【注意】ジップロックの再利用は危険!食中毒の可能性もあり!

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ジップロックを一度使用したものの、汚れが目立っていなかったり、野菜にしか使用していなかったりした場合、たった一度の使用で捨ててしまうのはなんだかもったいない気がしますよね。

ジップロックの口は一度の使用では壊れませんし、袋部分もかなり丈夫なので尚更。

しかし、ジップロックの再利用が危険なのか大丈夫なのかわからないまま再利用するのも怖いですよね。

そもそも衛生上、ジップロックの再利用って危険?大丈夫なの?

とあなたは不安に思っているのではないでしょうか。

結論から言うと、ジップロックの再利用は食中毒の危険性がかなり高いため知らずに再利用してしまうと大変なことになります!

ここでは、一度使用したジップロックの再利用の危険性や再利用する際の注意点、使用済みジップロックの活用方法などをご紹介していきます。

ジップロックの再利用は危険!食中毒の危険性も!

ジップロックの再利用は食中毒の危険性があり、とても危険です!

でも、見た感じ汚れがあまりついていないジップロックを1回使って捨てるのはもったいないと思ってしまいますよね。

どうして危険なのか詳しくご紹介します。

生肉や料理など食品を直接入れた後のジップロック

生肉などを入れていたジップロックにはサルモネラ菌など、食中毒の危険性がある菌が付着している可能性があります。

この菌は洗って落とすことは難しいため、生肉や料理など、直接食品が入っていたジップロックの再利用はかなり危険です。再利用することは避けたほうがいいです。

保存用野菜を入れた後のジップロック

野菜を保存していた後のジップロックにも大腸菌をはじめとする、いくつかの菌が発見されたケースがあります。

中には、冷凍や加熱でも死なない菌も存在するためジップロックの再利用は危険を伴います。

こちらも食中毒の危険が高いため、再利用は控えたほうが良いと言えますね。

自身や家族の身体のためにジップロックの再利用はやめた方がよさそうです。

ジップロックを再利用するときの洗い方を解説!

ジップロックの再利用は危険だとお伝えしましたが、洗い方を知ることで再利用することもできます。

やり方はとても簡単なので、一緒にやってみましょう!

ジップロックの洗い方

ここでは、ジップロックを再利用するときのジップロックの洗い方を紹介していきます。

  • 中性洗剤
  • アルコール
  • スポンジ

を用意してください。使用したジップロックを洗うときは、中性洗剤を使うようにしましょう。

中性洗剤とスポンジでよく洗った後は、すすぎをしっかり行います。

水気を切り、アルコール消毒を行ってください。

洗っても汚れが落ちなかった場合や、少し心配な場合はあきらめて捨てましょう!

ジップロックの乾かし方

洗った後の乾燥もとても重要な工程です。袋の内側は乾きにくく、カビの発生の危険があります。

ある程度水気をふき取り、風通しといい場所に吊るし、表側と中側の両面をよく乾かしましょう。

乾かした後、水分が残っていないか隅々まで確認しましょう!!

ジップロックを再利用するときの注意点

生肉や魚を入れた後のジップロックは危険なので絶対捨ててくださいね!!

食品が直接ふれてしまっているジップロックは危険ですが、食品が直接ジップロックにふれていなければ、再利用は可能です。

ただ、袋を二重にしたりラップを巻いてからジップロックに入れたりする場合でも危険性がゼロなわけではないので十分注意は必要です。

また、再利用するときは、ジップロックを洗剤で洗っても取れきれない菌があるということを十分理解した上で、自己責任で再利用するようにしてくださいね。

ジップロックを再利用したいときの活用法を紹介!

なかなか、ジップロック一枚にここまでするのも大変ですよね。危険性を伴いながら再利用するのもなんだか怖いと思います。

とはいえ、一度の使用で捨ててしまうのは、もったいない気がします。

そこで!!使用したジップロックの再利用・活用法を最後にご紹介します!

汚れてしまっているジップロックの活用法

汚れてしまっているジップロックは、生ごみ用のゴミ袋として再利用することができます。

一番初めに記載した通り、ジップロックは一度や二度で口が壊れたり、破けたりしないため、生ごみ入れにはもってこいです!

ゴミ袋として使用するなら、危険性を伴いませんね!

水を通さないため、水切りができないのが難点ではあります。

しかし穴が開いていない分、臭いを通さないのはとても大きな利点です!

綺麗な状態のジップロックの活用法

続いて、食品への再利用は心配だけど、汚れが目立たず捨ててしまうほどではない状態のジップロックの活用法をご紹介します!

この場合は、ジップロックを収納ケースとして再利用することができます。

もし、目には見えないけど汚れや菌が気になる場合は、先ほど記載した方法で洗って乾燥させてから、収納ケースとして使うことも可能です!

食品を入れるわけではないので、こちらも危険を気にしなくて済みますね。

小さな小物や、液体がこぼれる心配があるもの、まとめて収納したいものがあるときにとても便利です!

子供のシャボン玉や、細々していて収納が大変なおもちゃなんかにジップロックを使うのもいいかもしれませんね!

また、旅行の際に、シャンプーやリンス、などのヘア用品入れや服の圧縮袋として、また、イヤフォンや充電器入れにも使えそうですね!

まとめ

  • ジップロックの再利用は食中毒の危険性があるのでおすすめしない
  • 使用後のジップロックはサルモネラ菌や大腸菌が付着していることがある
  • ジップロックをどうしても再利用したい場合は洗って良く乾かす
  • 汚れてしまったジップロックは生ごみ用ごみ袋、綺麗な状態なら収納ケースに再利用できる

これらすべて危険を伴います。食中毒の危険があるのは怖いですよね。

食品が入っていたジップロックは捨ててしまうのが一番です。

しかしご紹介してきたように、ジップロックには食品以外にも危険を伴わない再利用法がたくさんあります。

安全に、またジップロックの丈夫さを上手く活用して生活できるといいですね!