キッチンカーの開業で活用できる補助金や助成金を徹底解説!!

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キッチンカーを開業するには、車を購入したり、設備費用がかかったりと最初は何かとお金がかかりますよね。

そのため、貯金を崩して費用に充てたり、融資を受けたりする方が多いのではないでしょうか。

貯金を崩したり、融資を受けたりしなくも良い方法があることはご存じですか。

キッチンカーを開業する時に上手く補助金や助成金を利用することで、金銭面で大きな手助けになります。

補助金や助成金は融資とは違い返さなくてもよいところが嬉しいポイントです。

助成金の存在を知っていても実際に申請をする人はあまりいないようです。

キッチンカーの開業に活用できる補助金と助成金を紹介していきます。

 

 

キッチンカー開業の助けになる補助金と助成金!!

キッチンカーの開業時に個人事業であっても、補助金や助成金を受け取ることができます。

キッチンカーの開業で貰える補助金や助成金は大きく分けて3つあります。

・ものつくり補助金
・創業的支援等事業者補助金
・地域雇用開発助成金

現在は上記3つが全国的に行われている補助金や助成金になります。

3つもあるなんて知らなかった!!

それぞれ、申請方法や募集要項に違いがあるので詳しく説明していきます。

 

ものつくり補助金

正式名称 ものつくり・商業・サービス革新補助金
補助金額 下限100万円~上限1000万円
対象者 日本国内に本社及び補助事業の場所を有する中小企業者など
設備投資 単価50万円(税抜き)以上の設備投資が必須
補助対象経費 機械装置・システム構築費・技術導入費・運搬費・原材料費など

ものつくり補助金は基本的には設備投資が対象になっています。

設備費にも条件を満たせば、補助金がでるなんて驚きです!!

補助金の公募は通年されており3ヶ月ごとの締め切りが設けられています。

審査の基準は事業の目新しさや世の中のニーズに対応しているかなど多く、申請の際には事業計画同様の内容を提出しないといけません。

補助金申請の受理後も中間報告等が必要なため、応募する際にはきちんと応募要項を確認してから、応募しましょう。

 

創造的支援等事業者補助金

新しい需要や雇用を産み、日本経済を活性化させる事業の開業に必要な資金を補助するための制度になります。

名称 創造的支援等事業者補助金
補助金 外部調達がない場合50万円~100万円
外部調達がある場合50万円~200万円
対象者 創業支援等事業計画に基づき市区町村と民間事業者等と連携して実施する特定創業支援事業など
対象経費 使用目的が本事業に必要なものと明確に特定できる経費
交付決定日以降に補助事業期間内に契約・発注により発生した経費など

補助金交付後も5年間は、事務局に事業報告を行う必要があります。

そこで、一定以上の収益があると判断された場合、交付金額を上限に一部を納付しなければならない可能性があります。

また、公募の期間が約1ヶ月と短いので補助金の受給を検討されている人は早目に準備を行いましょう。

こちらの補助金は、認定を受けている市区町村または認定事業者の支援を受けている事が条件です。

 

地域雇用開発助成金

求職者数に対して、雇用機会が不足している地域や若年層の流出が著しい地域などを対象に行っている助成金になります。

名称 地域雇用開発助成金
補助金額 50万円~100万円
対象者 設置・整備した施設の雇用保険用事業主であること
事業所で雇用する被保険者を解雇等事業主の都合で離職させていないこと
対象経費 工事費・購入費・賃借費など

厚生労働省が行っている雇用の少ない地域を対象に行っている助成金です。

一年に1度の申請で、最大3回まで申請を行う事が出来ます。つまり、最大で3年間助成金を受け取る事が可能なのです。

全国指定地域のみになりますが、対象地域は広範囲なので、移住などでキッチンカーの開業を検討していて補助金候補に入っている場合は一度HPを確認して下さい。

また、上記3つ以外にも県独自の補助金や助成金を行っている県もあるようなのでそちらも確認してみてください。

 

 

キッチンカーの開業に必要な資格は?取得方法は?

キッチンカーの開業に必要な資格は食品衛生責任者と保健所の営業許可を取得する必要があります。

キッチンカーを開業するにあたり、調理師免許の資格が必要だと思っていませんか。

実は、調理師免許の資格はもっていなくても大丈夫なのです!!

調理師免許がいらないなんて知らなかったわ!!

調理師免許がないと飲食店の開業はできないと思っていたので、驚きました。

調理師免許がいらないのならば、一体何の免許が必要なのでしょうか。

キッチンカーの開業に必要な免許は運転免許のみになります。免許も普通免許で問題ありません。

牽引(けんいん)タイプのキッチンカーの場合でも750㎏以下の車両を牽引する場合は普通免許のみで、問題ありません。

しかし、車両総重量が750㎏以上の場合は牽引免許が必要になりますので、牽引タイプのキッチンカーを製作する際には、車両総重量に注意が必要です。

食品衛生責任者と保健所の営業許可の取得方法について詳しく説明していきますね。

 

食品衛生責任者の取得

食品衛生管理責任者の資格は、各都道府県の食品衛生協会が開催している『食品衛生責任者養成講習会』を受講することで資格を取得する事が出来ます。

飲食業界が未経験で調理師免許を持っていなくても6時間以上の養成講習会を受講することで、資格の取得が可能です。

調理師免許を持っていなくても良いなんて驚きですね。

受講内容 公衆衛生学1時間/衛生法規2時間/食品衛生学3時間
受講料 10,000円程度(各都道府県で異なる)

キッチンカーで食品を扱うためには必ず必要な資格です。

全国共通の資格になりますので1カ所で取得をしたら再度取得をする必要はありません。

また、下記の資格を取得していれば、講習会の受講が免除され申請のみで取得する事が可能です。

●調理師免許
●栄養士
●製菓衛生師
●と畜場法に規定する衛生管理責者
●と畜場法に規定する作業衛生管理者
●食鳥処理衛生管理者
●船舶料理士
●食品衛生管理者もしくは、食品衛生監視員となることができる資格を有する者

講習会は都道府県で開催スケジュールに違いがありますので、公式HPを確認して下さい。

都道府県によっては年に数回程度しか開催してない場所もありますので、事前に確認をしてから、早目に予約することをおすすめします。

 

保健所の営業許可

キッチンカーで食品を販売する際には、営業を行う各都道府県の保健所が定める基準を満たしたキッチンカーでなければ、営業を行う事はできません。

また、保健所の営業許可を取得するためには、『食品衛生責任者』の資格を先に取得しておく必要があります。

資格取得の順番としては、『食品衛生責任者』を取得したのちに『保健所の営業』を取得するという流れになります。

以前はキッチンカーで営業する際に取得する営業許可証は、『飲食店営業』『菓子製造業』『喫茶店営業』に区分が分かれていました。

しかし2021年6月に食品衛生管理法が改正され、『菓子製造業』『喫茶店営業』がなくなり、『飲食店営業』に一本化されました。

一本化されて申請がやりやすくなったわ♪

保健所の営業許可の取得方法について紹介していきます。保健所の営業許可の取得方法は以下の手順になります。

  • 事前相談

キッチンカーを開業し、営業を行う都道府県の保健所に事前相談をします。

事前相談を行わずにキッチンカーの製作を始めてしまうと、適切な設備がないと判断されてしまい、二度手間の可能性がありますので注意して下さい。

  • 申請書類の提出

事前相談で必要な設備が分かったら、キッチンカーの製作を始めていきます。

きちんと設備の整ったキッチンカーが準備出来たら、保健所に申請書類を提出します。

主に必要な書類は下記の通りですが、個人と法人で申請書類が違う場合もあります。

  • 営業許可申請書
  • 営業施設の大要、配置図
  • 食品衛生責任者の資格証
  • 許可申請手数料
  • 登記事項証明書(法人の場合地域によっては提出が必要)
  • 水質検査の成績書(井戸水を使用する場合)
  • キッチンカーの施設検査

営業許可申請書類を確認した後に、保健所の監視員がキッチンカーの検査を行います。

設備や器具などに問題がなければ、営業許可が下りるのですが、基準を満たしていない場合は後日、指摘箇所を改善した後に再検査を受けることになります。

  • 営業許可証の交付

キッチンカーの検査終了後に基準を満たして、問題なければ保健所から営業許可証の交付日が提示されます。

1週間~2週間程で交付されることが多いようです。交付日に受取者の認印をもって営業許可証を受け取ります。

 

 

キッチンカーを開業するのに資金はどのくらい必要?

キッチンカーを開業するには、約300万円~500万円程の資金がかかります。

全体の開業資金は分かっていても、実際にどの部分にどの位の資金がかかるのかをきちんと把握している人は少ないのではないでしょうか。

キッチンカーの開業はどれにどのくらいの資金がかかるのかな?

先程、開業資金は300万円~500万円程とお話しましたが、抑えるところは抑えてと節約をすれば、もう少し開業資金を抑えることができます。

キッチンカーを購入するのか、レンタカーにするかでも必要資金が変わってきます。

それでは、キッチンカーの開業に必要な資金と内訳について詳しく見ていきましょう。

 

キッチンカーを購入やレンタルする

キッチンカーを用意する方法は大きく分けて4つの方法があります。

所持している車を自力でキッチンカーの改造する 約50万円前後
所持している車をキッチンカーに改造してもらう 約100万円~130万円前後
キッチンカーを購入する 約200万円~250万円前後
キッチンカーをレンタルする 1日約5万円 1週間約18万円前後

ベースとなる車につけるオプションやキッチンカーの設備などで費用は前後します。

少しでも費用を抑えたい人は、自力で改造することが一番費用を抑えることができます。

 

キッチンカー以外の費用

キッチンカー以外の費用はどこにどの位かかるのでしょうか。

主に改造費、調理器具の費用、資格取得費用になります。

改造費 約100万円~150万円前後 厨房の取り付け、配線、塗装、給排水タンクなど
調理器具の費用 約50万円前後 食材などを保管する拠点での冷蔵庫や冷凍庫など
資格取得費用 約5万円前後 食品衛生管理責任者や保健所の営業許可申請料など

改造費・調理器具の費用・資格取得費用以外にも資金計画には運転資金も入れておく方が良いです。

キッチンカー開業後の運転資金のために50万円前後の資金を準備しておくことをおすすめします。

 

 

まとめ

  • 個人企業であっても補助金や助成金は受け取ることができる
  • 補助金や助成金は、ものつくり補助金、創業的支援等事業者補助金、地域雇用開発助成金の3種類がある
  • キッチンカーを開業する時には、調理師免許は必要ない
  • 食品衛生管理責任者と保健所の営業許可を取得しなければ、キッチンカーの開業はできない
  • キッチンカー開業資金は約300万円~500万円程かかる
  • キッチンカー開業後の運転資金を資金計画にいれておく必要がある

キッチンカーの開業は補助金や助成金をうまく活用することで開業資金を少しでも抑えることができそうですね。

私も開業に向けて、まずは資格取得から始めていこうと思います♪

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