見た目はコットン、着心地はサラリとした、良いとこどりのユニクロ「エアリズムコットン」。
汗をかきそうな場所へ行くときにピッタリな「エアリズムコットン」シリーズですが、実は汗染みが目立つという残念な点があります。
エアリズムコットンについて、次のように思ったことはありませんか?
買おうか悩んでるけど、汗っかきでも着られるのかな?
買ってしまったけど汗染みが気になって着られない…。
そんな悩みを持つあなたに、エアリズムコットンの汗染みがどれほどのものなのかを解説します。
また、汗っかきに向いていないのになぜ人気なのか、そして弱点をカバーしながら上手にエアリズムコットンを着られる方法を紹介します!
肌触りの良いエアリズムコットンと上手く付き合い、日常生活を快適に過ごしましょう♪
エアリズムコットンの汗染みはデメリット
エアリズムコットンの表面には吸収性の高い綿(コットン)が使われています。
綿素材の特徴として、汗をかくとなかなか乾かないというデメリットがあり、結果として長時間にわたって色の濃い汗染みが目立ってしまいます。
着心地は良くても、汗染みが目立ってしまっては恥ずかしくて外に出られないですよね。
実際のところ、エアリズムコットンにはどのようなデメリットがあるのかを見てみましょう。
エアリズムコットンの表面は汗染みが目立つ綿素材
エアリズムコットンの裏面がポリエステルであれば、綿100%のTシャツより汗は乾きやすいんじゃないかな。
確かにポリエステルは吸汗・速乾性があり、汗が乾きやすく生地が肌に張りつかないという特徴があります。
しかしエアリズムコットンの表面素材である綿は水分を吸いやすくなっていて、速乾性はありません。
汗や水跳ねなどによって生地に水分が付くと、染みの濃さは直後から目でハッキリと認識できるレベルになります。
つまり、裏面は快適な肌触りですが、表面の綿に溜まった汗染みはなかなか乾きません。
少しの水滴でも染みになるということは、汗だくになると汗染みが大変なことになる気がする…!
汗染みの色の変化は一目瞭然で、汗染みが目立たなそうな黒色ですら、後から塩吹きが目立って困ることがあります。
手元にエアリズムコットンのTシャツがあれば、裏面に水をつけて実験してみるとどれくらい濃くなるのかが分かりますよ!
おそらくどの色のTシャツでも、水分が付いた部分は色が濃くなり、数十分経っても変化はあまり見られないでしょう。
普段から汗染みによる色の変化を気にされるのであれば、汗っかきにとってエアリズムコットンを外で着るのはツライかもしれません。
エアリズムコットンのデメリットは他にもある
コットンライクな素材から上品な雰囲気を漂わせるエアリズムコットンですが、他にも首元のヨレと色褪せ(いろあせ)のデメリットも知っておくと良いでしょう。
首元のヨレ
Tシャツの使用頻度が多いほど、洗濯回数が増え、ヨレが出てくるものです。
せっかくおしゃれにTシャツを着こなしたいのに、見た目が悪いと印象が台無しですよね。
エアリズムコットンは1枚でも着られるTシャツであることから、首周りにヨレがあるだけでもだらしなく見えがちです。
エアリズムコットンを長く着たいのであれば、洗濯時にネットに入れるなどして、取扱いに少し気を遣うことで長持ちさせられます。
気に入ったTシャツをヘビロテまたは1シーズン以上で着まわしたい場合は、価格もお手頃なので、複数枚買っておくと安心ですよ。
色褪せ
綿素材や濃い色の服にありがちですが、汗を吸収すると、塗料が化学反応を起こして変色する可能性があります。
特に首周りの裏地は細菌が残りやすく汚れやすいので、Tシャツが劣化したと思ったら、思い切って買い替えてみるのもアリですね。
価格が安いからできること!
これからエアリズムコットンを購入しようとしているのであれば、メリットがデメリットを上回るかどうかをぜひ考えてみてください。
エアリズムコットンオーバーサイズTシャツがアツい!
汗染みというデメリットがあるエアリズムコットンですが、シリーズの中でも今人気なのが「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ」です。
UNIQLO Uから登場したエアリズムとコットンのハイブリッド素材のTシャツは、肌触りはもちろんのこと、最近トレンドのオーバーサイズシルエットが魅力的です♪
着心地バツグンで買いたくなる!
それでは、UNIQLO U「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ」の特徴を見ていきましょう。
素材
エアリズムコットンオーバーサイズTシャツに使われている生地の素材は、綿53%、ポリエステル30%、複合繊維(ポリエステル)17%です。
表面が上質なコットンで、裏面が機能的なエアリズム。暑い日でもサラッと着られて、肌触りも着心地も快適なのは間違いありません♪
Tシャツの生地が厚めなので1枚のアウターとしてサッと着られるのも嬉しいですね。
見た目
エアリズムコットンオーバーサイズTシャツの表面は、シルクのような上質なツヤがあり、高級感があります。
ドロップショルダーでゆったりしたシルエットになっているので、気になる身体のラインも隠してくれます。
キレイ目で大人っぽくて、どんな場面でも使えそう!
さらに、表面がエアリズムのスポーティーなポリエステルと異なり、カジュアルに着られるのもポイントです。
機能性
エアリズムコットンオーバーサイズTシャツは、コットンとエアリズムインナー、すなわち見た目と機能性の両方を備えた贅沢なTシャツです。
表面の肌触りはシルクと同じ滑らかさがあり、裏面のインナーでは速乾性と接触冷感で快適な着心地を提供してくれます。
綿100%のTシャツと比較しても洗濯後の乾きが早く、シワにもなりにくくなっています。
汗染みを気にしなければパーフェクトと言えるTシャツですね!
それでいて価格は1,500円(税込み)とお手頃です。
男女問わず人気商品となっていますので、是非チェックしてみてください!
エアリズムコットンのユーザー評価
エアリズムコットンオーバーサイズTシャツはユーザーから絶賛されており、以下のようなレビューが見られます。
同時に、マイナスの評価もありますが、基本的にメリットのほうが大きいと愛用される方が多いように見られます。
ほとんどが汗染みに関するもので、この部分さえ上手く工夫すれば問題なく着られるようです。
エアリズムコットンはインナーとして年中使える!
エアリズムコットンは春夏のアウターだけでなく、インナーとして1年を通して着用できます。
秋冬でも暖房の効いた屋内にいるときや、動いたり緊張したりして汗をかくときなどにインナーとして活用できるのです。
暑がりや汗っかきでも、汗を速乾する「ドライ機能」やひんやり心地いい「接触冷感」などの快適機能はインナーの強い味方!
エアリズムコットンオーバーサイズTシャツにインナー
UNIQLO U「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ」も、汗染みの弱点をカバーして様々な着方ができます!
アウターとして活用
もし汗染みに悩む場合、ひとつの対策としてエアリズムのマイクロメッシュタンクトップなどをインナーとして着用することをお勧めします。
インナーTシャツの上にエアリズムコットンオーバーサイズTシャツを着ることで、汗が分散されて表に出るため、汗染みになりにくくなりますよ。
インナーを着ることでメインのTシャツの劣化を遅らせることができるので、汗染みを防ぎながら長持ちできるのは嬉しい!
また、汗を大量にかいてもインナーを交換すれば、また快適に過ごすことができます♪
インナーとして活用
体感的には、エアリズムコットンは汗をかいても乾きやすくサラッとしているので、パーカーやジャケット、長袖のインナーとして着用することもお勧めです。
汗染みで外に着て行けないのなら、ゆったりした部屋着としても着られますよ。
そのまま1枚で着るのもアリ!
もしエアリズムコットンを1枚のアウターとして着用するなら、汗をかかない場所へ行くことを選べば、汗染みは気になりません。
例えば、夏場だと室内のクーラーがきいているところにいれば、汗染みの心配はいらないですね。
良いアイテムなので、工夫次第で着こなせられれば大満足!
まとめ
- 汗をかきそうな場所へ行くときにピッタリな「エアリズムコットン」シリーズには、汗染みが目立つという残念な点がある
- 綿素材は汗をかくとなかなか乾かないというデメリットがある
- エアリズムコットンの表面素材である綿には速乾性がない
- エアリズムコットンには汗染みの他に首元のヨレや色褪せというデメリットもある
- UNIQLO U「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ」は見た目と機能性で大人気
- エアリズムコットンはアウターはもちろんのこと、インナーとして1年を通して着られる
- 汗をかかない場所へ着ていけば、汗染みは気にならない
汗染みが目立つというデメリットを持つユニクロのエアリズムコットンですが、肌触りや着やすさは言うことなしのアイテムです。
汗っかきでも工夫次第で着られますので、どう活用するかはあなた次第です!
ぜひエアリズムコットンを快適に着こなしてください♪