
自分でオリジナルのアロマストーンを作ってみたいな!
アロマストーンの材料はすべてセリアで揃いますし、この記事ではお手軽にできるおすすめの作り方をご紹介します。
アロマストーンの作り方はとっても簡単で、誰でも手軽にチャレンジすることができますよ!
アロマストーンとは、石膏や素焼きでできたオブジェで、手軽に使用できる芳香アイテムとして人気があります。
だからこそ、お店でも様々な種類のものがよく売っていますよね。
しかし、出来るなら世界にひとつしか無いオリジナルな物を作ってみたいですよね!
セリアの材料を使う作り方は、石粉粘土(せきふんねんど)を使うのがおすすめです。
今回は、セリアに売っている商品を使ったアロマストーンの作り方についてご紹介します。
アロマストーンの作り方をセリアの材料で解説!
アロマストーンは、セリアで販売されている石粉粘土を使う作り方がおすすめです。

セリアに売っている粘土で簡単に作れるのかな…?
はい!不器用な場合でも簡単に素敵なものを作ることができます!
ではさっそく、セリアで揃うものを使ったアロマストーンの材料と作り方をご紹介します。
<材料>
- 石紛粘土
- 着色用絵の具
- お菓子作り等に使えるシリコンの型(レジン手芸用の型でも◎)
- デコレーション用のビーズやリボンなど
- 木工用ボンド
- お好みのアロマオイルや香水
石粉粘土は、石を粉状にしたものを原料にしている粘土です。

石が原料の粘土なんだね!
粘土のように形を作りやすく、固まるとある程度強度があるため削ることもできます。
また、乾くと素焼きの陶器のような質感になるので、アロマストーンを作るのにもぴったりです。
色を付けたい場合は絵の具を粘土に揉み込んで使いましょう!

カラフルで鮮やかなアロマストーンにしたいな!
水彩絵の具でも可能ですが、アクリル絵の具を使うと発色が鮮やかになるのでおすすめです。
<作り方>
- 適量の石紛粘土を手でこねて柔らかくする
- 粘土に絵の具を練り込む
-
アロマオイルや香水を2~3滴入れ、再びよく揉み込む
-
用意した型に粘土を押し込む
- 丸1日くらい乾燥させる
-
固まったら型から外す
-
お好みでボンドを使って装飾をする
- 完成!
ポイントとして、石粉粘土がこねている間にどんどん固まってしまうことがあります。
そんなときは、水分を少しずつ足してよくこねると柔らかくなり、成形しやすくなりますよ。
また、絵の具を塗り込む作業は固まる前ではなく、固まった後に塗ってもきれいに仕上がります。
色をつけるタイミングは、いつ付けても大丈夫です!
もう1つのポイントは、乾燥させる際は、直射日光の当たらない涼しい場所に丸1日ほど置きましょう。
丸1日ほど置いて、ちゃんと乾かしてから優しく型から取り出すようにします。
外側が固まったように見えても、内側にはまだ水分を含んでいることがあり、まだまだもろいです。
また、完成後3日はまだ水分を含んでいる場合があるため、袋詰めをしないようにして下さい。
密封してしまうと、アロマストーンの湿気でカビてしまう恐れもあります…。

頑張って作ったのにカビるのは嫌だな…。
丁寧に行うことで、素敵なアロマストーンを作ることができますよ!
アロマストーンの作り方で型はどうやって選ぶ?
アロマストーンを作る際の型はシリコンタイプのものを使いましょう!

型はシリコン素材がいいんだね!
なぜかというと、固まる前の石粉粘土を形を崩さずに取り出しやすいためです。
100均などで手に入るものでどんな物が型として使えるのか、下記にまとめました。
- シリコーンモールド手芸用、お菓子用
- シリコーンマドレーヌ用の型
- パウダーを入れるクリームケース
- 型を使わない
先程の作り方を紹介するときにも言いましたが、手芸用やお菓子用に使われている型がアロマストーンを作るときも役に立ちます。
また、型を使わない作り方でも素敵なアロマストーンを作ることができますよ。
ひとつひとつわかりやすく詳しく解説していきますね!
手芸用や製菓用シリコーンモールドを使った作り方
シリコーンモールドを使うと、型が柔らかいので、固まったアロマストーンを簡単に型から外すことができます。
シリコンモールドとは、シリコンでできたレジンハンドメイドをする際の型です。
シリコーンモールドには手芸用以外に、お菓子作り用のものがありますが、どちらを使っても作れますよ。

他のハンドメイドでも使えるからこの機会に買うのもいいかも!
セリアなどの100均で手軽に手に入るので、アロマストーンの型に迷ったらシリコーンモールドが1番おすすめです。
お店の手芸コーナーや料理コーナでよく置いてありますので、チェックしてみてくださいね!
シリコーンマドレーヌ用の型を使った作り方
マドレーヌのような貝殻形のアロマストーンを作るには、シリコーンマドレーヌ用型を使うのがおすすめです!
マドレーヌのような、貝殻の形をしたアロマストーンが作れたらとても可愛くなるでしょう。
固まった後に色を塗って、リアルな貝殻のようにするのもいいですね!
質感もリアルで、とてもきれいに仕上がるのでシリコーンマドレーヌ用型はとてもおすすめです。
パウダーを入れるクリームケースを使った作り方
型から取り出さないアロマストーンを作るにはクリームケースが使えるでしょう!
クリームケースには、蓋がついているので、作ってからそのまま収納ができます。
蓋付きのアロマストーンだと、収納も便利ですし、クリームケースをこだわることで素敵な物が作れます。
しかし、湿気の多いときなどは蓋を開けて乾燥させないとアロマストーンにカビが生えてしまうこともあります…。
カビが生えないようにするには、汚れたからといって水洗いしないことと、よく乾燥させることに気をつけてください。
1度オイルを染み込ませたら、3~5日間は蓋を開けて置いておきましょう。
埃がついたら表面を乾拭きで拭くくらいのお手入れが適しています。
基本的にアロマストーンには、アロマオイル以外のものを染み込ませないようにすると、カビにくくなりますよ。
型を使わないで作るアロマストーンの作り方
型を使わなくても素敵なアロマストーンを作ることができます!
手でこねて丸い形を作ったり、動物の形を作って後から色を塗ったりすると素敵な物が作れます。

ひよこや猫、ハート型などいろんな形が作れるね!
手でこねて成形するのが、手作り感が出せてよりオリジナルなものが作れますね!
粘土をつかって形を作るのと同じように、細長い棒を作ってからチョココロネのような形にするのもいいですね。
型を使わない作り方だと、立体的な形を自由に作ることができるのでとても楽しいですよ!
しかし、型に比べていびつな形になりやすかったり、固まったときにひび割れしやすかったりしてしまいます。
そんなときは、木べらなどを上手く使って、表面を滑らかにしてあげるといいですね。
このように、型を使っても使わなくてもオリジナルアロマストーンは作れます!
あなたの作りたいイメージは固まってきましたか?
作りたいアロマストーンのイメージに合わせて使う型を選んでみてくださいね。
アロマストーンの作り方で代用品には何が使える?
アロマストーンの作り方で、もっと簡単な作り方をするなら珪藻土(けいそうど)が代用品できます!
珪藻土とは、殻の化石が原料の壁材などに使われる材質です。
速乾性があり乾きやすいので、カビも生えにくく、バスマットなどに使われる人気の素材です。

うちのバスマットは珪藻土でできているよ!
セリアでも、珪藻土の吸水速乾性を活かして、コースターやプレートなどが販売されています。
アロマストーンもアロマという水分を染み込ませて、乾くまでの香りを楽しみますよね。
ですから、珪藻土がオイルを染み込ませるアロマストーンの代用品になるのです!
セリアで販売している商品は、小型で可愛いデザインの物が多いので、アロマストーンの代用に適していますよ。
また、珪藻土グッズを代用品にすると、石粉粘土のアロマストーンよりも簡単に作れます。
作り方としては、お好きな珪藻土グッズに絵の具で色を塗ったり、リボンやビーズなどをボンドで付けたりするのがいいですね。
とても手軽にアロマストーンが作れるので、是非試してみてください!
まとめ
- アロマストーンは、セリアで販売されている石粉粘土を使う作り方がおすすめ
- アロマストーンはセリアの石粉粘土をこねて、香りや色を足し、型をとって乾かすと完成する
- 完成後3日はまだ水分を含んでいてカビる場合があるため、袋詰めをしないようにする
- アロマストーンを作る際の型はシリコンタイプのものがおすすめ
- アロマストーンの型として使えるものにシリコーンでできたモールドやマドレーヌ用の型がある
- 他にクリームケースを使ったり、型なしでも可愛いものが作れたりする
- アロマストーンの手作りをするときに、もっと簡単な作り方は珪藻土グッズを代用する
ここまで、セリアの材料を使って作るアロマストーンの作り方や、おすすめの型、代用品をお伝えしました。
アロマストーンを使って、香りを楽しんだり、インテリアとしてお部屋に飾るとリフレッシュできたりしますよ。
とても手軽に作れるので、気になった方は是非お試しください!