使った窓拭きの手順を説明しますね。
- 新聞紙を半分に切って(ハサミでなくても手でOK)、くしゃくしゃに丸める
- 窓の汚れがひどい場合は洗剤やスポンジでざっと汚れを落とす。砂ぼこりなどが付いている場合はハンディモップでさっとはらい落とす
- 丸めた新聞紙をぬるま湯もしくは炭酸水で濡らして軽く絞る
- 窓の上から下に向かってジグザグに拭く
- 窓が乾ききらないうちに、濡らしていない丸めた新聞紙で仕上げ拭きする

正しい方法で窓拭きすれば、新聞紙で窓は綺麗になるんだね!
ちなみに、ハンディモップで窓表面の砂ぼこりをはらい落とす方法は、私が窓拭きをしていて考え出したものです。
表面に砂ぼこりが付いていると、最初に水拭きした時に砂ぼこりが水を含んで窓に付いてしまい、拭いたら広がってしまうように感じました。
そうすると、水拭きをもう一回やらないとならないこともあり面倒です。
ですので、あらかじめ砂ぼこりを落としてから水拭きすると綺麗になりやすいですよ。
窓拭きを新聞紙以外のものでする時の代用品を紹介!


窓拭きをしたいけど、新聞紙以外のもので代用できるの?
最近は新聞をとっているご家庭も少なく、窓拭きのためにわざわざ買うのはもったいないですよね。
新聞紙以外で窓拭きに使える代用品はもちろんあります!
家庭にあるもの、百均で買えるものなどどれも手軽に手に入るものばかりです。
百均で買える!マイクロファイバークロス
マイクロファイバークロスは窓拭きをした時に繊維が窓に付きにくく、拭き跡が残りにくいです。
水拭きにも乾拭きにも使えます。乾きやすいので特に乾拭きにおすすめです。
百均でも3〜5枚入りで売っていますので手軽に手に入りますね。
洗って繰り返し使えますので、コストの面でも助かる代用品です。
これもお手軽!キッチンペーパーも窓拭きに使える!
キッチンペーパーも窓拭きをした時に繊維が窓に付きにくく、拭き跡が残りにくいです。
水拭きにも乾拭きにも使えます。新聞紙だと手に黒くインクが付くのが嫌だな、というあなたに特におすすめです。
汚れたら使い捨てられるのは楽ですが、新聞紙と違って「タダ」という訳ではありません。
安売りをしている時にまとめ買いしておくといいかもしれません。
スクイージーで水滴を落としてピカピカの窓に!
水拭きをした後、スクイージーをかければ乾拭きいらずです。スクイージーも百均で購入できます。
スクイージーは窓の上から、左→右(または右→左)の一方方向にかけて、窓の右側(または左側)に水滴を集めます。
そして最後に上から下まで一気にスクイージーで水滴を落とします。
コツをつかむのが少し難しいので、慣れないうちは筋が残ってしまうかもしれません。
できるようになると、プロのお掃除屋さんのようにピカピカの窓に仕上げられますよ。
まとめ

- 新聞紙を使って窓拭きをして綺麗にならないのには理由がある。正しく窓拭きすれば新聞紙で綺麗になる
- 新聞紙を使って窓拭きをして綺麗にならない理由は、「新聞紙を綺麗に畳んで拭いている」「晴れた日に窓拭きしている」「窓の汚れがひどい」「仕上げ拭きをしていない」の4つ
- 新聞紙はくしゃくしゃに丸めた状態にすることで、新聞紙の繊維が窓の汚れを絡め取りやすくなり、窓の汚れが落ちやすくなる
- 窓拭きをするなら曇りの日か雨上がりが適している。湿気の多い日は窓の汚れが湿気を含んで緩み、落ちやすくなるため
- 窓の汚れがひどすぎる場合は新聞紙だけでは綺麗にならないので、スポンジで擦り洗いをしたり、窓掃除用の洗剤を使ったりして、事前に汚れを落とす
- 濡れた新聞紙で窓を拭いたら、必ず乾いた新聞紙で仕上げ拭きをする
- 新聞紙が窓拭きに適している理由は「新聞紙の繊維は荒いので、窓の汚れを絡め取りやすい」「布と違って拭いた後繊維が窓に残らない」「新聞紙のインクが手垢などの油分を分解するので洗剤いらず」「インクにはツヤ出し効果、曇り止め効果もある」の4つ
- 窓拭きをするのに新聞紙以外のもので代用するとしたら、マイクロファイバークロス、キッチンペーパー、スクイージーがある
新聞紙を使った窓拭きは綺麗にならないと思っていたあなた、正しい方法を知れば窓は綺麗になりますよ。
読み終わった新聞紙で窓をピカピカにできたらなんだか得した気分になります。
新聞紙がなくともその他代用できるものもありますので、汚れが溜まる前にまめにお掃除できたら理想的ですね。