お気に入りのスニーカーはきれいな状態を保ちたい!
スニーカーの防水スプレーをどれぐらいの頻度で使えばいいのか悩みますよね。
人気の防水スプレーを調べると、スニーカーにスプレーをする頻度は商品によって異なることがわかりました。
そのため明確な日数はないのですが、スニーカーに使える防水スプレーは持続性がないので水に濡れなくても定期的にスプレーすることが大切です。
ですが汚れるのが心配で毎日のようにかけていると大切なスニーカーが変色してしまう可能性があります。
またよく履く靴なら月に1度の頻度では防水スプレーのコーティングは剥がれてしまい効果がなくなってしまいます。
この記事を読めばスニーカーに防水スプレーをかける頻度、正しい使い方、効果について知ることができますよ♪
スニーカーに防水スプレーをかける頻度とは?
スニーカーを傷や汚れから守るため定期的に防水スプレーをするのが効果的なのですが、どれぐらいの頻度でかければ良いのかわかりませんよね。
私が調べたところ、防水スプレーは商品によって効果の持続期間が変わってきます。
短いので3日に1度、長いものだと1ヶ月ほど効果が持続するものも!
今回はネットで人気の防水スプレーの使用頻度についてご紹介したいと思います♪
これからスニーカーの防水スプレーを買う人は参考にしてみてくださいね!
人気の防水スプレーと使用頻度について
きれいな状態を保ちたい場合は定期的にスプレーをすることが必要で、基本的に効果がなくなってきたと感じたら再度スプレーをするといいそうです。
特に雨で濡れた後は防水効果が落ちますので、しっかり乾かしてから再度スプレーするといいでしょう。
また、一般的な防水スプレーは1〜2日で効果が半減すると言われています。
そのため商品によっては一度のスプレーで効果が長く持続するモノもあるので確認してから買うことをおすすめします!
1度のスプレーで効果が長いなら何度もスプレーする手間が省けるからいいね♪
今回は下記の6つの商品をご紹介したいと思います。
上記の商品は全てフッ素系の防水スプレーになるのでスニーカーだけではなく、衣類などにも使えますよ。
<コロンブス(columbus)のアメダス>
人気の高い防水スプレーで、スニーカー、革靴、傘、バッグ、ウェアまで使うことができます。
また素材の通気性を損なわないフッ素系の防水成分なのでスニーカーに適していますよ♪
均一にスプレーができるLPガスを使用し、防水だけでなく、防汚と油分をはじく効果もある優れものです。
コロンブスの防水スプレーの頻度は、毎日履く靴で、1〜2週間に1回が目安になります。
スプレーをする際は、一足に5秒ほど軽く吹きかけてから15分程度乾燥させ、もう一度軽く吹きかけると効果が高くなるそうですよ!
コロンブスの防水スプレーはAmazonでベストセラーになり、楽天ではランキング1位の商品なので、人気のある防水スプレーがほしい人におすすめです。
<ジュエル(JEWEL)の ヴィオラ >
ヴィオラの防水スプレーは強力な防水効果があり、雨や雪、泥水などに含まれる水性や油性の汚れをはじきます。
フッ素系の防水スプレーで、皮、スエードやヌバック、布製品に使うことができます。
ヴィオラの防水スプレーの頻度は、3日程度履いたら甲のシワ部分(屈曲部分)に噴霧することがいいそうです。
定期的にスプレーすることで、急な雨などが防水の弱くなった部分から浸透するのを防ぐことができます。
またクリームやクリーナーで靴の手入れをした後は、再度全体に防水スプレーするといいそうです。
ヴィオラの防水スプレーは、履かない状態なら時間が経過しても防水力は低下しないという効果もあります。
一度スプレーしてからしまっておけば、次履く時にわざわざスプレーしなくていいのね♪
スプレーをする際は、あらかじめ靴は汚れを落とし、乾いた状態にして25㎝程度の距離から、靴の表面が均一に軽く濡れる程度にスプレーします。(片足3秒が目安)
15分程の乾燥で防水効果があるのですが、完全に乾燥させるとより効果的です。
ヴィオラの防水スプレーは炭酸ガスなので冬場の低温の環境でも安定に使用することができますよ♪
<クレッププロテクト(Crep Protect) >
クレッププロテクトは2012年にイギリスのロンドンにて設立されたブランドですが、防水スプレーの生産国は日本です。
疎水性(水と混じりにくい性質)の防水スプレーで細やかなフッ素粒子を全体にコーティングするので、染みや汚れなどほとんどの液体を弾きます。
クレッププロテクトの防水スプレーの頻度は、毎日履く靴であれば、3〜4週間ごとにスプレーすることをお勧めしています。
スプレーをする際は、靴が乾いていることを確認してから、20センチの距離から均一に噴射し、30分間乾燥させてからもう一度同じ工程を繰り返すと良いそうです。
クレッププロテクトの防水スプレーは世界的に有名で、TVではスニーカーのコレクターやマニアの人が紹介するほど、スニーカー好きから支持が高い商品になります!
<コニシ (KONISHI)の 防水スプレーハイパワー>
コニシの防水スプレーはコスパがいいと評判で、スポーツウェア、レインコート、アウトドア用品、バッグ、傘などの繊維・皮革製品にも使うことができます。
キャンプの急な雨対策として、防水スプレーしておけば安心して楽しむことができますね♪
フッ素系防水スプレーなので水・油汚れを強力にはじき、通気性を損なわないものになります。
コニシの防水スプレーの頻度は、こすれによりはっ水効果が落ちるので効果が弱くなってきたら、乾燥した状態で再度スプレーすると良いそうです。
コスパが良く、いろんな用途で使えるので子供の靴や鞄などに使いやすいですよ!
<コロニル(Collonil) のカーボンプロ>
コロニルのカーボンプロ防水スプレーは、スムースレザーや起毛皮革(スウェード・ヌバック・ベロア)、合成皮革などのあらゆる素材や製品に使えます。
また水や油などの汚れだけでなく、空気中に含まれる湿気も弾く効果があり、シワや曲面にも平面同様の効果を発揮する画期的な防水スプレーです。
コロニルの防水スプレーの頻度は、履いていない期間があっても3〜4週間したらスプレーするといいそうです。
スプレーをする際はホコリや汚れを布やブラシで落とし、約20cm離して表面が軽く湿る程度にスプレーし30分〜60分ほどしっかり乾かします。
防水スプレーはシワなど擦れる部分から効果が落ちてくるので、何度か履いたらシワに再度スプレーをする必要がありますが、コロニルの防水スプレーならその必要がありません。
<マーキープレイヤー(MARQUEE PLAYER) のFor SNEAKER WATER+STAIN REPELLENT #01>
マーキープレイヤーの防水スプレーは、スニーカーを守ることを目的に開発した製品になります。
スニーカーを守ることを目的に開発されているので安心して使うことができるね!
スプレーをすることで細かい粒子が繊維に付着し、通気性を損なわずにスニーカーをコーティングすることができます。
また高機能の撥水(はっすい)効果と油分をはじくことができるので、スニーカーや天然革、合成合皮、ナイロンなどの合成繊維を水や油汚れから保護してくれます。
塗布後、約20分で効果が生まれる即効性と速乾性で、ナイロン、コットン、レザーなど衣類全般に使うことができます。
急な雨でも短時間で効果がでるので、旅行や出張先でも活躍しますよ!
マーキープレイヤーの防水スプレーは約1ヶ月効果が持続するのですが、理想の使い方としては3週間に1度がベストだそうです。
スプレーをする際は、スニーカー表面の汚れをよく落としてから約20cm離してスニーカー表面が湿る程度にムラなくスプレーして20分以上乾燥させます。
その後、厚塗りをせずに2~3回程度繰り返して塗布すると、効果が上がるそうですよ♪
防水スプレーの種類
防水スプレーにはフッ素系とシリコン系があり、それぞれの特徴や使用できる素材、製品も変わってきます。
スニーカーに適したのはフッ素系の防水スプレーですが、シリコン系でも使える商品もありますよ♪
今回は一般的なフッ素系とシリコン系の防水スプレーについてご紹介します。
<フッ素系>
フッ素系は繊維を1本ずつコーティングすることで撥水され、防油・防汚効果もあります。
通気性があるので、衣類やダウンジャケット、革靴やスエードなどの皮革製品の使用にも適しています。
ですが、フッ素系の防水スプレーは、エナメル・爬虫類に使うことができません。
また持続性が低いため定期的にメンテナンスする必要があり、即効性も低いので効果を発揮するまで時間がかかります。
フッ素系の防水スプレーはフッ素加工のフライパンをイメージするとわかりやすいと思いますよ♪
フッ素系の防水スプレーはシリコン系よりも高いけど使える用途が多いんだね!
<シリコン系>
シリコン系の防水スプレーは、主成分のシリコン樹脂が表面に膜を張ってコーティングすることで撥水され、即効性があり、吹きかけてすぐに防水効果を発揮します。
ですが、油がにじみやすく、また通気性が損なわれてしまうのでスニーカーや衣類、革製品には適していません。
基本的に傘やレインコートなどに使用するのがおすすめです。
ですが衣類やスニーカーにも使えると記載されていれば、使用することができますよ♪
スニーカーを守る防水スプレーの使い方を紹介!
防水スプレーは雨や汚れから守ってくれるのですが、きちんとした使い方でスプレーしなければ効果がありません。
また、防水スプレーは大量に吸い込むと炎症や呼吸困難を起こす場合もありますので注意が必要です。
そのため防水スプレーの正しい使い方と注意するポイントをご紹介いたします。
- スニーカーをきれいにする
- しっとりしめらせる程度に全体的にスプレーをする
- 完全に乾かすことで効果が発揮する
- 数回繰り返すことで撥水効果が上がる
大切なスニーカーを守るために一つずつ使い方を確認してからスプレーしてくださいね♪
1.スニーカーをきれいにする
あらかじめ汚れを落とし、きれいな状態のスニーカーにスプレーすることが大切です。
汚れが付いている状態でスプレーをしてしまうと、汚れも一緒にコーティングされてしまいます。
洗った場合はスニーカーを完全に乾かしましょう。
買った後すぐにスプレーをすればいい状態をキープできるね♪
2.しっとりしめらせる程度に全体的にスプレーをする
スニーカーの紐を外して、防水スプレーがインソールや靴底にかからないように新聞紙や布などで保護しましょう。
インソールや靴底にかかると滑りやすくなり、履き心地も悪くなってしまいます。
スニーカーが完全に乾いていることを確認してから20〜25㎝ほど離し、しっとり湿らせる程度に満遍なくスプレーをします。
また近すぎるとシミになる可能性がありますが、逆に遠すぎるとスプレーがしっかりかからないので防水効果が得られません。
また先ほどお伝えした通り、防水スプレーは大量に吸い込むと炎症や呼吸困難を起こす場合もありますので注意が必要です。
そのため必ず屋外でスプレーをし、小さい子供やペットが近づかない場所で使うようにしてくださいね!
3.完全に乾かすことで効果が発揮される
スプレーをしたら完全に乾かすことが大切です。
濡れたままだとスニーカーに染み込んでしまいシミの原因になることがあります。
乾かす時間はスプレーごとに違うのですが、どのスプレーをしてもしっかり乾かすことが重要です。
おすすめは出かける直前に急いでかけるのではなく、前日にスプレーして乾燥時間を確保するのがいいですよ!
私は子供がいるので出かける前は支度が大変で、防水スプレーをする余裕がないので前日の夜にするようにしています。
また子供が寝てからだと近寄られることもないので安心してスプレーができますよ。
4.数回繰り返すことで撥水効果が上がる
スニーカーが乾いていることを確認してから、スプレーを2〜3回繰り返します。
1度にたくさんかけるとシミの原因になってしまうので、効果を上げたい時は、薄く何層も防水スプレーを重ねることが大切です。
スニーカーの防水スプレーはどんな効果があるの?
スニーカーの防水スプレーはどんな効果があるのでしょうか。
防水スプレーは水を弾く効果以外にも下記の効果が得られます。
- 雨や水から濡れるのを防ぐ効果
- 傷や汚れから守る効果
- カビを防ぐ効果
- 色あせや型崩れを防ぐ効果
防水スプレーをすることで大切なスニーカーを長持ちさせることができますよ♪
雨や水から濡れるのを防ぐ効果
スニーカーに防水スプレーをすることで雨や水を弾く効果があります。
スニーカーによく使われるフッ素系の防水スプレーは「撥水」する効果があるので、繊維の間に入ってしまう小さな水滴や、強い雨には効果を発揮できません。
また、水に濡れると防水効果が落ちてしまうので、しっかり乾かした後に再度スプレーするといいですよ!
傷や汚れから守る効果
防水スプレーには傷や汚れから守る効果もあります!
白いスニーカーが好きなんだけど、汚れが目立つのが嫌なんだよね〜
白いスニーカーをきれいに履き続けるのって難しいですよね。
ですが、防水スプレーを定期的にすれば汚れにくくなりますよ♪
また私のおすすめの使い方は、子供用品に使うことです。
上履きやバック、上着など子供が使うものってすぐに汚れるし、なかなか落としづらいですよね。
そのため使う前や洗濯した後に防水スプレーをすると汚れがつきにくい上に、もし汚れても落としやすい!
毎週洗うのが少し楽になると思いますのでぜひ試してみてくださいね♪
カビを防ぐ効果
防水スプレーをすることで、湿気からスニーカーを守ることができるのでカビを防ぐ効果もあるんです。
スニーカーは雨などの水分だけではなく、湿気でもダメージを与えてしまい劣化の原因になってしまいます。
そのため、湿気対策として衣替えでブーツやサンダルをしまうときも防水スプレーをしてからしまうといいですよ♪
色あせや型崩れを防ぐ効果
防水スプレーは色あせや型崩れを防ぐ効果もあります。
理由は、防水スプレーをすることで擦れや水分から守ることができるので型崩れがしづらくなるのです。
防水スプレーをするだけでこれだけの効果があるので、大切なスニーカーをきれいに履きたいなら絶対にするべきだと思います。
まとめ
- スニーカーに防水スプレーをする頻度は商品によって異なる
- スニーカーに使える防水スプレーは持続性がないので水に濡れなくても定期的にスプレーすることが大切
- 防水スプレーをする頻度は短いので3日に1度、長いものだと3週間に1度でいいものがある
- 防水スプレーはフッ素系とシリコン系があり、スニーカーにはフッ素系の防水スプレーが適している
- 防水スプレーの正しい使い方は、スニーカーをきれいにしてからしめらせる程度に全体的にスプレーをし、完全に乾かした後にスプレーを数回繰り返すこと
- 防水スプレーの効果は、雨や水から濡れるのを防ぐだけではなく、傷や汚れから守る効果やカビを防ぐ効果、色あせや型崩れを防ぐ効果がある
今回はスニーカーに防水スプレーをする頻度についてご紹介しました。
調べてみると防水スプレーは商品ごとに頻度が違うので、大切なスニーカーをきれいな状態で保つには定期的にスプレーをすることが大切だと思います。