はちみつの保存は開封後も常温がポイント!急激な温度変化には注意!

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開封後のはちみつの正しい保存方法を知っていますか?

はちみつを冷蔵庫で保存するのは間違っていますよ!

はちみつは冷蔵庫で保存してはいけないの?

はちみつは温度変化に弱いため、開封後も常温で保存することがいいと言われています。

はちみつは温度変化に弱く、冷蔵庫に入れると白く固まって結晶化してしまいます。

はちみつは保存性の高い食品なので、開封後も正しい保存方法であれば常温保存していても腐ることはありません。

ただし、直射日光が当たらない湿気の少ない涼しい場所で保存するようにして下さい。

開封後のはちみつを保存するときは、光をさえぎることができる陶器製の容器がおすすめですよ。

この記事では、はちみつが結晶化したときの対処法や、賞味期限について紹介しているのであなたの疑問を解決できますよ!

はちみつの保存は開封後も常温保存ができる!

はちみつは温度変化に弱く冷蔵保存をすると白く結晶化してしまいますので、開封後も常温で保存しましょう。

はちみつは季節に関係なく開封後も常温で保存することができます。

はちみつは腐らないの?

純粋のはちみつは殺菌作用が強いので、保存方法に気をつけていれば腐る心配はありませんよ。

開封前後に関わらず、直射日光の当たらない場所や湿気の少ない場所で保存することをおすすめします。

正しい保存方法で、はちみつのおいしさを保つようにして下さいね。

開封後のはちみつを保存するときに注意すること

はちみつをビンからすくうときは、清潔で水分のついていないスプーンを使ってください。

一度なめてしまったスプーンではちみつをすくうのは、はちみつの品質を下げてしまうのでやめましょう。

抗菌作用の強いはちみつでも、水分やパンくずなどがついてしまって傷んで悪くなることがあります。

雑菌が増えることによって腐る場合もあります。

トーストにはちみつを塗ったスプーンは、パンくずが付いているから使ってはダメなんだね。

はちみつは冷蔵保存をさけた方がいい理由とは?

はちみつは温度変化が苦手な食品です。冷蔵庫から出したり入れたりするたびに急激な温度変化があります。

開封後のはちみつを冷蔵庫で保存していて、出したときに白く固まって結晶化していたことはありませんか?

白くなっていて、使いにくかったことがあります。

冷蔵庫からはちみつを出して白く固まっていたら、すぐに使うことができずに湯せんをする場合がありますよね。

湯せんも急激な温度変化を与えてしまうため、味が変わったり色が変化してしまったりする可能性があります。

時間があるときは、常温で戻すようにして下さいね。

どうしても湯せんをしないといけない場合は、下記の方法で行ってくださいね。

はちみつが結晶化していた時の湯せんの方法

はちみつが結晶化していた場合は、45度前後のお湯で容器のまま湯せんをしてください。

45度以上のお湯で湯せんをすると、はちみつ本来の成分や風味が低下する可能性があります。

はちみつの湯せんのやり方をご説明しますね。

湯せんのやり方
  1. はちみつのビンのふたを開けて45度前後のお湯にビンのままつける
  2. 水分のついていないスプーンや箸ではちみつをゆっくり混ぜる
  3. はちみつの白く固まった結晶化したものがなくなったらお湯から取り出す

冬場は常温でも白く結晶化してしまいますね。

はちみつの結晶化は温度変化による自然現象なので心配する必要はありませんよ。

結晶化したはちみつを電子レンジで温めるのはNG!

はちみつは温度変化が苦手なことと、45度以上で温めると味が変わってしまいます。

電子レンジは温度調整が難しく急激に温度が上昇する可能性が高いため、電子レンジの使用はやめた方がいいです。

少し手間はかかりますが、先に書いたように湯せんで戻すようにして下さいね。

湯せんの温度は45度までですよ。

はちみつに保存期間はない?賞味期限は2年から3年!

純粋はちみつの賞味期限は、正しい保存方法で未開封の場合2年から3年と言われています。

腐らないと言われているはちみつにも賞味期限があるのは、日本の法律で賞味期限の設定が義務付けられているからです。

純粋はちみつは長期保存できるので、賞味期限が切れていても腐る心配はないと言われています。

賞味期限とは腐ることと関係なく、おいしく食べることができる期間ということです。

はちみつ本来の味や香りを保てる期間として2~3年が設定されているのですね。

常温で長期期間保存ができる純粋はちみつですが、長期保存することではちみつ本来の風味や香りは損なわれてしまうことがあります。

私の家族もはちみつには賞味期間がない!と言って、はちみつの賞味期限は気にしてくれません。

私は、はちみつをできるだけ早く使い切るために、豚の角煮や甘味やコクを出す料理に使うようにしています。

はちみつを使った豚の角煮は美味しいよ!

賞味期限が切れてしまったはちみつは食べることはできる?

保存状態によっては傷む場合があるので、開封前後に関わらず賞味期限が切れている場合は、はちみつの状態を確認してから使いましょう。

純粋はちみつには抗菌作用があり、純粋はちみつは半永久的に保存ができる食品と言われています。

未開封で正しく保存されている場合は、賞味期限がすぎていても食べても大丈夫と思ってしまいますよね。

はちみつも傷んでしまうの?

はちみつも保存状態によっては、賞味期限を過ぎていると白カビや黒カビが発生している場合があります。

賞味期限が過ぎていても、はちみつは傷みにくい食品だから大丈夫とだと判断してはいけませんね。

要冷蔵と書かれているものは加工されてるいため、純粋はちみつではないので冷蔵庫で保存して賞味期限内に食べるようにしましょう。

はちみつが腐らないのは水分量と糖度にあった!

純粋はちみつは水分量が少ない、糖度が高いため腐らないと言われています。

純粋はちみつには微生物が活動するのに十分な水分がふくまれていません。

純粋はちみつは殺菌作用が強く微生物がはちみつに入り込んでも、繁殖せずに死んでしまうそうです。

また、純粋はちみつは強い酸性なので、微生物が生存することができないのです。

純粋はちみつは微生物が生存できないほど、水分量も少ないのですね。

純粋はちみつは栄養価成分が豊富にふくまれている!

純粋はちみつにはビタミンやミネラルなど栄養成分が十分に含まれています。

純粋はちみつとは、加工処理を一切行なっていない天然のはちみつです。

加糖はちみつや精製はちみつがありますが、はちみつの質が一番高いものが純粋はちみつです。

純粋はちみつの値段が高いのは、質が高いからなのね。

はちみつは即エネルギーとして吸収されるため、疲労時や運動中のエネルギー補給に適しています。

レモンをはちみつに漬けたものを、運動のときに摂るとよいと言われる意味が分かりました!

先ほど、電子レンジではちみつを温めるのはNGとお伝えしましたが、味が変わるだけでなく栄養価も低下してしまいます。

電子レンジは便利なんだけど、栄養価が低下するなら仕方がない。

はちみつの栄養価が損なわれるのはもったいないですよね。

1歳未満の乳児にはちみつは危険!中毒症状を起こす

栄養価値の高い純粋はちみつですが、はちみつにはボツリヌス菌が含まれているので、1歳未満の乳児には与えないようにして下さい。

1歳未満の乳児は消化器官が未発達のため、ボツリヌス菌で中毒症状を起こす恐れがあります。

ボツリヌス菌は100度以上の熱に弱いと言われていますが、加熱しても1歳未満の乳児には与えないようにして下さいね。

乳児ボツリヌス症を発症してしまうリスクがありますので注意してください。

1歳未満の乳児には、はちみつを与えてはいけない、ということを聞いたことがあります。

与えてはいけない理由はボツリヌス菌が原因だったのですね。

はちみつの保存容器はガラス製や陶器製がおすすめ!

ガラスの容器のふたはしっかり閉まるものが多く密封性もありはちみつの保存にはピッタリです。

また、陶器製の容器も光を通さないため、はちみつの保存には向いているといわれていますよ。

はちみつに水分が入ることによって発酵する場合もあります。密封性が強いと水分を通す可能性も低くなるため保存状態がよくなるのですね。

プラスチック製の容器は、はちみつの長期保存に向いていません。

はちみつにプラスチックのにおいがついたり、他の食品のにおいがついたりする可能性があります。

プラスチックのチューブに入っているはちみつもガラス製や陶器製に移し替えれば安心して保存することができますね。

はちみつのベタベタを解消する容器をご紹介

はちみつが手につきにくい、はちみつ専用容器ハニーディスペンサーがあります。

はちみつをすくったときに、手についたりテーブルに垂れてしまったり、ベタベタするのはいやですよね。

トーストにはちみつをつけることがありますが、手についてしまったりテーブルに垂れてしまったりして拭き取るのに一苦労します。

ハニーディスペンサーは片手で操作できるので手が汚れる心配はありません。

ハニーディスペンサーはガラス製なので、湯せんをするときにも使えるタイプがあります。

デザインも豊富なので、食卓のテーブルに置くとおしゃれ感もアップしそうですね。

まとめ

  • はちみつは温度変化に弱いため、開封後も常温で長期期間保存することができる。
  • はちみつは温度変化が苦手な食品のため、開封後も保存は急激な温度変化をさけるために冷蔵保存はしない
  • はちみつが結晶化していた場合は、45度前後のお湯で容器のまま湯せんをする
  • 純粋はちみつの賞味期限は、正しい保存方法で開封後もおいしく食べることができる期間は2年から3年である
  • 開封前後に関わらず賞味期限が切れている場合は、保存状態によっては傷む場合がある
  • はちみつの保存容器は光をさえぎる陶器製か、密封性のあるガラス容器に移し替えるとよい

はちみつの開封後はすぐに使いきれないですよね。開封後すぐに使いきれない時は常温で保存しましょう。

純粋なはちみつは腐る心配がなく、賞味期限も気にされないことが多いですが、保存法にもよるのですね。

栄養価値の高いはちみつを、はちみつ専用のハニーディスペンサーに移し替えて、食卓におしゃれ感を増してみるのもいいと思いますよ♪