プロテインは開封後の保存方法が大事!冷蔵庫でダニを防ごう!

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美容や健康的な体づくりのため、タンパク質を補うのに最適なプロテイン。

間違った保存方法をしてしまうと、開封後に品質低下やダニの繁殖につながる危険性があるのはご存知ですか?

おいしさや品質を長持ちさせるには、プロテイン開封後の最適な保存方法を知ることが大切です。

せっかく買ったのに、品質を悪くしてしまってはもったいないですよね。

飲み方やタイミングだけで、保存方法は気にしていなかった…。

安いものではないのでムダにしたくない。開封しても長期間保存は可能?

今、あなたのプロテインはどのように保存されていますか?

ベストな保存方法は、密閉容器に移し替え、乾燥剤を入れた状態で冷蔵庫に入れて、開封後は早めに消費することです。

プロテインの効果を出すためにも、正しい保存方法を意識してみましょう!

プロテインの開封後は保存方法に気を付けよう

プロテインは、高温多湿を避けて、密閉容器に乾燥剤を入れた状態で冷蔵庫に保存することで、開封後の品質を維持することができます。

プロテインには、常温で長期間保存できそうなイメージがありませんか?

私は飲み方に気を付けていたものの、プロテインの正しい保存方法を知るまでは特に気にせず常温に置いていました。

実は開封後の保存方法を間違えると、品質が下がるとともに、場合によってはダニが発生してしまうことがあるのです。

ダニの発生を想像するだけでもゾッとする…!

適切に保存すればプロテインの劣化を防いでおいしさを長持ちさせることができますので、安心してください!

上手なプロテイン保存方法のポイントは次のとおりです。

  • 高温多湿を避けて25℃以下の環境で保存する
  • 開封後はしっかりと密閉して空気に触れないようにする
  • 乾燥剤を使ってプロテインの品質を保つ

それでは、開封後のプロテインにとって最適な環境とは何なのか、詳しく見ていきましょう。

プロテイン保存に高温多湿は大敵!冷蔵庫保管が最適

プロテインの保存に向いているのは、涼しく乾いた場所です。

温度や湿度の高い環境に置くと、湿気によってプロテインが固まってしまったり、ダニやカビが発生してしまったりする原因となります。

そうなると、プロテインの味や品質に影響が出てくることがあります。

直射日光が当たって高温になる場所や、湿気が多く風通しの悪い床下収納スペースなどは、保存場所としてNGですよ!

どこがプロテインの保存場所に適しているの?

プロテインの開封後は、高温多湿の環境を避けられる冷蔵庫の中に保存するのがおすすめです

開封したプロテインの保存場所の温度目安は25℃以下なので、特に気温が高くなりやすい夏場は、冷蔵庫内にプロテインを保存しておくと安心です。

なお、プロテインを冷蔵庫に入れる際には2つの重要な注意点がありますので、次のことを頭に入れておいてください。

  • 開封後のプロテインを一度冷蔵庫に保存したら、常温保存に戻さない
  • プロテインを冷蔵庫から取り出して使うときは短時間に抑える

冷蔵庫はプロテインを安心して保管できる場所ですが、開封後のプロテインを冷蔵保存で長持ちさせるには、この2つの条件を守りましょう。

冷蔵保存したプロテインは、常温に置くとダメになってしまうんだね。出したらしまうをクセ付けしよう。

冷蔵保存したプロテインを常温に戻すと、容器内の温度差によって結露が発生してダマができてしまいます。

水分はプロテインの劣化を早めてしまうので、一度冷蔵庫に入れたプロテインは、絶対常温に戻さないでください。

また、冷蔵庫から取り出して長時間放置してしまうと結露が発生しやすくなります。

必要な分のプロテインを取り出したら、忘れないうちに冷蔵庫に戻すことを習慣づけると安心ですよ!

でも冷蔵庫には食品が詰まっていて置き場所がない…。

冷蔵庫のスペースに余裕があれば、積極的に冷蔵庫を利用するのがベストな保存方法です。

ただ、粉末タイプのプロテインは大容量のため、パッケージが大きくて置き場に困ることもありますよね。

直射日光が当たらず、温度と湿度の低い場所として保存棚やパントリー(食品庫)があります。

プロテイン開封後の品質劣化を防ぐためにも、保存場所はできる限り温度と湿度が高くない場所を選びましょう。

大きな容器が冷蔵庫に入らない場合は、小分けで入れると少しスペースができますよ。持ち運びにも便利です♪

ちなみに、日常的にプロテインをとるなら粉末タイプが最適ですが、他にもドリンクタイプやプロテインバー・ゼリータイプといったものがあります。

私はプロテインチョコを試したことがありますが、冷蔵保存だと冷えていておいしいのと、小分けなので冷蔵庫に入れやすかったです。

保存方法を考えながら、自分に合うプロテインのとり方ができると良いですね♪

密閉容器で空気を遮断して雑菌や湿気から守る

雑菌やダニの侵入を防ぐために、開封後のプロテインは密閉して保存することが長持ちのコツです。

開封後のプロテインを密閉容器で保存する理由は以下のとおりです。

  • わずかな開け口の隙間から入り込もうとする空気やダニを避けられる
  • 湿気に弱い粉末状のプロテインを外気から守れる
  • 空気に触れることによる成分の酸化を抑えて品質劣化のリスクを下げられる

開封後のケアの仕方で品質が長持ちするかが決まるんだね!

既存のパッケージで保存する場合は、缶のフタやファスナーをきちんと締めましょう。空気を抜いて真空状態にすると、より効果がありますよ。

特に袋で保存している場合、一度開封したプロテインは空気に触れて劣化が進むので、おいしさや品質を維持するためにも密閉容器に移し替えるのがおすすめです。

持ち運びには小分けが便利!

プロテインを大きい密閉容器で保存すると、収納場所に困りますよね。

すぐに使い切れる量であれば、一部を1回分ずつ小分けで保存してプロテインをとるのもおすすめです。

小さな容器や袋に密閉すれば、持ち運びしやすく、プロテイン全体が空気に触れる機会を少なくできます。

容器の開け閉めの頻度も下げられるので、結露や虫の侵入のリスクを減らせてメリットにも繫がりますよ!

乾燥剤でプロテインを湿気や水分から守ろう

開封後のプロテインに水分や湿気を寄せ付けないように、乾燥剤を活用するのもおすすめです。

プロテインを保存容器に入れても完全な密閉状態を作るのは難しいため、よりしっかりと保存するために食品用の乾燥剤を使うのが便利で安心ですよ。

冷蔵庫内であっても、頻繁な開け閉めによる温度差で結露が発生することがあります。

湿気対策をすることで、プロテインが固まったり、カビが生えたりといった品質の劣化を防ぐことができます。

乾燥剤をプロテインの保存容器に入れておくだけでも、水分や湿気によるトラブル防止に効果的なのです!

プロテインをすくう計量スプーンも、水滴がついていると雑菌が繁殖する危険性がありますので、しっかりと乾燥させたものを使いましょう。

予備のスプーンがあると、乾いた状態で交互に使えて便利そう。

保存方法を間違えると、栄養価や風味が下がったり、ダニが湧いて飲めなくなったりとデメリットだらけです。

最後まで良質なタンパク質をとれるように、開封後の保存方法に気を付けてみてくださいね。

飲めなくなるのはもったいない。きちんと管理して最後まで使い切ろう!

プロテイン開封後の賞味期限はいつまで?

プロテインの賞味期限は未開封なら2年くらい、開封後は2~3ヵ月くらいで使い切るのが目安です。

購入したプロテインの正確な賞味期限はパッケージに表記されているので確認しておきましょう。

パッケージの賞味期限は未開封の場合の期限だよ。

「賞味期限」とは、品質を保ちつつ、食品をおいしく食べられる期間を意味します。

賞味期限はおいしさを保証する期限であり、安全性まで失われているとは限りません。

食品を棚や冷蔵庫に保管しておくと、いつの間にか賞味期限が過ぎていた、なんてことはありませんか?

私は冷蔵庫を定期的にチェックするようにしていますが、棚の中のものは常温OKなものが多く放置しがちで、賞味期限が2年前のものが見つかったことがあります。

時間が経ち過ぎていたので捨てましたが、もったいないことをしたと思い、それからは棚の中の食品も定期チェックすることにしました。

未開封で賞味期限が過ぎてしまった場合は、開封して中身に問題がないかを判断してから、自己責任でプロテインをとりましょう!

賞味期限が切れているとタンパク質の質は落ちるの?

プロテインの賞味期限が切れてもタンパク質の状態が変わることはありません。

しかし、開封後は空気に触れることでビタミンやミネラル、脂質といった他の成分の酸化が進み、時間の経過とともに風味が損なわれます。

良質なタンパク質をおいしくとるには、できるだけ賞味期限を守り、開封後は正しく保存して早めに使い切りましょう!

プロテインは賞味期限を過ぎても飲めるの?

プロテインは賞味期限を過ぎてもすぐに飲めなくなるわけではありません。しかし、味や風味は落ちていくので、賞味期限は守ることをおすすめします。

粉末タイプのプロテインは、商品のパッケージが密閉されているものが多く、湿気による品質劣化がしにくくなっています。

賞味期限が切れていても数日程度なら安全かもしれませんが、飲めるかどうかは保存状態によります。

プロテインをとる前に、必ずニオイや粉の状態を確認して、安全性を確かめてくださいね。

賞味期限から数年経っていたら、虫がわいていないか要注意…!

開封後のプロテインがダメになったときのサイン

一度開封したプロテインは、保存方法などによって、品質の劣化が進んでいるかもしれません。

腐ったり、ダニやカビが発生したりしたプロテインは、飲むと体調不良の原因になるため、間違えないように処分しましょう。

飲むのをやめた方が良いプロテインの特徴は次のとおりです。

  • ニオイが変わった
  • 粉の質感が変わった
  • 粉がカサカサ動く

このようなサインが出たら、プロテインをとるのは危険です。

健康になるためにプロテインをとっているのに、不健康になってしまっては元も子もないですよね。プロテインの状態を見極めて、安全にタンパク質をとりましょう。

ニオイが変わった

ニオイが変わって異臭や悪臭を放ちはじめたら、それはプロテインが腐ってしまった証拠です。変化に気が付いたら、賞味期限前でも処分することをおすすめします。

粉の質感が変わった

ニオイの他に、見た目や手触りもチェックしましょう。

粉が固まっていたり、ベタベタしていたりすると、カビが発生しているかもしれません。

質感に変化があれば、安全面から飲むのはやめて、早めに処分するのが一番です。

粉がカサカサ動く

飲む前にプロテインを観察して、パッケージを動かしてもいないのに粉がカサカサ動くようであれば、ダニが発生しているかもしれません。

ダニは間違えて飲み込んでしまうと、身体に深刻な影響を与えてしまうことがありますので、要注意です。

ダニは目視できないほど小さいので、見た目では気付けません。品質に変化が見られたプロテインは、直ちに処分してしまいましょう。

プロテインをダメにしないためには、日頃の保存方法への気配りが肝心!

プロテインは開封したら酸化が始まります。開封後は傷むことがあるので、飲む前に状態を確認するクセをつけて、安全性の確保が第一ですよ!

プロテイン開封後に潜むダニの危険性

栄養価の高いプロテインは、ダニにとって最高のエサの宝庫になるため、開封後の保存方法には注意が必要です。

粉ものを常温保存すると品質劣化のスピードが速く、ダニが繁殖しやすくなることをニュースなどで見たことはありますか?

出汁や砂糖といった旨味(うまみ)を含んでいるものは特に注意が必要だよ!

ホットケーキミックスやお好み焼き粉と同じように、複数の栄養が混ざった粉ものの食品はダニが好む環境となっています。

ダニが繁殖してしまった食品を気付かずに口にしてしまうと、腹痛や下痢だけでなく、アナフィラキシーという危険なアレルギー症状を引き起こすこともあります。

食中毒もアレルギー症状も本当にツライ!

未開封のプロテインであっても、ダニは目には見えない小さな穴を開けて粉の中に侵入してしまう恐れがあるのです。

開封状態に関わらず、常温で保存した場合は食品の劣化や風味が落ちることよりも、虫の発生が最も危険ですよ!

未開封でも賞味期限からかなり時間が経っていたり、常温に放置されていたりしたプロテインは食べずに捨ててしまうのが安全です。

未開封でも開封でも、放置している時間が長ければ長いほど、虫の発生リスクが上がるのか…!

もし体調に異変を感じたら、すぐに病院へ行きましょう。

ダニが繁殖する環境とプロテイン保存の注意点

それでは、ダニが住み着いてしまう環境はどのような場所でしょうか。プロテインを保存する際に、以下の場所は要注意です。

暗くて深さがある場所

プロテインの保存に直射日光は避けるべきですが、ダニは暗い場所を好みます。

繁殖をする際に、卵を産み付ける場所として十分な深さがあり潜れるところを選びます。

エサが豊富にある場所

プロテインの主成分はタンパク質ですが、糖質や少量の脂質も含まれます。ダニにとっては絶好のエサ場になるため、保存には注意が必要です。

プロテインには虫にとってもおいしい栄養素が豊富♪

湿度が高い場所

ダニは湿度が60~80%の環境を好みます。夏場や梅雨の時期は特にダニが繁殖しやすい時期です。開封後に常温保存している場合は特に注意が必要です。

温度が高い場所

ダニは25℃以上の温かい環境を好み、卵を産む場所として住み着きます。夏場だけでなく、冬場に室温を高めに設定している場合も注意しましょう。

ダニは嫌だ!来ないでー!

開封後のプロテインを保存する場所として、シンク下の食糧庫や、キッチン上の棚の常温環境は高温多湿になりやすいので避けるようにしてください。

私はお菓子のドーナツをキッチン棚の中にしばらく保管していたことがあるのですが、未開封だったにも関わらず、固くなってしまったことがあります。

ドーナツは個包装されているし、ここは直射日光が当たらず大丈夫だろう、と油断していました。意外にもジメジメしているところってありますよね。

除湿剤や乾燥剤を上手く使って湿気対策をしておこう!

ダニの繁殖を防ぎたいのであれば、できる限り常温での保存を避けておくのが一番です。

粉ものは湿気を吸収しやすいため、涼しく乾いた場所に密閉容器に入れるなどして、湿気対策をしっかりやりましょう。

プロテインにダニが繁殖してしまったらどうする?

プロテインにダニが発生した場合は直ちに捨てましょう!

ダニは0.3~1mmと肉眼では見えないほど小さな虫です。

ダニが湧いてしまったかどうかは、プロテインの保存容器を開けて、じっと中身を見つめてみてください。

振ってもないので粉末がカサカサと動くようであれば、ダニがいる可能性があります。

こ、こわい…!

気分が良いものではないですよね。そして中身はもったいないですが、身の安全には変えられません。

賞味期限からだいぶ時間が経っていたり、ダニが湧いていたりするようであれば、直ぐに容器ごと処分するのがベストです。

次からは保存方法に気を付けるよう、気を引き締めるキッカケととらえて、思い切って捨てましょう!

プロテインを料理で使うとき、加熱調理をすれば大丈夫?

プロテインにダニが潜んでいても、加熱すれば食べられるのでは、と思いますよね?

プロテインを料理で使うことに問題はありませんが、ダニが繁殖してしまった場合は捨てるべきです。

加熱すればダニは死にますが、ダニは死がいやフンであってもアレルギーを引き起こす可能性があるため安全とは言えません。油断は禁物ですよ!

まとめ

  • プロテイン開封後のおいしさや品質を長持ちさせるには、最適な保存方法を知ることが大切
  • プロテインのベストな保存方法は、密閉容器に移し替え、乾燥剤を入れた状態で冷蔵庫に入れて、開封後は早めに消費すること
  • 開封後のプロテインは、高温多湿を避けられる冷蔵庫での保管がおすすめ
  • プロテインの賞味期限は未開封で約2年、開封後は約2~3ヵ月
  • プロテインにダニがわいたら直ちに処分すべき

プロテインは開封後の保存方法に気を付けることで、品質やおいしさが長持ちできます。

開封前は高温多湿を避けて常温で置いておいても、開封後は冷蔵保存でなるべく早めに食べきるようにするのがベストです。

きちんと管理して、良質なタンパク質で健康的な体づくりをしましょう!