みなさんはお店でもらったレシートどうしていますか。
お財布にいれたまま眠っていたり、お店でもらわずレジ前のレシート入れにポイッと入れたりなんてもったいないことをしていませんか。
そんなレシート、買取してもらえるのはご存知でしょうか。
レシートを携帯で撮影するだけで、買い取ってくれるアプリがあるのです。

悪用される?危険じゃないの?
レシートから個人情報が知られる危険性があるのではと心配ですよね。そこで今回はレシート買取の実態を徹底調査致しました。
危険なんかではありません。より安全に使用いただく方法もご紹介いたします。
これを読めば、ゴミと化しているレシートでおこづかい稼ぎができます。ぜひ最後まで御覧いただき、たくさん買取ってもらいましょう。
レシート買取アプリの危険性を徹底リサーチ
結論から言いますと、レシート買取アプリは危険ではありません。レシート買取アプリが関係した事件もありません。
では、なぜレシート買取アプリが危険と言われているのでしょうか。

「レシート 買取 アプリ」で検索すると、危険という言葉が目に入るわ
レシートが売れたとしても、危険にさらされては意味ないですよね。危険と言われる理由は以下の通りです。
- レシートの情報から、個人情報が割り出されると思っている
- なぜ、値段がつくのかわからなくて怪しいと思っている
- 本名記載の書類の提出があり怖いと思っている
このような思い込みによるものです。一つずつ説明していきます。
レシートの情報から個人情報が割り出される
レシートに記載のある情報といえば、日時、店舗名、店舗住所、買った商品、買った金額、決済方法など他にもいろいろありますね。
しかし、こういった情報だけでは、個人を特定できるようなはものには至らないでしょう。
分かるとすると、生活範囲が分かるくらいでしょうか。いずれにせよ、個人情報と呼べるものにはならないでしょう。
なぜ値段がつくのかわからなくて怪しい
こちらに関しては、次の「レシート買取アプリの仕組み」の部分で解説いたします。
本名記載の書類の提出があり怖い
本名記載の書類提出を求められるのには理由があります。
それは、「不正利用のアカウントの凍結に使う」があげられます。
(レシート買取アプリの不正とは…同じレシートを複数回送ったり、他人のレシートを送ったり、条件と異なるレシートを送るなどすることです。)
ですが、本人確認が取れると、その情報は廃棄されます。また「個人情報の譲渡はない」などと注意事項に記載されています。
ただし、危険性が0なわけではありません。何事にもリスクは伴います。
しかし例えば、みなさんポイントカードなど作るとき個人情報を記載していませんか?
これはリスクとリターンを考え判断していますよね。レシート買取も同じです。
危険性と稼げる金額を考え利用することをおすすめします。
会員数などが公表されているアプリもあるので、判断材料にしてみるのもいいかもしれませんね。
私は登録はしてあるのに、レシートを取って送るということを忘れてしまうズボラっぷりなので、一番もったいないことをしていますね(笑)

久々にアプリ開いてみようかな
レシート買取アプリoneを調べてみた!
「one(ワン)」は当初、買取数が多すぎてしまい、サービスを休止したことで話題となったアプリです。
レシートを最大10円で買い取ってもらえるというもので、他のアプリより手軽なのが魅力です。
今回は、oneの使い方や、メリット・デメリットを他アプリと比べながら、見ていきましょう。
レシート買取アプリoneの使い方
- アプリをダウンロードし、電話番号、SNS認証をする
- ホーム画面より、「新しい口座を登録」をタップし、自分の口座を登録
- ホーム画面より「買取」をタップし、注意事項を読むとカメラが起動するので、対象のレシートを撮影
- 写真撮影して、買取金額を確認後、問題なければ、「お金と交換する」をタップ
- ホーム画面の「お金を引き出す」をタップすると指定した口座にお金が振り込まれる
とても簡単。最初の登録さえ済めば、あとは、レシートをとって送るだけといった仕組みです。
他アプリでは、バーコードの読み取りがあったりしますが、それも不要なので、隙間時間にサクッと済ませたい人には、ピッタリですね。

これなら、お財布にレシートを溜めることなくできそうね
レシート買取アプリoneのメリット
使いやすさはもちろんですが、oneには他にも、メリットがたくさんあります。そちらをご紹介いたします。
<商品の指定がない>
商品の指定がないとは、なにを買ったレシートでも、買取の対象になるということです。
他アプリではアプリ内で対象商品を確認しお買い物へ行ったり、またレシートに記載された商品が対象かどうかを確認したりする必要があります。

それはとても手間だな~
その点、oneは2ヶ月以内のレシートであれば買い取ってくれます。「レシートを撮影したのに、無駄になっちゃった~」なんてことを防げます。
<画像の買取>
こちらは指定がありますが、例えば、冷蔵庫の中身の画像だったり、春を感じるものというテーマ性のあるものだったりさまざまです。
誰でも、撮れたり持っていたりするものばかりなので、こちらもチェックしてみましょう。
<アンケートで稼げる>
oneではレシート買取以外にも、アンケートを実施しています。どれも簡単なアンケートなので、合わせてやるとより一層稼げます。
<様々な方法で出金できる>
oneでの出金方法は、全国の銀行、電子コードやチケットなど、種類が豊富です。
しかし、メリットばかりではないので、次にデメリットも紹介いたします。
レシート買取アプリoneのデメリット
メリットがあれば、デメリットもあります。そちらをご紹介いたします。
<1日5枚まで>
oneでは、レシート買取枚数が1日5枚までと決められています。
無制限ではないため、1日5枚以上レシートをもらっても、5枚目以降は次の日に回すなど、工夫しましょう。
<高価になるレシートが分からない>
どんな商品のレシートが、高価買取されるのか公表されていません。
そのため、「ほとんど1円でしか買い取ってもらえない」という声もあります。
ですが、そもそも、自分の手元にあると1円にもならないものが、1円になるなんてすごいな~と私的には思います。
<出金手数料が300円>
出金するのに300円と稼げる値段に対して少し高額。つまり300円以上稼げていないと出金できない仕組みとなっております。
もう少し手軽に出金したい場合は、チケットなどに変えるとお得です。
見るとチケットの交換先がとても充実しているので、○○円貯まったら、このチケットに交換しようなど、思いをはせるのも楽しいかもしれませんね。
レシート買取アプリの仕組みをご紹介!知れば納得!
レシート買取アプリの仕組みは至ってシンプルです。
- レシートを持っている人が売る
- アプリ運営会社がレシートに記載された情報を買取
- 企業がレシートに掲載された情報を買取
という仕組みです。では、なぜ企業はレシートに記載された情報がほしいのかと疑問に思いますよね。
それは、レシートから読み取れる購買データ(どんな商品が、いつ、どのくらい、いくらで売れたかなど)が知りたいためです。
そしてそのデータは商品開発や、商品分析などに使われます。
先ほどにもあったように、レシートという紙切れになぜ値段がつき買取られるのかわからないと、不安ですよね。
しかしこのような理由からレシートに値段が付き、商品開発や商品分析のデータとして使われているという仕組みがわかると、少し不安が消えるのではないでしょうか。
注意点
レシート買取アプリは危険ではありませんが、より安全に使用するためにいくつかの注意点がございます。確認していきましょう。
- 入力する個人情報は必要最低限にする
- レシート撮影の際、不要な箇所を映さない
このように、自分でリスクを減らす方法があります。詳しく見ていきましょう。
〈1.入力する個人情報は必要最低限にする〉
例えば、レシートを売って得たお金を引き出そうと思ったとき、アプリに自分の口座を登録する必要があります。
ただ、その口座情報が、給料の振込口座だったり、貯蓄用だったりした場合、もしも口座情報が漏れた場合、被害が大きくなる可能性がありますよね。
もしもに備えておきたいというあなたには、主要な銀行口座ではない、口座の登録をおすすめします。それように新たに口座開設するのもいいかもしれません。
またアプリによっては売り上げの交換先として、ギフトカードにできるものもありますので、引き出し方法も工夫すると安心かもしれませんね。
〈2.レシート撮影の際、不要な箇所を映さない〉
レシートから読み取れる情報では、個人情報にならないと言いましたが、買取に必要ではない部分は映さないのが、無難です。
例えば、決済方法をクレジットカードにしているのであれば、クレジットカード番号の部分は映さない方が良いでしょう。
ここの部分はレシート買取には関係ない部分であるため、折りたたんで撮影してもレシート買取を問題なくすることができます。
他にも、店舗によっては、レジ担当者がフルネームでレシートに記載されている場合があります。
こちらも先ほど同様、買取には関係ないので、レジ担当者の個人情報を守るためにも、黒く塗りつぶしてしまいましょう。
まとめ
- レシート買取アプリは本名記載の書類はのちに削除され、レシート情報から個人情報は割り出されないため危険性は低い
- 入力する個人情報は最低限にする、レシート撮影の際は不要な部分を映さないように工夫することで危険を回避できる
- レシート買取アプリ「one」は手軽に利用できる
- レシート買取アプリ「one」のメリットは、どんな商品のレシートでも対象、画像の買取やアンケートでも稼げる、様々な方法で出金できることである
- レシート買取アプリ「one」のデメリットは、1日5枚までと制限がある、1円取引が多い、出金手数料が300円である
- レシート情報は企業の商品開発や分析に使われる
今回は、レシート買取アプリは危険なのか実態を調べてみました。
最近私はキャッシュレスで物を買うことが多くなったため、レシートはもらわず、購入履歴はすべてWEBで見ています。
しかし、今回買い取ってもらえることを知り、売れるならもらおうかなと思いました(笑)
レシートをおこづかいに変えて、優雅なランチを食べるなんていかがでしょうか。みなさんの参考になれば、幸いです。