お好み焼きに山芋を入れすぎて固まらない!生焼け防止の作り方を紹介!

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お家で簡単に作れるお好み焼き。主婦の私がご飯のメニューに迷った時の救世主的な存在です。

山芋を入れるとフワッとしたお好み焼きが楽しめますよね。

そんな手軽に作れる山芋入りお好み焼きですが、少し間違えると上手に固まらない!これ焼けてる?失敗かな。なんて結果に…。

それは山芋の入れすぎが大きな原因なんです。

私も失敗して家族からブーイングを受けることがよくあります。

山芋を入れすぎてしまうと、ひっくり返すのも難しくなってしまいます。

でも山芋を入れすぎないように注意さえしていれば、自分好みのお好み焼きがお家で食べられるのです!

お店では味わえない自分好みのお好み焼きが作れるなんて最高ですよね♪

そこで山芋入りのお好み焼きをおいしく作る時に注意しておきたいことなどを調べてみました。

お好み焼きに山芋を入れすぎるとなぜ固まらないの?

山芋を入れることでお好み焼きが軽い食感になるのですが、少し間違えると柔らかすぎて固まらない…。

それは山芋を入れすぎているんです。山芋を擦ってトロロにしたものだけで焼いてみても、持ち上げられるほどカッチリとは固まらないのです。

山芋を入れたお好み焼きは、小麦粉やお好み焼き粉、卵の力を借りて固まっています。

それは小麦粉などの粉類で水分量を調節して、焼いた時に卵で固める力をプラスするということです。

つまり山芋を入れすぎるとスケットの存在が薄れてしまい、固まらないお好み焼きになってしまうのです。

生地の固さは、泡立て器ですくってみて落ちない程度が目安です!入れすぎた場合は粉類で調節してみてください。

水分量のことでいうとキャベツも扱いに注意したほうが良さそうです。

キャベツは90%以上が水分の食材です。火を通すと水分が出てきてしまって固まらない原因につながります。

切った後は1時間ほど冷蔵庫に入れて余分な水分を切り、焼く直前に生地に混ぜるのがおすすめです。

私は今まで失敗するのもご愛嬌的な感じで生地を作っていましたが、これさえ知っていれば失敗自体減りそうです。

お好み焼きに山芋を入れて上手に焼くコツは?

お好み焼きを焼くのって、綺麗にひっくり返せたら成功!というイメージありませんか?

うまくひっくり返すためにはプロセスが重要です。

それは『温度』と『触らない』が関わってきます。

これを注意しておけば、見た目も綺麗で食欲が増すお好み焼きが作れますよ。

それでは上手に焼くコツを詳しく紹介していきます。

ホットプレートやフライパンの温度に注意

ホットプレートやフライパンをしっかり温めてから生地を焼くようにするのが上手に焼くコツです。

十分に温まっていない状態で焼いてしまうと、生地を入れた時にも温度が下がってしまいます。

生地がホットプレートなどにくっついてしまったり焦げ付いてしまったりと残念な結果になってしまいます。

しっかり温まるまで待ってから焼くと焼き色がついて綺麗なお好み焼きが焼けます。

生地を焼き始めたら触らない

山芋を入れたお好み焼きの特徴でもあるフワッと感。

このフワッと感をなくさないようにするコツは、生地をホットプレートやフライパンに乗せて焼き始めたら形を整える以外は触らないことです。

触ってしまうと中の空気が抜け、生地が潰れてしまいます。

せっかくの山芋の特徴を活かせなく、固くなってしまうのです。

私はいつも我慢ができなくて触ってしまい、ぺちゃんこのお好み焼きになってしまいます。

ぐっと我慢して、この上手に焼くコツをマスターしたら理想の山芋入りのお好み焼きに近づけます

お好み焼きに山芋を入れすぎると中まで焼けない?

山芋入りのお好み焼きは、厚みがあるので中まで焼けない時ってありませんか?

十分に焼けていなくてお腹を壊しても困るし…。

それを解決すコツは、『焼く時に生地の大きさに気をつける』『フタをして蒸し焼きにする』です。

とても簡単なことで防げるのでやってみる価値はありますよ。

生地を焼く時の大きさに気を付ける

大きいものを1枚ドーンと焼くよりも小さいものをポンポンと焼くようにすると中まで焼けないということは減ってきます。

小さいものの方が火が通りやすく、焼きムラができにくいからです。

それとひっくり返す時の成功率も格段にアップします!

フタをして蒸し焼きにする

なかなか中まで焼けないと思ったら、フタをして蒸し焼きにすると火が通りやすくなり、山芋の粘り気を生かした分厚いお好み焼きもふっくらおいしそうに焼けます。

蒸し焼きにした後の水分が気になるようなら、フタを取った後に水分を飛ばして焼いてみてください。

表面はカリッと、中はふっくらしたお店に負けない山芋入りお好み焼きが出来上がりますよ。

食べようと思って口にしたら中まで焼けてない?もう一度焼くにはソースとマヨネーズもかけちゃったしな…。

結局レンジで温めるはめになり二度手間になってしまいますよね。この方法でわずらわしさもなくなります。

お好み焼きの山芋を代用するならお豆腐がおすすめ!

あのフワッとしたお好み焼きが食べたい。でも山芋をわざわざ買いに行くのもなぁって時ありませんか?

家に山芋がなくわざわざ買いに行かなくても、お豆腐で代用できるんです。

お豆腐は高タンパクで低カロリーな食べ物ですよね。

山芋をお豆腐に代用することでダイエットの強い味方にもなります。

お好み焼きを食べているのに罪悪感がないなんて幸せですよね♪

でも山芋と同じくお豆腐も水分が多い食べ物です。水分が多いと崩れて見た目も残念に…。

やわらかいなと思ったら、小麦粉やお好み焼き粉を足すようにしましょう。

私も山芋がなくてお豆腐で代用したことがあるのですが、やっぱり普段のお好み焼きよりも、あっさりしている印象があります。

もう少し旨味が欲しいという時は、天かすを入れてコクを足してみてください。

天かすはコクを足してくれる他にも役割があって、生地の中の温度をあげる手助けをしてくれます。

我が家はうどんを作るときに天かすをよく使うので、冷蔵庫に常備してあります。入れて損なしなので、ぜひ試してみてください。

まとめ

  • 山芋を入れすぎないように注意!入れすぎると固まりづらくなる
  • 十分にホットプレートなどを温めてから焼き、触らない
  • 焼く時の生地は小さめ、フタをして蒸し焼きにする
  • 山芋の代用品としてお豆腐がおすすめ

山芋入りのお好み焼きを作る時の注意点と山芋の代用品について紹介しました。

山芋の入れすぎに注意して、今までやっていた方法にちょっと変化をつけるだけで、お店にも負けないおいしいお好み焼きが食べられるなんてウキウキしますね。

お好み焼きは、人それぞれの好みがすごく出る食べ物です。

私は、その日によって食べたい生地の固さが違ったりするほどなので気分によって作り分けができたら最高ですよね。ぜひ『あなた好みのお好み焼き』を作ってみてください。