爪の白い部分が透けるのは健康上問題ない!色々な疑問を解説します!

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私の爪、白い部分が透けるように見えるのだけれど何か異常があるのかしら?

爪先の白い部分が透けるのは、爪先まで油分や水分が行き届いているということです。

逆に、爪先を透けるようにしたいと考えることはありませんか?

そうね。ネイルの下から白い部分が透けるのが少し気になるのよね…。

この記事では、爪の白い部分が透ける理由や、逆に透けるようにするにはどうしたら良いのか、爪で分かることなどについて説明していきます。

どんな爪が健康なのかを知らないと、爪が出す病気などのサインに気づけず後々後悔することになるかもしれません。

また、爪に関する正しい知識を持っていれば、変に悩む必要もなくなりますよ!

この記事は、爪に関するあなたの不安や疑問を解決する手助けになることでしょう。

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爪の白い部分が透けるのは乾燥していないから

爪先の白い部分が透ける、又は透明なのは、爪先まで油分や水分が行き届いているということです。つまり乾燥していないからということになります。

通常、爪は透けるような透明の色をしています。それが薄いピンク色に見えるのは、爪の下にある毛細血管の色が透けて見えるからなのです。

しかし指についていない部分は本来なら透明なはずですが、皮膚からの水分や油分が行き届かなくなるので乾燥して白くなります。

良かった!爪先が透明なのは異常なことではないのね。じゃあ他に爪で何か分かることはあるかしら?

それでは爪で分かることについてお伝えしていきますね。

爪で体の健康状態が分かるって本当?その意味とは

爪を見るとその人の健康状態が分かるというのは本当です。

そして主に栄養不足だったり睡眠不足だったりする時に、爪の状態は悪くなりがちです。

というのも、生命を維持する上ではまず内臓に栄養が使われます。

栄養が足りていなければ爪まで栄養が行き届かず、爪が伸びなかったり薄く割れやすかったりするのです。

あなたの爪が普通に伸びていて血色が良ければ、体の末端まで栄養が行き届いているということになります。

栄養をしっかり摂って保湿ケアをしていれば、きれいで健康的な爪を保つことができますよ。

爪が薄くて割れやすい場合の解決法は?保湿で治る?

爪全体が薄くて透明っぽいのが気になるわ。爪を伸ばせないのよね…。

この状態は栄養不足と乾燥が原因です。ネイルで爪を削ったり栄養不足により爪が成長しにくくなったり乾燥したりしてしまうのです。

オイルとハンドクリームで手指のケアをしながら食事でしっかり栄養を摂りましょう。

過度なダイエットをしたり栄養補助食品に頼った食生活をしていたりすると、一日に必要なカロリーを摂取できません。

そうすると内臓に栄養をとられ爪まで栄養が行き届かなくなるのです。

爪の保湿ケアをしても症状が良くならない場合は、普段の食事内容を見つめ直してみてください。

そういえば、最近おにぎりとかパンで済ませていたかも…。

薄くて柔らかい爪は乾燥しているので、もろくて亀裂も入りやすくなっています。

また、ネイルも爪にダメージを与える原因の1つなので気をつけましょう。

私は以前ジェルネイルをつけていましたが、自分で塗ったりとったりしていたら爪が白くガサガサになってしまったことがあります。

最初はお店に行っていましたが、お金もかかるしジェルネイルキットを使っていたらそのようになってしまいました。

ネイルをするならプロにお任せしたほうが良いですよ。

やはりプロにネイルをしてもらうと爪のダメージは少ないようで、仕上がりもきれいですしネイルオフしても爪はきれいなままです。

ネイル店では爪の保湿ケアもおこなっています。

自分で保湿をしても症状が改善しない場合は、プロにお任せするのも1つの手段と言えるでしょう。

爪の白い部分がネイルの下から透けないように透明感を出したい!

ネイルで透明感を出したいけれど、薄い色だと爪の白い部分が透けるのよね…。

爪先の白い部分はオイル保湿で透明に近い状態にすることができます。

爪先が透明なのは保湿されているからということは前にお伝えしましたね。

毎日ネイルをすることはおすすめできませんが、やはりかわいいネイルは憧れることも多いでしょう。

私も自分の爪がネイルできれいになると気分が上がります!

爪をオイルで保湿すればネイルをしても爪を保護することができますし、保湿をすることで爪先を透明に近い状態にすることもできます。

ネイルを塗ると爪先の白い部分が気になるという場合は、爪の保湿ケアを念入りにすると良いですよ。

爪のケアをしながらおしゃれも楽しんでいきましょう!

爪の白い部分が増えるのはなぜ?その原因を知りたい!

爪先の白い部分が爪全体に増えるように見える場合は病気のサインであることが多いようです。

爪の真ん中が全体的に白くてぼやけている気がするのよね…。

爪先が白いのは乾燥によるものということは前にお伝えしましたが、爪全体が白いようならまずは皮膚科に相談しましょう。

ただ、爪先の白い部分が通常よりも少しだけ増えるように見えるならただの乾燥によるものかもしれません。

しかし、不安に感じたら診てもらったほうが安心ですよね。

ここでは、爪が白い時に考えられることなどについてお伝えしていきます。

爪の根元にある白い部分は大きくても問題ない!

爪の根元にある白い部分は「爪半月(そうはんげつ)」という部分で、完全に角質化されていない爪の一部です。

じゃあ、爪って皮膚の一部ということなの?

つまりそういうことになりますね。普段爪切りで切っている白い部分も含めて、爪として認識されている部分は「爪甲(そうこう)」と言います。

この部分は皮膚の表面の角質が硬くなったもので、たんぱく質の一種とされる「ケラチン」で出来ています。

そして爪半月は先にお伝えした通り、まだ完全に角質化されていないだけなので、この部分のサイズが大きくても小さくても特に問題はないのです。

また、爪半月が大きく見えるか小さく見えるかは「甘皮の位置」次第とも言われています。

甘皮って爪の根元のほうにある薄い皮のこと?

そうですね。「甘皮」は爪の根元で膜のように薄く張っている部分になります。

この「甘皮」も、素人がいじると皮膚の炎症を起こしてしまうことがありますので、なるべくいじらないほうが良いですよ。

私はジェルネイルキットの中に甘皮を処理する道具があったので使ってみましたが、甘皮を下に押し込みすぎてしばらく痛かったことがあります。

爪をきれいに見せるのは意外と難しいのね…。

健康な爪ってどんな状態?チェックしてみよう!

一般的に健康な爪の色は全体的に薄いピンク色をしています。

あなたの爪の色が薄いピンク色なら特に問題はありません。

しかし違っているようなら注意したほうが良いでしょう。

特に、異常がある爪の特徴として多く見られるのが、「爪の白い部分が増える」というものです。

それでは、爪の白い部分が増えることで考えられる病気についてお伝えしていきたいと思います。

爪の白い部分が増えることで考えられる病気は?

爪の白い部分が増えることで考えられる病気は以下の3つです。

  • 爪白癬(そうはくせん)
  • 爪甲はくり症
  • スプーン爪

それぞれ何が原因で起こるのか説明していきますね。

<爪白癬>

こちらは一般的には「水虫」と呼ばれているものです。

カビの一種である白癬菌が足の皮膚から爪の中に侵入してくることで爪が白くにごってきたり爪がぶ厚くなってきたりします。

カビはじめじめとした環境が大好きなので、靴の中の蒸れた状態をとても好みます。

夏場などは特に汗をかいて余計に蒸れやすくなるので、帰宅して靴を脱いだら指先のケアを念入りにしたほうが良いでしょう。

自分の足の爪が白くなってきていてぶ厚くなってきたら要注意です。

<爪甲はくり症>

こちらは爪先のほうが浮き上がることで白く見える状態になります。

発症の原因は、かぶれやカビの一種である「カンジダ感染」であり、女性に多いと言われる症状です。

<スプーン爪>

こちらは見た目がスプーンのように反り返っている症状を指します。

貧血が原因とされており、赤血球やヘモグロビンの不足により爪が白く見えます。

私の爪は白く見えるけれどぶ厚くないしそり返ってもいないわよ。

爪が白くにごって見えても、他に異常はない時は病気ではなく乾燥が原因の場合もあります。

乾燥が原因の場合は、オイル保湿だけでも改善できることが多いようです。

しかし自己判断では分かりづらいので、一度皮膚科で相談されることをおすすめします。

爪の白い部分が増えるのを防ぐためのポイントは3つ!

爪の白い部分が増えるのを防ぐためのポイントは以下の3つです。

  • 栄養バランスのとれた食生活を心がけ睡眠をしっかりとる
  • オイルやハンドクリームなどでこまめに保湿をする
  • 爪切りをお風呂上がりのタイミングでおこなう

どういうことなのか、それぞれ説明していきますね。

<栄養バランスのとれた食生活を心がけ睡眠をしっかりとる>

爪白癬や爪甲はくり症はカビが原因です。そしてカビが体内に侵入し悪さをする時は、免疫力が落ちて抵抗力が少なくなってきている時と言えます。

栄養バランスのとれた食生活をして睡眠をよくとっていれば免疫力がつくので、そういった症状は出づらくなります。

<オイルやハンドクリームなどでこまめに保湿をする>

白くにごってきた爪は、乾燥により割れたりはがれたりしていきます。割れたりはがれたりした爪は元には戻りません。

日頃からオイルやハンドクリームなどで保湿をして爪を丈夫にすることが大切なのです。

<爪切りをお風呂上がりのタイミングでおこなう>

乾燥している爪も、お風呂上りならふやけて柔らかくなっています。

乾燥してぶ厚いままの爪を切ると亀裂が入りやすくなりますので割れやすくなるのです。

そうならないために、爪切りはお風呂上がりの爪が柔らかい状態でおこない、その後はしっかりと保湿ケアをしていきましょう。

爪の白い部分がまだらに見えるのは病気ではない!

爪の白い部分は全体ではなくまだらに出ることもあります。そしてその正体は、指の皮膚と爪の間に入った「空気」です。

または成長段階において爪になりきれなかったものがまだらなような模様に見えることがあるようです。

この白い部分がまだらに見える白い斑点は「爪甲白斑(そうこうはくはん)」と呼ばれており、放っておいても治ることがほとんどです。

それでは、爪の白い部分がまだらになる原因や対処法などについてこれからお伝えしていきますね。

爪に白い斑点ができる原因は2つ!対処法は?

爪に白い斑点ができる原因は以下の2つです。

  • ストレスが多く栄養不足
  • 外傷によるもの

それぞれ、理由と合わせて詳しく説明していきますね。

<ストレスが多く栄養不足>

爪にできる白い斑点は指と爪の間に入った空気ということは先にお伝えしましたよね。

それ以外にも、爪になりきれなかったものという説もあります。

栄養をバランスよく摂ることで爪はきちんと生成されますので、バランスの良い食生活を心がけましょう。

また、強いストレスを日常的に感じていると全身が緊張状態になり血流不足になりがちです。
私は時々無意識にこぶしをにぎりしめている時があります。そういう時は爪に圧迫を加えるので空気が入りやすいのかもしれません。

血流不足だと栄養が全身に行き届きにくくなりますので、ストレスを解消する方法を見つけてストレスと上手に付き合っていきましょう。

<外傷によるもの>

爪をはさんだりぶつけたりすることで爪に白い斑点ができることがあります。

爪は1ヶ月に2mmほど伸びるので、もしあなたの爪の真ん中くらいに白い斑点があるとすれば、それは数ヶ月前に受けた傷になるのです。

 
足の爪をどこかにぶつけることなんてよくあるから、いつぶつけたかなんて覚えてないわ。

足の小指をタンスの角にぶつけるなどということはよくありますよね。そして結構地味にダメージが大きいです(笑)

いちいち覚えていないとは思いますが、爪にはそうやって傷として現れます。

つまり白い斑点は傷あとというわけですね。

対処法としては爪を傷つけないようにすることですが、転んだりすりむいたりするケガと変わらないのでそれほど神経質にならなくても良いでしょう。

まとめ

  • 爪先の白い部分が透けるのは爪の油分が多く乾燥していないことが原因
  • 爪全体が薄く透けるようなら乾燥と栄養不足が原因
  • 爪の白い部分が増えることで考えられる病気は「爪白癬」「爪甲はくり症」「スプーン爪」の3つ
  • 爪に白い斑点のようなものができても病気ではなく、放っておいても治ることが多い
  • 爪に白い斑点のようなものができる原因は「ストレスが多く栄養不足であること」「外傷によるもの」の2つ

爪先の白い部分が透けるのは異常ではありませんし、白い部分を透けるようにしたいと悩んでいる場合はオイル保湿などが有効です。

ご自分の爪に何らかの異常を感じたら、皮膚科に相談されることが第一と言えます。そして爪の保湿をして食生活に気をつけることが大切です。

爪のお手入れをすることで心のゆとりも生まれてくるかもしれません。手指のお手入れを毎日の日課に加えてみてはいかがでしょうか。