あなたは友達や恋人へのプレゼントにドライフラワーを考えたことはありますか?
ドライフラワーはプレゼントしてはだめというわけではないのですが、送る相手によっては喜んでもらえない可能性があります。
例えば風水を気にしている人や、お年寄りなどへ贈るのはだめです。
今回、ドライフラワーをプレゼントに贈る意味や、ドライフラワーを買うのにおすすめなお店などをまとめました。
もし、あなたがこれを見ないで風水を気にしている人やお年寄りへドライフラワーを贈ってしまった場合、相手に不快な思いをさせてしまうかもしれません。
そうならないためにも、ぜひこちらの記事を読んでいただきドライフラワーを贈っても良い相手か、だめな相手なのかをきちんと見極めるようにして下さいね。
ドライフラワーをプレゼントしたらだめな場合がある!
先程のところでもご説明した通り、ドライフラワーを風水を気にしている人やお年寄りにプレゼントすることはだめです。
また、そうでない人の場合でも喜んでもらえない可能性があります。
ドライフラワーは生花を乾燥させて処理しています。
そんなドライフラワーは、風水の世界では「死に花」と呼ばれており、運気が悪くなると考えられています。
風水では「気」を大切にするため、生花には良い気があってドライフラワーには悪い気があるとされているのです。
そのため、風水を気にしている人へドライフラワーをプレゼントするのはだめです。
しかし、風水にもさまざまな流派がありますので、それぞれの派によって考え方の違いはあるかもしれません。
もしあなたが「風水を気にする友人だけど、素敵なドライフラワーがあるからプレゼントしたいな」と思う場合は、一度プレゼントしても良いか確認してから贈ると良いでしょう。
死に花…。確かに少し怖いわね…。
また、今回調べてみて分かったのですが最近では風水を気にしている人以外の間でも「ドライフラワーは運気を下げるもの」という認識が少しずつ広がってきているようです。
ドライフラワーを部屋に飾ると本当に運気が悪くなるのかは分からないです。
しかし、そういうことを気にする人もいるかもしれないのでやはりドライフラワーをプレゼントする場合は喜んでもらえない可能性もあると思っておいた方が良いかもしれませんね。
そして、お年寄りだと「生花ではなくわざわざドライフラワーを贈ってくるなんて、なんかの嫌味かな?」と思ってしまう人もいるかもしれません。
そのため、お年寄りへドライフラワーをプレゼントするのもだめです。
ドライフラワーはおしゃれで素敵なのですが、人によっては「失礼な贈り物」ととらえてしまう人もいるので、相手の趣味が分からない場合には、注意した方が良いでしょう。
あの人は確か運気を気にしている人だった!プレゼントするのはやめておこう…。
ドライフラワーをプレゼントする前にその意味を知ろう
ドライフラワーには「永遠の愛情」という意味や、「亡くなった方への感謝を込める」といった意味があります。
さらに、欧米ではドライフラワーは「永遠に咲き続ける花」ととらえられています。
それは、生花はやがて枯れて朽ちるのですがドライフラワーはずっと美しく咲いた時の状態を保つことが出来るからです。
そのため、結婚式の装花やブーケにも頻繁に利用されていますよね。
そして、結婚式以外ではインテリアとして使われることも多く、特にリースに使用されているのをよく見かけます。
最近では年末にクリスマスのリースとお正月のしめ縄が合体した「しめ縄リース」というものも売られているのですが、そういったものにもやはりドライフラワーは使用されています。
私もしめ縄リースは実際に買ったことがあるのですが、家に来た友人や家族から「おしゃれだね」と褒めてもらえました。
まだあまり普及していないリースなので、玄関に飾ると「おしゃれ上級者」のような気分になれるかもしれませんね♪ちなみに私はそんな気分になりました(笑)
リースは円形ですが、その形は永遠や不滅を表したもので幸福のお守りの意味が込められているのです。
そのようなリースに、「永遠に咲き続ける花」という意味を持つドライフラワーが使用されているとなんだかそのリースは縁起ものに思えてきますよね。
このことから、ドライフラワーを使用したリースはプレゼントに向いていると思います。
ドライフラワーを使ったリースのプレゼントだったら喜ばれそうだわ♪
そしてドライフラワーはそういったリースだけではなく、お墓にお供えする花としても使われていました。
フランスではかつて、お墓にお供えする花は全てドライフラワーだったのです。
日本ではドライフラワーには花言葉を持たせていないのですが、フランスでは「感謝」「永久に」という花言葉をドライフラワーに持たせています。
これはいずれもお墓にドライフラワーをそなえる風習から基づいたものです。
ドライフラワーがかつてフランスでお供え用の花に使われていたなんてビックリ!
フランス以外では、イギリスでも「永久に終わらない追憶」という花言葉をドライフラワーに持たせています。
これは決して不吉な意味で使っているのではなくて、愛情や友情、そして感謝の意味で使われているのです。
しかし、ほとんどの日本人はこのことを知りません。
したがって、ドライフラワーをプレゼントするのであれば、メッセージカードなどにドライフラワーが持つ意味を書いて渡した方が良いかもしれませんね。
先程のところでもお伝えしたように、ドライフラワーをプレゼントすると変な誤解をしてしまう人が中にはいるかもしれません。
そういった誤解を生まないためには、あなたがその人へどのような意味を込めてドライフラワーをプレゼントするのかをきちんとお伝えした方が良いですね。
相手の好みや趣味を理解して、ぜひ喜んでもらえるようなドライフラワーをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
ドライフラワーをプレゼントする時はその意味を伝えるようにしよう♪
ドライフラワーのプレゼントを彼女に贈るのは良いの?
ドライフラワーは彼女へのプレゼントにあまりおすすめしません。
彼女へのプレゼントにドライフラワーを選ぶ場合には気を付けなければいけないことがいくつかあるからです。それは以下のことです。
- お花が枯れている(死んでいる)ということ
- お手入れが大変だということ
- 風水を気にしているかもしれないということ
- 彼女の部屋のインテリアに馴染まないかもしれないということ
これが、彼女へドライフラワーをプレゼントしようとする場合に気を付けなければいけないことです。
それでは、その気を付けなければいけないことを1つずつ詳しく見ていきます。
お花が枯れている
ドライフラワーは生きてはいるのですがしっかりとドライ処理をしているので枯れていると思われても仕方がないですよね。
そして、彼女が海外ドラマなどをよく見る人だとドライフラワーに「亡き人を弔うもの」というイメージを持ってしまっているかもしれません。
その場合、ドライフラワーをプレゼントしても良い感情を持ってもらえない可能性があります。
彼女が海外ドラマが好きでよく見ている場合にはやめておきましょう。
お手入れが大変
ドライフラワーには落ちた花びらを取り除く作業や、花びらについたホコリを払う作業が必要です。
彼女がそういった作業を「面倒くさいなあ…。」と思う人であるようならあまりおすすめはしません。
ちなみにドライフラワーには寿命があるのですが、その寿命は種類によって異なります。
また、ドライフラワーが劣化していくスピードも種類によって異なり、飾る環境によっても変わっていきます。
陽の光がよく当たる場所や、日中暑くなる場所は特に劣化の進行が早くなるので気を付けなければいけません。
風水を気にしているかもしれない
最初のところでもお伝えした通り、ドライフラワーは運気に悪い影響を与えるものだと認識している人が少なからずいます。
そのような人にはドライフラワーをプレゼントしても喜んでもらえないかもしれません。
彼女が日頃からそういうことをチェックしている人かどうかよく見極めてからプレゼントするようにして下さい。
部屋のインテリアに馴染まないかもしれない
彼女が部屋のインテリアにこだわりを持っている場合にも、ドライフラワーのプレゼントはやめておいた方が良いです。
どうしてもドライフラワーをプレゼントしたいのであれば、そのインテリアに合うものを選んで贈らなければ部屋に置いた時に浮いてしまうかもしれませんよ。
こういったさまざまな理由から、彼女へプレゼントにドライフラワーを贈るのはあまりおすすめ出来ません。
彼女へドライフラワーをプレゼントするのはやめておこう…。
ドライフラワーのプレゼントを選ぶ時におすすめなお店
ここではドライフラワーをプレゼントする時におすすめするお店を3店舗ご紹介します。
どのお店もドライフラワーの販売を専門としているお店なので、「プレゼントするドライフラワーはどこのお店で買おうかな?」と迷っている場合にはぜひ参考にしてみて下さい。
ここでご紹介するお店が、あなたのプレゼント選びの手助けになればとても嬉しく思います♪
土と風の植物園
まずご紹介するお店は、土と風の植物園さんです。
こちらは、倉敷(岡山県)の緑が豊かな地で選んだ生花をお店の人たちが丁寧にドライフラワーに加工したものを販売しています。
「お花で普段の暮らしに彩りを」をモットーに、お花のある生活の楽しみ方の提案をしているお店です。
TOKYO FANTASTIC
次にご紹介するお店は、TOKYO FANTASTIC(トーキョーファンタスティック)さんです。
こちらはドライフラワーの他に雑貨なども販売しています。
オンラインではドライフラワーは91種類もの商品が販売されており、種類も豊富です。
年末になると「しめ縄リース」も販売され、それがとてもかっこよくておしゃれな仕上がりなっているので、プレゼントにおすすめですよ。
B.loom
最後にご紹介するお店は、B.loom(ブルーム)さんです。
B.loomさんはドライフラワーと生地の専門店なのですが、こちらのお店ではドライフラワーを作る際に、海外などの工場で大量に生産された資材を仕入れることはしていません。
季節ごとに移り変わる旬の花々をB.loomさんが信頼している生産農家さんより仕入れてドライフラワーにしています。
国内の高品質で安全な花材を使用し、販売しているお店です。
以上の3店舗がおすすめするお店です。どのお店も素敵なドライフラワーを販売しているので、商品選びに迷ってしまうかもしれませんね♪
早速サイトにアクセスしてみよう!
まとめ
- ドライフラワーを風水を気にしている人やお年寄りにプレゼントすることはだめ
- ドライフラワーは風水の世界では「死に花」と言われており運気を下げるものと考えられている
- お年寄りにドライフラワーをプレゼントしてしまうと「嫌味な贈り物」と思われてしまうこともある
- 風水を気にしている人やお年寄り以外の人にプレゼントしてはだめというわけではないが、ドライフラワーは運気が下がるものと認識している人が多少いるので注意が必要
- ドライフラワーには、「永遠の愛情」「亡くなった方への感謝を込める」「永遠に咲き続ける花」という意味がある
- ドライフラワーをプレゼントするのであれば、ドライフラワーをプレゼントする意味をメッセージカードなどに書いて渡した方が良い
- ドライフラワーは彼女へのプレゼントにあまりおすすめは出来ない
- ドライフラワーを販売しているおすすめなお店は「土と風の植物園」「TOKYO FANTASTIC (トーキョーファンタスティック)」「B.loom(ブルーム)」
今回はドライフラワーをプレゼントに選んでも良いのかということや、ドライフラワーが持つ意味などについてご説明しました。
ドライフラワーはとてもキレイで見ていると癒されますが、風水を気にしている人やお年寄りへのプレゼントはだめなのでやめておきましょう。
また、プレゼントに選ぶ場合には気を付けなければいけないことがいくつかあるので注意して下さいね♪