徹底検証!灯油の臭い消しを玄関でする際は新聞紙と小麦粉を使おう!

これなに情報
記事内に広告が含まれています。

灯油を玄関でこぼしてしまって、その臭い消しに困ったことはありませんか?

私は過去に何度もそのような経験をしたことがあります。

あの灯油のツンとした臭いはとても長い間残りますよね…。

実は、玄関でこぼしてしまった灯油の臭い消しは、新聞紙と小麦粉を使って簡単に行う事が出来ます!

今回は、玄関で灯油をこぼしてしまった場合の臭い消しの方法やこぼしてしまった灯油の後片付けをする時に注意する点などをまとめました。

これを読まないとあなたは1週間も2週間も、…もしかしたらそれ以上あの灯油の臭いに悩み続けるかもしれません!

ぜひ今すぐこれを読んでいただき、早くあの灯油独特の臭いとサヨナラして下さいね!

灯油の臭い消しを玄関でする時は新聞紙と小麦粉を使う

ここでは、灯油を玄関などでこぼしてしまった時に行う臭い消しの基本的な方法をご説明します。

灯油を玄関などでこぼしてしまったら、まずはこの方法で臭い消しを行って下さい。

用意するもの
  • 新聞紙
  • 小麦粉または重曹

こちらが灯油の臭い消しを行うために用意するものです。

新聞紙と小麦粉であれば、常に家にあるのではないでしょうか。

わざわざ何かを新しく買いに行く必要はないので、すぐに臭い消しの作業に取り掛かることが出来ますね。

しかし、派手にこぼしてしまった場合には多めの小麦粉が必要なので買い足さなければいけません。

こぼしてしまった場所の大きさや、こぼした量などを見て判断しましょう。

それでは、次はその臭い消しのやり方を見ていきます。

臭い消しのやり方
  1. 新聞紙でこぼれた灯油を拭き取る
  2. 小麦粉または重曹をまいて5分間放置する
  3. ほうきなどで灯油を吸収した小麦粉を除去する

こちらが灯油を玄関などでこぼしてしまった時に行う臭い消しの基本的なやり方です。

次はこの臭い消しの工程を1つずつ詳しく見ていきます!

新聞紙でこぼれた灯油を拭き取る

まずは新聞紙で出来るだけ早くこぼしてしまった灯油を拭き取ります。

拭き取った後の新聞紙なのですが、水で濡らした新聞紙に包んで捨てると安心です。

この時、玄関のドアを開けて行うなど換気をしながら作業するのが良いかもしれませんね。

私は灯油のあの独特な臭いが本当に苦手で、長時間あの臭いを嗅ぐと(かぐと)気分が悪くなってしまいます。

この作業は手早く行う事が大切なのですが、臭いが強くて途中で気分が悪くなってしまった場合には無理をせずに休みながら行って下さいね。

小麦粉または重曹をまいて5分間放置する

次に行う事は小麦粉(重曹)をまくことです。小麦粉をまいたら5分間置いて、小麦粉に灯油をしっかり吸収してもらいます。

この作業を行う時は、玄関の大きさやどの位こぼしたのかにもよりますが場合によっては多めの小麦粉が必要になるかもしれませんね。

「派手に灯油をこぼしてしまった!」という場合には家にある量の小麦粉では足りないかもしれないので、作業を行う前に買いに行きましょう。

ほうきなどで灯油を吸収した小麦粉を除去する

5分ほど経って小麦粉が灯油を吸い、湿ってきたなと感じたらほうきなどでその小麦粉を除去しましょう。

これが灯油を玄関などでこぼしてしまった時に行う臭い消しの基本的な方法です。

この作業を行う事により、初めに比べると大分臭いはマシになると思います。

しかしこれを行っただけでは完全に臭いを取り切る事は出来ません。

そこで、次のところでは臭い消し作業をしても取り切る事が出来ない灯油臭の撃退法5つをご紹介します。

ぜひ灯油の臭いが取り切れない時の参考にしてみて下さいね。

あの灯油臭って本当に臭くて困っちゃうわ…。

灯油の臭い消しをしても床に残る灯油臭の撃退法5つ!

ここでは、灯油の臭い消し作業を行なった後にも残ってしまう灯油臭の消し方のご紹介をします。

今回ご紹介する臭い消しの方法は次の5つです。

  • 換気をする
  • みかんの皮で拭く
  • 茶殻をまく
  • 洗剤をまく
  • 灯油専用の消臭グッズを使う

玄関は家の入り口です。そんな玄関に灯油の臭いが少しでも残っていると、なんだか気分が落ちませんか?

玄関だけではなく、家の床も同じです。仕事から帰ってきて、ただでさえ「お疲れモード」なのに玄関や家の床が臭かったら疲れが倍増してしまいます…。

あの灯油の臭いは本当に頑固で、臭い消し作業を1回行っただけでは完全には消えない時もあります。

玄関だけで臭っているならまだしも、家の床にこぼしてしまうと家中にあの臭いが充満して大変な事になります。

こうならないためにも、なるべく早く残った灯油臭の臭い消し作業も行いましょう。

それではその臭い消しの方法を1つずつ見ていきましょう。

換気をする

換気はとても大切です。まずはこの換気を行いましょう。

臭いがなくなったなと感じるまで玄関のドアを開けておきます。

灯油は揮発性が高い液体なので玄関のドアをしばらく開けておけば次第におさまっていくでしょう。

寒いかもしれませんが、臭いを消すためにグッと我慢です。

ちなみに、私も灯油を玄関でこぼした時に同じように玄関のドアを開けて換気をしたことがあります。

暖房をつけてリビングで時間が過ぎるのを待っていましたが、それでも寒すぎて温かいお茶が必須でした(笑)

あなたも換気をする時は温かい飲み物やカイロなどを持って、風邪をひかないように注意して下さいね。

みかんの皮で拭く

冬はみかんを常備しているご家庭も多いかと思いますが、あなたのお宅はいかがでしょうか?

もしみかんが家にあるようでしたら、その皮で灯油をこぼしてしまったところを拭いてみて下さい。だんだんと柑橘系の良い香りがしてきますよ。

私は個人的に柑橘系の香りが好きなのでこちらの方法も試してみたことがあります。

新しくみかんの香りが玄関に広がっていくという感じでとても良かったので、ぜひ試してみて下さいね!

茶殻をまく

茶殻を、灯油をこぼしてしまったところにまいてしばらく時間を置いてみて下さい。

お茶は脱臭効果が高い事は有名ですよね。その茶殻にしっかりと灯油の臭いを吸着させて脱臭をします。

しばらく時間を置いたら、ほうきなどを使用して茶殻を取り除いて下さい。

茶殻をまく前と後で、大分臭いが変わっていますよ。

柑橘系の香りが好きな人は先程ご紹介したみかんの皮を使い、お茶の香りが好きな人は茶殻を使ってみるのも良いかもしれませんね。

洗剤をまく

洗剤をまくのも効果的です。住居用洗剤がもし家にあればそれを使っても良いですし、粉末用の洗濯用洗剤を振りかけても良いです。

液状の洗濯用洗剤でも良いのですが、後からしっかり拭き取らなければ滑って転倒してしまう恐れがあるので十分に注意しましょう。

灯油専用の消臭グッズを使う

灯油専用の消臭グッズを使うのも良いです。スプレータイプのおすすめグッズと、シートタイプのおすすめグッズをご紹介します。

<あっ!こぼれた灯油の消臭スプレー>

こちらはスプレータイプの消臭グッズです。玄関のタイルではなくて、玄関マットや絨毯(じゅうたん)などといった布製のものに使用します。

使用する前に洗剤でしっかりとブラシ洗浄をして十分に乾いた後に使って下さい。

毎日使用していると4日目あたりからだんだんと臭いが消えていきます。

即効性はないので毎日根気よく続けることが大切ですが、消臭効果はあるので玄関マットや絨毯に灯油をこぼしてしまい困っている場合にはぜひ使用してみて下さい。

<魔法の灯油消臭シート>

こちらはシートタイプの消臭グッズです。こちらの商品も先程のスプレータイプの商品と同じで布に使用します。

シートに含まれる脱臭成分が臭いの元を吸収し、灯油臭を根本から取り除く仕組みとなっています。

また、シートはマイクロファイバーなので布についている汚れも浮かして細かい汚れまでかき出して取ってくれます。

灯油の臭いが取れるだけではなく布についた汚れまで取ってくれるので、まさに「魔法の灯油消臭シート」ですね。

以上が灯油の臭いがまだ残っている時に行う臭い消しの作業とおすすめの消臭グッズです。

残った灯油臭を取り除くのにぜひお試し下さい!

みかんの香りが大好き!使ってみよう!

灯油の臭い消しを行う際の注意点3つはコチラ!

こぼしてしまった灯油を片付けるにあたり、いくつか注意点があります。灯油をこぼした時の注意点は以下の通りです。

  • 水で流さない
  • 換気を徹底する
  • こぼした灯油は再利用しない

これまで、灯油を玄関などにこぼしてしまった時の臭い消しの方法をお伝えしてきました。
しかし、灯油をこぼした時に気を付けたいことは臭い消しだけではありません。

灯油の臭い消しばかりに気を取られ、この注意点を無視して片付けを進めていくと最悪の場合火災につながる事もあるかもしれないので注意が必要です。

ここでは上に書いた灯油を玄関などでこぼしてしまった時の注意点についてご説明します。

私は今回このことを調べる前は「灯油を水で流してはいけない」ということを知らなかったので少し驚きました。

確かに水と油は相性が良くないとよく聞きますもんね…。水で流してしまった場合の危険性については次のところでご説明しているので必ず見るようにして下さいね。

それでは、「水で流さない」を始めとした、灯油を片付ける際の注意点を1つずつ解説していきます。

水で流さない

水で流すことにより、こぼしてしまった灯油が広範囲に広がることがあります。

玄関などで灯油をこぼしたら、最初に思いついてしまう考えが「水で流すこと」かもしれませんね。

しかし、床に灯油が広がった状態で家族の誰かがタバコを吸ってそのタバコが誤って床に落ちてしまったら火事になる恐れがあります。

とても危険なので、灯油を水で流す事はやめておきましょう。

また、集めた灯油を排水溝に流す事もしてはいけません。

排水管の詰まりの原因にもなりますし、下水処理の際に必要となる水の量も増えて環境にも悪い影響を与えてしまいます。

灯油は流すのではなくて拭き取るようにしましょう。

換気を徹底する

灯油を玄関などでこぼしてしまった場合には、その臭いが家中に充満してしまい気分が悪くなってしまうことがあります。

そのため、換気を徹底する事もとても大切です。

家の中に灯油の臭いがこもらないようにするため、また、灯油を片付ける人の体調が悪くならないようにするためにも換気は必ず行いましょう。

私も過去に父が車で灯油を運んでいる時に、一緒にその車に乗っていたことがあるのですが短時間でも臭いがかなりキツく感じました。

換気をしたら少しマシになったので、換気が大事だということをその時に学びました。

あなたも灯油の後片付けをする際には、換気は忘れずに行って下さいね。

こぼした灯油は再利用しない

再利用した灯油をオイルヒーターなどに使用すると、不純物が混じっているためヒーターの気化器が詰まってしまい、故障する恐れがあります。

灯油を派手にこぼしてしまった時、「もったいないなあ…。」と思い、ついつい再利用したくなるかもしれませんが絶対にやめて下さいね。

くみとった灯油はガソリンスタンドなどに行ってお願いすれば引き取ってくれるので、そういった場所を利用しましょう。

以上が灯油を片付ける時に注意することです。あなたも灯油を玄関などでこぼしてしまった場合には、この事に気を付けながら後片付けをして下さいね。

火事になったら怖い!絶対に水で流さないようにしよう…。

まとめ

  • 灯油を玄関などでこぼしてしまった時には、新聞紙と小麦粉を使って臭い消しをする
  • 玄関でこぼした灯油の臭い消し作業を行った後にも灯油臭が消えない場合には、「換気をする」「みかんの皮で拭く」「茶殻をまく」「洗剤をまく」「灯油専用の消臭グッズを使う」という事を行うと良い
  • 灯油を玄関でこぼしてしまった時に注意する事は、「水で流さない」「換気を徹底する」「再利用しない」の3つ

今回、灯油を玄関や家の床にこぼしてしまった時に行う基本的な臭い消しの作業法や、後片付けの際の注意点などをご説明しました。

冬場は灯油を使う機会も多く、気を付けて灯油を扱っていてもこぼしてしまうこともあるかと思います。

灯油の臭いは強烈でなかなか消えてはくれませんが、そんな時は今回ご説明した方法を試してみて下さいね♪