キッチンの汚れ防止シートが剥がれない!?2つのアイテムで剥がせる!

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毎日使うキッチンは綺麗にしておきたいですよね。

でも気付いたら、キッチンのタイルがヌルヌルしている…なんてことも。

放っておくと取れなくなるけど、毎日お掃除するのも大変!

そんなときに便利なキッチンの汚れ防止シート。

100均やホームセンターで手軽に手に入り、最近ではおしゃれなデザインのものもたくさんあります。

だけど、貼りっぱなしにしていると、なかなか剥がれない!

なんとか剥がれたけど、剥がしたあとのベタベタが剥がれない!そんな経験はありませんか?

この記事ではなかなか剥がれないキッチンの汚れ防止シートをドライヤーとスクレーパーを使って簡単にはがす方法と、ベタベタ残りの取り方について説明します。

2つのアイテムを使って、古いキッチンの汚れ防止シート・嫌なベタベタ残りとおさらばしましょう!

キッチンの汚れ防止シートが剥がれない⁉剥がす方法!

ずっと貼っていたキッチンの汚れ防止シート、汚れてきたわ~。

ドライヤーやスクレーパーを使えば、キッチンの汚れ防止シートを剥がすことができますよ。

大掃除のタイミングで新しいものに変えようかな~。と思って剥がそうとすると、剥がれない…!

ここではそんな剥がれないキッチンの汚れ防止シートを簡単に剥がす方法について解説します。

ドライヤーで温める

キッチンの汚れ防止シートをドライヤーの温風で温めてから剥がします。

温風で温めることで、粘着部分が溶けて剝がれやすくなります。

このとき温めすぎると、粘着部分がベトベトになり、逆に剥がれない!となってしまうので様子をみながら試してみましょう。

また温めたあと剥がす際は、少しずつゆっくり剥がしましょう。

勢いよく剥がすと粘着部分が残ってベタベタする原因になります。

商品についているラベルを勢いよく剥がしたら、粘着部分と薄紙だけ残ってしまった…なんて経験ありませんか?あのような感じになってしまうので慎重にいきましょう!

このドライヤーを使った方法はとても簡単にできるので、まず最初に試してみるといいですね。

スクレーパーで剥がす

そもそもスクレーパー?何それ?

スクレーパーとは、剥がす作業で使う、へら状の器具のことです。

キッチンで使う場合は、傷がつきにくいように樹脂製(プラスチック)のヘラがついているものを選びましょう。

そんなもの買ってもキッチンの汚れ防止シートを剥がす以外に使わないよ…。

と思う方もいるかもしれません。ですが、スクレーパーはお皿やフライパンの汚れを取り除いたり、ガラスに貼ったシールを剥がしたりと様々な場面で使用することが出来ます。

食器洗いの前にお皿やフライパンの汚れを剥がしておいたら、洗うのも楽になるし、節水効果もありますよ。

100均やホームセンターで購入できるので、ひとつ持っていると便利かもしれませんね。

キッチンの壁に使う場合、壁がタイルであれば問題ないのですが、クロスの場合は一緒に剥がしてしまうおそれがあるので、使用は控えましょう。

キッチンの汚れ防止シートのベタベタ汚れを取る方法!

何とかキッチンの汚れ防止シートを剥がすことができた!

と思ったのに、シールの跡が残っていたり、ベタベタした粘着部分が残っていると悲しい気持ちになりますよね。

そんなときは、以下の7つの方法でベタベタを解決することができます!

  • ガムテープを使う
  • 水とラップを使う
  • お酢でパックする
  • 食器用洗剤でパックする
  • シール剥がしクリーナーを使う
  • 消しゴムでこすり落とす
  • 剥がさず上から新しいシートを貼る

ベタベタ汚れの取り方についてそれぞれ詳しく説明します。

ガムテープを使う

キッチンの汚れ防止シートを剥がしたあとのベタベタ汚れは糊の成分になります。

ガムテープにもキッチンの汚れ防止シートと同じように糊の成分がついています。

それをベタベタ汚れ(糊の成分)にくっつけることで、お互いにくっついて剥がしてくれます。

何度か繰り返すことで少しずつベタベタが取れていきます。

この場合、ガムテープは布製のものを使うようにしましょう。

紙製のものだと、ベタベタ汚れに引っ張られて、ガムテープの紙部分が残ってしまうことがあります。

比較的手軽で簡単にできる方法かと思います。家にガムテープがある方は試してみてください。

水とラップを使う

残ったベタベタ汚れやシール部分を湿らせて上からラップをします。

30分ほど放置することでしっかり水分を吸わせましょう。

そのあとで拭き掃除をしたりスクレーパーで剥がしたりしてみましょう。

お酢でパックする

ティッシュや乾いた布にお酢をしみ込ませて、パックの要領でベタベタ部分に貼ります。数分置いて剥がすと、ベタベタ汚れが弱くなり、剥がしやすくなります。

お酢パックを剥がしたら雑巾で拭いたり、スクレーパーでそぎ落としましょう。

これはお酢の成分は酸性で、ベタベタ汚れ(糊の成分)を剥がす働きがあるためです。

お酢なら口に入っても安心だし、キッチン周りで使うのにも安心ですね。

食器用洗剤でパックする

食器用洗剤をキッチンの汚れ防止シートを剥がしたあとのベタベタ汚れ部分に塗って、上からラップでパックします。

30分~1時間程度放置したらラップを剥がして、拭き掃除をしましょう。

この状態でスクレーパーを使うのも効果的です。

食器用洗剤の成分がタイルとベタベタ汚れの間に入って、剥がしやすくなります。

上手く剥がせない場合は、もう少しパックを続けよう!

食器用洗剤やタイルの種類によっては、壁の色が変色してしまうこともあるので、目立たない場所で試してから行うことをおすすめします。

シール剝がしクリーナーを使う

市販のシール剥がしクリーナーを使用して、少しずつ剥がしましょう。

シール剝がしクリーナーは100均やホームセンターで購入することができます。

広範囲のシール残りがある場合、効果的な方法です。

消しゴムでこすり落とす

消しゴムでベタベタ汚れを消すイメージでこすりましょう。

ベタベタ汚れが摩擦でこすり落とされていきます。

範囲が広いと大変ですが、少しのベタベタ残りなら簡単にできそうですね。

剥がさず上から新しいシートを貼る

ベタベタ汚れがどうにもこうにも剥がれない!色々試したけど疲れてしまった。でもこのままでは見栄えが悪すぎる…。

そんな場合、かなり強引な方法になりますが…上から別のキッチンの汚れ防止シートを貼ってしまうという方法もあります。

これはどうしてもの場合ですが、基本的には上記の方法を試してみてください。

また、これらの方法は一つずつ試すだけでは取り切れない場合があります。

ベタベタ汚れの範囲や残り具合を見ながら、いくつかの方法を合わせてみましょう。

キッチンの汚れ防止シートよりもマスキングテープ!?

キッチンの汚れ防止シートを使えばお掃除も楽になりますね。

掃除が楽になるなら貼りたいけど、一度剥がすのに大変な思いをすると、もう汚れ防止シートは貼らない!と考える方もいるかと思います。

そこで、キッチンのお掃除を楽にしてくれるアイテムとしてマスキングテープを紹介したいと思います。

え?マスキングテープ!?

マスキングテープといったら、手紙に貼ったりアレンジに使ったり…と想像される方も多いのではないでしょうか。

そう、文房具ですよね。それが、キッチンの汚れ防止に使えるのです!

また、マスキングテープ以外にもキッチンをキレイに保つアイテムや方法をお伝えしたいと思います。

マスキングテープを使う方法

使い方はとても簡単!マスキングテープをパッキンや溝になっている部分に貼るだけです。

我が家では写真のようにIH横のタイルと壁の境目部分に貼っています。

貼ってみた感想は、簡単なのに掃除がとっても楽!一度貼ったらやめられません!

私はキッチンだけではなく、洗面台やお風呂のさっし、窓のさっし部分などいたるところにペタペタ貼っています。

コツはしわができないように伸ばしながら貼ること。その方が貼った後の見栄えがよくなります。

また、貼る前には必ず汚れを綺麗に拭き取りましょう。

一度掃除して貼ってしまえば、あとはマスキングテープが汚れたときに張り替えるだけです。これなら短時間でササッとできて嬉しいですね♪

パッキンや溝の部分って汚れが溜まりやすく、一度汚れると掃除するのが面倒ですよね。

このマスキングテープを貼っていると、定期的に張り替えるだけで汚れません。

このマスキングテープは100均で購入することができます。

とっても便利なマスキングテープですが、タイル部分はガード出来ないためこまめに拭き掃除をしましょう。

私自身、キッチンのお掃除はタイル部分よりもパッキンや溝の部分の方が大変かな~と思うので、このマスキングテープはかなりおすすめです!

置き型のレンジガード

そうはいってもタイルの汚れもこまめに掃除できないよ~という方におすすめしたいのが、置き型のレンジガードです。

これをコンロの周りに置くだけで、油はねを防ぐことができます。

使い捨てできるアルミタイプやおしゃれなガラスタイプ、耐久性のあるステンレスタイプ、など様々なタイプがあります。

最近では100均でも購入できるので、手軽に試してみることができますね。

キッチンの汚れ防止シートと違い、貼ることはないので剥がす必要もありません。

当たり前ですが剥がれない!ベタベタ残りが…!なんて心配はありません。

貼る手間はもちろん、剥がす手間もないのでとっても楽ちん!

すぐに掃除をする

すぐ掃除なんて面倒くさい!と思われるかもしれませんが、油汚れは温かいうちに拭き取るとキレイに落ちます。

料理のあとには軽く拭き掃除をする、そんな習慣がキレイなキッチンを保つことになりますよ!

私は料理のあとは乾いた布にキッチン用のアルコールを一吹きし、タイルやコンロ周りを簡単に拭き掃除しています。

数分程度の時間ですが、するのとしないのとでは大違いです。

汚れを放置してまとめて掃除しようとすると、汚れがなかなか落ちなくて苦労することになりますよ。

まとめ

  • なかなか剥がれないキッチンの汚れ防止シートはドライヤーで温めるとはがれやすくなる
  • スクレーパーを使って剥がす方法もある
  • キッチンの汚れ防止シートを剥がしたあとのベタベタ汚れはガムテープを使ってくっつけて剥がすことができる
  • ベタベタ汚れやシール残りに水やお酢や食器用洗剤をラップパックすることで剝がれやすくなる
  • シール残りが広範囲の場合はシール剥がしクリーナーを使ったり、範囲が狭い場合は消しゴムでこすり落したり、範囲によって方法を変えるとよい
  • キッチンの汚れ防止シートを使わずに、パッキンや溝の部分にはマスキングテープで汚れ防止対策をすることで掃除が楽になる
  • タイルの油はねが気になる場合は置き型のレンジガードを置く方法もある

キッチンの汚れ防止シートを使うことで、日々のお手入れは楽になります。でも、貼りっぱなしにすることで、剥がれない~!と大変な思いをすることがあります。

そんなときはこれらの方法を試してみましょう。

また汚れ防止シートを使う以外にもキッチンをキレイに保つ方法も紹介してみました。少しの手間で後々が楽になるので、おすすめです。

キレイなキッチンを保つことができるといいですね。