珪藻土マット、あなたも使っているのではないでしょうか?
使い始めの水の吸収力には驚いたなぁ!でも最近、あの時みたいに珪藻土マットが水を吸わない気がする。
珪藻土マットが水を吸わないと感じる時は珪藻土の穴が目詰まりしています!
私も珪藻土マットを初めて使った時、スッと水分がなくなり足の裏がサラサラになる感覚は驚きました。
何もしないで使い続けていると水を吸う力が弱まり、結局もう一度タオルで拭き直さなくてはいけなく、面倒。あの感動はどこへやら…。
この記事では珪藻土マットが水を吸わない原因や復活方法などを紹介します。普段からできるお手入れを取り入れると更に長もちしてくれますよ。
あの感動を味わうためにも、いや、珪藻土のファンであり続けるためにも吸水力を回復してもらいましょう!
珪藻土マットが水を吸わない目詰まりの原因と復活方法
珪藻土マットが水を吸わないのは、目詰まりが起きているからです。珪藻土には見えない小さい穴が無数に空いています。その穴が水分を吸い取ってくれています。
珪藻土って穴が空いていたんだね!その穴が埋まると水を吸わなくなるのも想像できるな。でも何が詰まるの?
水分をいっぱい吸い取ってくれる珪藻土ですが、思いの外、水以外にも色々な物も吸い込んでいます…。珪藻土マットの目詰まりの原因は何でしょうか?
珪藻土マットの目詰まりは石けんカスなどが原因!
珪藻土マットは、水分の他にも石けんカスや皮脂も吸い込んでしまい、穴をふさいでしまいます。
その他にも置いているだけでホコリもついてしまい、それも目詰まりの原因に…。なかなか防ぐのが難しそうな目詰まりですよね。
私の家には子どもがいます。砂場で遊んだ後などには、すぐお風呂に入ってもらうようにしています。
でも服を脱ぐまでに払いきれなかった小さな砂がパラパラ…。お風呂に入っても泡を付けたままオモチャを取りに出てきてビチャビチャ…。
お子さんがいるお家ではあるあるかと思いますが見てしまうとガッカリしますよね…。
そして、その度に珪藻土マットは色んなものを吸い取ってくれています(苦笑)
確かに水以外にも吸い込んでしまっているものはありそうだね…。買い替えた方がいいかな?
買い替えるのも手ですが、あなたが購入した珪藻土マットを少し調べてから復活方法を試すのもおすすめです。ファンで居続けるためにひと肌脱いでみましょう!
水を吸わない珪藻土マットの復活方法!
水を吸わなくなった珪藻土マットを回復させるには紙やすりで削る方法があります。
珪藻土マットは一度使うと便利で病みつきになりますよね。それはもうファンです!
紙やすりで削るのは、面倒に思うかもしれませんが、あの感動をもう一度味わうには必要な作業…。ファンの力で乗り切りましょう!
でも以前、珪藻土マットにアスベストが含まれていて自主回収した商品もあります。
アスベストは吸い込むことで肺がんにかかってしまう可能性が出てきてしまう危険な物質です。
あなたが使っている珪藻土マットがアスベストを含まれていないか調べてから削った方が安心できます。
アスベスト問題あったよね。確認してからの方が安心かも!
早速、紙やすりで削る方法と注意点を紹介します。
紙やすりは、珪藻土マットを購入した時に一緒に付いてきたものが1番おすすめです。
それ以外だと中目の紙やすりで削ってから細目の紙やすりで仕上げをすると肌触りが良くなりますよ。
紙やすりで削ると思いの外、たくさん粉が出ます。粉で手が白くなるくらいです。できれば屋外で作業することをおすすめします。
ここで一つ注意です。削り終わった後は、水を使わず乾拭きしましょう。
水に濡らした雑巾で拭くと、今まで削って出てきた粉が珪藻土の穴に詰まってしまいます。また水を吸わない珪藻土マットに逆戻りです。
乾拭きしてから細かい粉は掃除機で吸いこむと綺麗になりますよ。
ここまで頑張れば、初めて使った時の感動を味わえるのね♪
そうなのです。この削る作業は「やろう!」と思わないとなかなか行動に移せませんよね。
あの感動が薄れたなと思ったら冷めていくファン魂を奮い立たせてやってみましょう!
もし、あなたの珪藻土マットがアスベストを含まれていないか確認ができない場合は、紙やすりで削ることはやめておきましょう。
健康を害しては元も子もありませんからね。
でも、あのサラサラ感が忘れられないと思うので、次に購入する時はアスベストの安全性が確認できるものを選びましょうね!
また、何をやってもすぐに吸水力が落ちてしまう場合もお使いの珪藻土マットが寿命を迎えるころなのかもしれません。
そんなあなたにはsoilの珪藻土マットがおすすめですよ。
soilの珪藻土マットは検査機関によってアスベストの混入がないことを証明されていて、日本製なので安心して使うことができますよ。
片手で持てる軽さなのに割れにくいので扱いやすいです。
珪藻土マットの感動的な吸水力を取り戻したら、スッキリ良い気持ちですね!
でも、水を吸わないと思ったら毎回、紙やすりで削らなきゃいけないの?毎回削ったらいつかは薄っぺらになっちゃうね…。
普段から簡単なお手入れを加えることで、削る頻度も減りますよ。
ファンである以上、ファン活動に手を抜いてはいけませんね!簡単にできる普段のお手入れを紹介します。
珪藻土マットが水を吸うためのお手入れ方法!3箇条!
珪藻土マットが水を吸う力を保つために普段からできることは3つあります。
どれもひと手間加えるだけで簡単にできることなので、ぜひやってみてください。珪藻土マットも喜びますよ!
- 使い終わったら立てかける
- 風通しのいい場所で陰干しする
- 濡れた布で汚れを拭き取る
珪藻土マットの寿命は2年と言われていますが、この3点を普段から取り入れておくともっと長持ちしますよ♪
使い終わったら立てかける
珪藻土マットは使い終わった後、立てかけて乾かすのが大切です。いかに中まで乾かせるかが重要ですよ。
お風呂上りに珪藻土マットを使ったら壁に立てかけたり、スタンドを用意して利用したり乾かす習慣をつけましょう。
珪藻土は強い衝撃に弱いので注意してくださいね。
落としたら割れてしまうかもしれないね。安定した場所で乾かすようにしよう。
風通しのいい場所で陰干しする
天気のいい日は風通しのいい場所で陰干しをしましょう。
珪藻土マットはずっと敷きっぱなしにしていたり、立てて乾かしていても湿度が高い場所だったりすると、完璧には水分が抜け切らないことがあります。
天気のいい日に風通しが良く、陰干しできるベストポジションに移してあげるだけで、カビの発生を防げて清潔に保てます。
そしてここでもまた注意することが!珪藻土は天日干しが苦手です。天日干ししてしまうと、反り返ってしまうことがあります。
珪藻土マットが反り返った状態では、敷いた時にガタガタと安定感が無くなり、下手すると割れてしまうので要注意です。
反り返ってカタカタ鳴りながら使うのは、いつ割れるかヒヤヒヤするね。天日干し厳禁!
濡れた布で汚れを拭き取る
珪藻土マットに汚れが付いたら早めに濡れた布で拭き取るようにしましょう。
例えば血液や泥水は珪藻土マットの中までしみ込んでしまうとシミになり取れにくくなることがあります。
水洗いできる珪藻土マットは洗い流すとスッキリ使い続けられますね。
ただその時は洗剤を使わないようにしましょう。洗剤は目詰まりの原因に繋がります。
水だけで洗い流し、洗い終わったら布で拭き取り陰干しをしましょうね。
綺麗に乾かし切ることで珪藻土マットの寿命が長くなるんだね。水を吸い続けてもらうためにも簡単なお手入れはやっておこう!
珪藻土マットは簡単なお手入れで寿命を延ばすことができます。
普段からお手入れをしていて、水を吸わなくなったと感じたら紙やすりで削ってみましょう。
それでもすぐに水を吸わなくなったら、そろそろお別れの時かもしれません。
珪藻土は「陶器」の扱いになります。お住いの自治体によって回収の仕方が違うと思うので確認してみてくださいね。
このお手入れ方法をを取り入れることでより長く感動を味わうことが出来そうですね♪
珪藻土は本当に便利なアイテムですね。珪藻土は水を吸う以外にも凄い特性があることをご存じですか?これを知ったらまたファン魂に火が付きますよ。
珪藻土の水はどこへいく?特性を活かした商品も
珪藻土の水はどこへ行くのかというと水は吸水されると珪藻土にある穴にたまります。
すぐに乾いているように感じますが一旦、穴に水をため込むのです。そこから徐々に空気中に吐き出しています。
使った後は裏にも水が染みていないし、すぐに乾くのかと思っていた。
私はお風呂上りに布の足ふきマットを使っていた時期があります。でも悩み事もチラホラ…。
布製の物は分厚いものが多くなかなか乾かないこともあったり、生乾き臭が発生してしまったりと悩むことがありますよね。
前の人が使った後だと濡れていて不快なこともあったな…。
でも珪藻土マットを使い始めてからは悩みが解決!スッキリ使い続けられています。
それは私の暮らしと珪藻土の特徴がピッタリマッチしたからです♪あなたの暮らしに珪藻土はどれだけマッチしているでしょうか?
珪藻土の特徴を知れば、もっと珪藻土を活かした使い方が思いつくかもしれませんね。
珪藻土は水以外にも活かせることがたくさんありますよ。すごい特性を紹介していきますね。
珪藻土の吸水効果
珪藻土の特徴として吸水効果があります。この効果は1番に思いつくかもしれませんね。
珪藻土がぐんぐん吸水した水分はどこへ行くのかというと珪藻土内の穴にたまります。
お風呂上りに珪藻土マットを踏むと足の裏はサラサラに乾き気持ちいいですよね。
珪藻土マットも足跡は残るもののすぐに乾いたように見えますよね。それはすぐに乾くのではなく中の穴に水分をため込んでいるのです。
珪藻土の吸水効果は本当に驚くよね。珪藻土を使おうって思いついた人、天才!
この吸水効果を利用してバスマットの他にコースターや食器類の水切りマットなどに利用する商品が出回っています。
見た目もシンプルなものが多いのでインテリアの邪魔をしないのに主役級の頑張り屋さん!素敵です。
珪藻土の調湿効果
珪藻土は調湿効果も優れています。液体だけでなく、気体にも効果を発揮するということです。
先ほど紹介したように一度ため込んだ水分を徐々に空気中に吐き出すのがこの効果です。
ため込んだ水分はどこへ行くのかと思ったら、気体に変えて吐き出しているんだね。
珪藻土は部屋の湿度が40%を下回るとため込んだ水分を気体に変えて吐き出すようになります。湿度がわかるなんて凄いですよね。
この効果を利用してお家の壁に使うこともあります。湿度を40~70%に保ってくれ、夏場は湿気を吸ってくれ、冬場は乾燥するので湿気を放出してくれます。
湿度を調節してくれるので、結露防止にも役立ちそうですね!
また計量スプーンなどに利用して砂糖や茶葉などと一緒に入れておくのもおすすめです。余計な湿気を吸い込んでくれるので重宝しますよ。
珪藻土の吸着効果
珪藻土には吸着効果もあります。吸着効果のお陰で色々な役割を果たしてくれますよ!
珪藻土が嫌な臭いを吸着してくれることで消臭効果をもたらしてくれます。
嫌な臭いを吸い込んでくれるなんて嬉しい限り!
また有害物質であるホルムアルデヒドも吸着してくれて無害なものに分解してくれる働きも持ち合わせています。
空気を綺麗にしてくれるなんて、もはやヒーローです。
壁に珪藻土が使われる理由もわかるね!上手に使えば怖いものなしだね。
消臭してくれることを考えると、もし珪藻土マットが割れてしまった場合、角を紙やすりで削れば靴の消臭グッズに生まれ変わりますね♪
割れてしまって役目が終わったと思っていたのに、また違うものに生まれ変わってくれたら最高ですね。
珪藻土の「吸水効果」「調湿効果」「吸着効果」について紹介しました。
こんなに優れものの珪藻土。実は一般的な「土」ではありません。珪藻土の正体は「植物性プランクトンの化石」です。
ここにきてまさかの告白⁉
私もちょっと特殊な土なのかなと思っていました。化石だとはさすがに思っていなく、言われてみればカスカスだし骨っぽい…(笑)
でも自然素材だと思うと安心して使えますよね。
ただ珪藻土は単体では固めることができなく、何かと混ぜ合わせることで形にすることができます。
そこで接着剤としてアスベストを混ぜて固めた製品が出回ってしまい問題になったのです。
珪藻土自体は有害なものではないので、珪藻土と混ざっているものは何かがわかるとより安心ですね。
色々な効果がある珪藻土と上手に付き合っていこう!
まとめ
- 珪藻土マットが水を吸わないのは石けんカスや皮脂、ホコリで目詰まりしているから
- 珪藻土マットが水を吸わないと思ったらアスベストが入っていないか確認してから紙やすりで削ると回復する
- 珪藻土マットは、使い終わったら立てかけて乾燥させる、風通しの良いところで陰干しする、汚れたら濡れた布で拭き取るといったお手入れをすると長持ちする
- 珪藻土は吸水効果、調湿効果、吸着効果がある
とても使い勝手がいい珪藻土。珪藻土マットが水を吸わないと思って捨ててしまうのは勿体ないです。
アスベストが含まれていないか確認して紙やすりでメンテナンスするだけで新品の時と同じような感動を再び味わうことができます。
あなたの珪藻土ファン魂にもう一度、火をつけてみましょう!
お使いの珪藻土マットにアスベストが入っていないかわからない場合や紙やすりで削っても回復しない場合は珪藻土マットの世代交代の時かもしれません。
soilの珪藻土マットは国産でアスベストを含まないので安心して使えますよ。
soilは最後に1人のスタッフが厳しい目で検品をし、少しでも問題があれば絶対に販売しないという徹底ぶりです。
珪藻土のすごい吸水力と職人さんのこだわりを感じることができますよ。