最近は、在宅ワークやテレワークなどウェブ会議をする機会でイヤホンを使う方が増えていますね。
私も、お友達とZOOMを使った会議と言う名のおしゃべり会や、ピアノのレッスンも行っています。
イヤホンがあると聞こえやすいので便利ですよ。たくさんあるイヤホンの中でも、骨伝導イヤホンに人気が集まっています。
骨伝導イヤホンが体に悪いという噂を聞いたことはありますか?骨を振動させるため頭や体に悪いのではと思われる方も増えているようです。
結論として、骨伝導イヤホンは体に悪いものではありません!骨伝導イヤホンは体に悪いどころか、難聴予防の効果もあり体に優しいイヤホンです。
骨伝導イヤホンに興味を持っているあなたにシェアしていきたいと思います。
骨伝導イヤホンは体に悪い影響はない?真相はいかに
ズバリ!骨伝導イヤホンは体に悪い影響はありません。脳への影響や、人体に害を与えるような事はほとんどありません。
電磁波も発生していますが、他の電化製品と同じで強くありません。自然界に存在する電磁波と同じレベルの強さなので安心して使う事ができます。
骨伝導は、消して特別なものではなく、普段から私たちは骨伝導を利用して音を聞いています。
私たちが音を感じる伝達経路は、気導音と骨導音の2種類あります。
音を感じる伝達経路
- 気導音 空気を伝って鼓膜を振動させ聴覚に届く音
- 骨導音 振動が骨を導体として直接聴覚に届く音
普段の自分の声は、気導音と骨導音が同時に聞こえています。耳を塞いで喋ると自分の声が聞こえますね。声が骨を伝って聴覚神経に届いているからです。
このように人は皆、普段から当たり前に骨伝導を体験しています。そのため、体に悪い影響がなく危険性もありません。

「骨伝導」に危険性がないから「骨伝導イヤホン」の危険性もなさそうね
難聴予防や聴覚障害の方が使う骨伝導型補聴器に使われており、耳や体に安全です。難聴については後ほど、解説していきたいと思います。
頭痛になる心配はない
骨伝導イヤホンが原因で頭痛となる事はほとんど無いと言えるでしょう。
骨伝導イヤホンは耳の前に本体を当てます。多少圧迫感があるので、長時間使っていると痛みが出たり疲れたりする事はあります。
耳を塞がないので、人によっては普通のイヤホンより楽だと感じる事もあるようです。
子供さんへの影響もなく安心して使える
もちろん、子供さんの体に悪い影響もなく、安心してお使い頂けます。骨伝導イヤホンは、子供からお年寄りまで安全に使えるイヤホンです。
普通のイヤホンやヘッドホンを大音量で長時間聞き続けたり、長年使い続けたりする事により難聴になる場合があります。
しかし、子供の頃から骨伝導イヤホンを使えばこのような難聴を防ぎ守る事ができます。子供用の骨伝導イヤホンも売られているくらい安全です。
骨伝導イヤホンの音が伝わる仕組みについて解説!
骨伝導イヤホンは、「頭がい骨を震わせる事」で音を内耳から脳(聴覚神経)に伝える仕組みになります。
頭部にイヤホンの装置を当て振動させる事で音を伝えます。まずは、骨伝導の仕組みを解説します。
骨伝導の仕組み
- 耳の周りの骨、頭がい骨を振動させ音を伝える
- 振動が耳の奥にある蝸牛という部分に伝わる
蝸牛=かたつむりにそっくりな内耳の器官 - 蝸牛から脳へ音の情報が送られる
骨伝導は鼓膜を通さず、骨からの振動を伝って脳へ音を届けています。骨伝導イヤホンは、私たちが普段音を聞くのに利用している骨伝導を利用しています。
音が脳へ届く仕組み
一般的に、音が脳まで届く流れは下記のような感じになります。
音が脳へ届く仕組み
- 空気が振動
- 振動が耳の中に伝わる
- 鼓膜を震わせる
- 耳の奥にある蝸牛に伝わる
- 蝸牛から脳へ音の情報が送られる
ちなみに、通常のイヤホンは、音が脳へ届く仕組みと全く同じです。骨伝導イヤホンとの違いは「鼓膜」を通るか通らないかという事がわかりましたね。
物が震えることで音が出ています。これを振動と言います。
例えば、太鼓をたたいてから、太鼓の皮の部分を触ると皮が震えるのを感じる事ができます。空気中の振動が脳に伝わり「音」として聞こえるのです。
音についてなんとなくイメージできましたか?普段、私たちが音をどのように感じているのかも解説したいと思います。
ベートーベンも骨伝導を使っていた
かの有名なベートーベンも骨伝導で音を聞いていました。「運命」や「第九」などたくさんの名曲を生み出した誰もが知る大作曲家です。
ベートーベンは28歳頃から難聴で苦しい思いをしていました。しかし、難聴でありながらも作曲を続けていました。

耳が聞こえないのにどうやって音を聴いていたのかな?
それは、口に指揮棒をくわえ、その指揮棒をピアノに押しつけるという事で音を聴いていました。
ピアノの振動→指揮棒→歯→頭がい骨→蝸牛→脳へと音は伝わります。これが、「骨伝導」という音の聴き方です。

ベートーベンは耳が聞こえないのに作曲できるなんて凄い!
この話を聞いて、音や脳の仕組みをしっかりと理解し作曲していたのでは!と改めて気づく事ができました。
自然界でも骨伝導を利用して音を聞く動物たちがいます。イルカやクジラなどです。
彼らは、アゴの付近にある骨で水の振動を感じ取り、音として聞いています。
骨伝導イヤホンを使うと難聴予防になるって本当?
骨伝導イヤホンは、難聴の種類によって予防効果があります。
難聴によっては、骨伝導イヤホンの効果が全く変わってくるのですね。私も騒音性難聴という言葉を初めて聞きました。

難聴の種類によって効果が違うんだね!

詳しく解説お願いね
伝音性難聴には骨伝導イヤホンが有効
伝音性難聴には骨伝導イヤホンが有効とされています。1970年代頃より骨伝導イヤホンは伝音性難聴を持つ方への補聴器として開発された経緯もあります。
伝音性難聴とは、空気振動が十分に伝わらず、外耳や中耳に障害が起こり正常に機能せず音が伝わりにくくなる事です。
主な症状
- 耳がつまる
- 大きな音は聞こえるが通常の音が聞こえない
- 音が小さい状態でも聞こえる
→補聴器を使い音を大きくすれば聞こえるようになる - 言葉の明瞭さに影響はない
- 鼓膜の異常や、中耳炎、耳小骨(鼓膜に音があたり耳小骨を経由し内耳に伝わる)の奇形や先天的な原因の場合がある
しっかりと治療や手術すれば治る可能性が高い難聴です。
感音性難聴に効果は無いが騒音性難聴の予防にはなる
〈感音性難聴〉
感音性難聴には、骨伝導イヤホンは有効ではありません。一般的に、治療や手術などによる改善は困難だとされているのが感音性難聴です。
感音性難聴とは、内耳や蝸牛神経、脳の神経系に障害があり、音が伝わりにくくなる事です。
主な症状
- 生まれつき耳が聞こえない
- 突発性難聴
- 加齢性難聴
- 騒音性難聴
- メニエール病
- 聴神経腫瘍
- 音が聞こえにくいだけでなく、ゆがんで聞こえる
- 言葉の明瞭さに影響がある
〈騒音性難聴(音響性難聴)・スマホ難聴〉
騒音性難聴、スマホ難聴とは、イヤホンやヘッドホン、スマートフォンを使って大音量の音楽を聴き続けた事で、音を伝達する有毛細胞が少しずつ壊れる難聴の事です。
ただし、普通のイヤホンから骨伝導イヤホンに変える事で、難聴予防に効果があるとされています。
聴覚神経を傷つける事なく、骨伝導で音を脳へ届けるためです。
急性の騒音性難聴にはステロイドが有効と言われています。しかし、長年の積み重ねで騒音性難聴になった場合には、治療は難しいです。予防する事が大切になります。
〈混合性難聴〉
伝音性難聴と感音性難聴が混ざった難聴のことです。両者の特徴をもちあわせており、どちらの症状が重いかは人それぞれとなります。
騒音性難聴とスマホ難聴の予防方法
騒音性難聴とスマホ難聴は自分たちの心がけで予防する事ができます。ご紹介したいと思います。
騒音性難聴・スマホ難聴の予防方法
- 普通のイヤホンを骨伝導イヤホンに変える
- イヤホンやヘッドホンで長時間音楽を聴かない
- イヤホンやヘッドホンで大音量の音楽を聴かない
- 耳を休ませる
- 規則正しい睡眠や運動
- 定期的な聴力検査
騒音性難聴やスマホ難聴にならないためにも、自分の耳をしっかり守っていきたいですね。
難聴を予防する基準について
「WHO-ITU基準」により、難聴予防の音量基準が設定され、音楽再生機器などにおける注意警告機能が搭載される事になりました。
2019年2月12日にWHOとITUが共同で、全世界11億人の若者の難聴を防ぐ為にできた「WHO-ITU基準」を発表しました。
すでに4.6億人もの人々が聴覚障害者という報告も上がっています。
近年、スマホやパーソナル・オーディオ機器で大音量の音楽を聴き続ける若者が増えているため、聴覚障害を起こす危険性が高まっています。
音量基準の設定
- 安全な音量の目安が大人は80デシベル(地下鉄の車内相当)
子供は75デシベル
注意警告機能搭載
- ユーザーがどの程度の音量をどのくらいの時間聴いたかを追跡する機能
- ユーザー各々のリスニング習慣に基づいた安全評価の提示とアドバイス
- 音量を自動で制限するオプション機能
これらをオーディオ機器メーカーが自主的に搭載し、安全なリスニングに関する情報とガイダンスを提供する事により、ユーザー側の意識向上を願っています。
下記のようなリスニング習慣の改善を目指す基準も開発されています。
「Make listening Safe」
- 様々な種類の大音量が流れている娯楽施設など
- オーディオ機器を介して個人的に音楽を聴く場合
一度失った聴力は2度と戻りません!たくさんの人々が理解すべきと訴えています。聴覚障害を防ぐ為にも、基準を守り安全なリスニング習慣をつけましょう。
骨伝導イヤホンは音漏れする!メリット&デメリット
結論から言うと、骨伝導イヤホンは音漏れします。従来の耳穴に入れて音を伝える部分が表面にあるので、音は外に漏れてしまいます。
従来のイヤホンはスピーカーからの音を耳穴に直接伝えるタイプです。しかし、骨伝導イヤホンは、パッドを通して頭がい骨を振動させる事で音を伝えます。
周りにいる人たちにどのような音楽を聴いているのか、わかってしまうレベルの音漏れです。
図書館などの静かな場所や、電車屋バスなどの密着した状態での利用は不向きです。
しかし、屋外などで周りに人がいなければ多少音漏れしていても、迷惑をかけることがありません。

音漏れがある!と理解しておく事をおすすめするよ
メリット
骨伝導イヤホンのメリットについても何点かご紹介したいと思います。
〈耳に優しい〉
たくさん解説してきましたが、なんといっても耳に優しいのが特徴です。
骨伝導イヤホンは骨をつたって脳へ音を届けるため、鼓膜への負担がありません。難聴予防にも最適です。
〈周囲の音を聞く事ができる〉
骨伝導イヤホンは耳穴をふさがないので開放的です。最大のメリットは、周囲の音、環境音を同時に聞く事ができます。ウェブ会議やテレワーク、通話にも最適です。

普段使っているイヤホンは耳をふさぐから、周囲の音は聞こえにくいね
〈スポーツに最適〉
ウォーキングやジョギングなどのスポーツにおすすめです。音楽を聴きながら走ったり歩いたりすると気持ち良いですよね。
骨伝導イヤホンを使えば、自動車や自転車、周りの音が聞こえます。万が一急な飛び出しがあったとしても対処しやすいでしょう。
デメリット
骨伝導イヤホンのデメリットについても何点かご紹介したいと思います。
〈音漏れ〉
音漏れについて先ほども解説しましたが、大きなデメリットと言えるでしょう。
音漏れがしますので、電車やバスなどの公共の乗り物には不向きです。近くの人にシャカシャカした音が漏れてしまうようです。
音漏れの少ない骨伝導イヤホンもあります。おすすめを後ほどお伝えしますので、良かったら参考にして下さいね。
〈音質に限界がある〉
普通のイヤホンやヘッドホンと比べると、音質は決して良いものではありません。
音質を求める方にはおすすめしません。骨伝導イヤホンの構造上仕方ないようです。
音質に特化したイヤホンではなく、耳を塞がずに骨伝導で音を届けるための耳に優しいイヤホンです。目的に合わせて選んで下さいね。
〈寝ながらの使用〉
骨伝導イヤホンは頭の周りがグルッと輪っかになっているものが主流です。
寝ながら使うのには向いていません。イヤホン自体を壊してしまう可能性もあります。気をつけて下さいね。
〈自転車を乗るときには使用しない〉
骨伝導イヤホンのデメリットとは少し違いますが、自転車に乗るときにイヤホンをつけるのは危険ですのでやめましょう。
現在では各都道府県で、自転車走行中のイヤホン使用が禁止されています。「公安委員会遵守事項」と呼ばれる交通規則や条例もあります。
お住まいの地域ではどのようなルールなのかを県警のウェブサイトなどで確認して下さいね。
骨伝導イヤホンのおすすめポイントと3選紹介
骨伝導イヤホンを選ぶ時のおすすめポイントと、おすすめ3選もご紹介したいと思います。
〈有線か無線か〉
骨伝導イヤホンにも有線と無線があります。どちらかと言えば無線(ケーブルケーブルレス)がおすすめです。
有線であれば充電の心配はありませんが、無線の方が自由に行動できます。
骨伝導イヤホンを購入した口コミやレビューにも、有線と無線であれば、無線の方が音質も良く、便利というコメントが多くありました。
商品にもよりますし、購入の際は使用感などをチェックする事をおすすめします。
普段メガネのあなたは、装着感もかわってくると思いますので注意して下さいね。
〈ネックバンド型とワイヤレス型〉
骨伝導イヤホンは大きく分けて、ネックバンド型とワイヤレス型とがあります。
〈メリット〉
- 骨伝導イヤホンで主流はネックバンド型
- 耳の上側からこめかみ付近を挟み込むタイプ
- 装着感がとても良く自然なつけ心地
〈デメリット〉
- 頭部に違和感があったり、側圧が強すぎたりすると着けた時に痛みを感じる事がある
〈メリット〉
- 耳にイヤーカフをつけるように挟み込むタイプ
- ネックバンド型のような装着時の側圧を感じにくい
〈デメリット〉
- 耳をクリップのように挟み込み、イヤホン自体の重みもあるため、人によってはつけ心地が良くない
- 商品によっては、運動などの激しい動きに向いていないものがある
どちらが良いかなどは、使うシチュエーションや好みなどでも変わってくると思います。
一番気になるのは装着感ではないでしょうか。こちらも、ネットのレビューを参考にするのが良いでしょう。
フィッティングできる電気屋さんもあるかもしれませんので、確認してみて下さいね。自分にあったものを探す事をおすすめします。
〈屋外使用の場合は防水機能があるものを選ぶ〉
ウォーキングやランニング、登山などのアウトドアで使用する場合は、防水機能が搭載されているものを選びましょう。
防水機能があれば、雨が降った時やスポーツで汗をたくさんかいた時にも安心ですね。
防水性能は「IPX」で表記されます。その横に数字が書いてあり、保護等級を意味しています。
IPX4、IPX5以上の規格を持った商品を選べば、一般的な汗や水などでの故障の心配はありません。
等級 | 保護の程度 |
IPX0 | 水の浸水に対して特に保護はなし |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない |
IPX2 | 垂直より左右15度以内からの降雨によって有害な影響を受けない |
IPX3 | 垂直より左右60度以内からの降雨によって有害な影響を受けない |
IPX4 | いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない |
IPX5 | いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない |
IPX6 | いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない |
IPX7 | 規定の圧力、時間で水中に没しても水が侵入しない |
IPX8 | 水面下での使用が可能 |
〈1万円以上のものがおすすめ〉
防水機能がある骨伝導イヤホンを購入する時は、良かったら参考にして下さいね。
骨伝導イヤホンは、値段により性能の差がはっきりと出やすく、1万円を基準に大きく性能が変わります。
このようなイヤホン、ヘッドホン、スピーカーなどのオーディオ機器は価格によって、製品の品質がでやすい傾向にあります。
1万円以上の商品は高音質であり、音漏れもほとんどないようです。それに対して安価な商品は耳元にスピーカーがあるような強い音漏れをするものもあります。
音漏れが大きいと電車やバスなどの公共の場で使いにくいですね。予算の上限があると思いますが、音漏れが少ない骨伝導イヤホンを選ぶ事をおすすめします。
〈再生時間とバッテリー〉
ワイヤレスタイプの骨伝導イヤホンを選んだ場合は、何時間くらい連続再生ができるのかも重要なポイントですね。
一般的な骨伝導イヤホンの連続再生時間の平均は6時間ほどです。通勤時や外出中でも6時間連続して使えるものであれば安心ですね。
10時間以上連続再生できるものもあるので、旅行などで長時間使用する時や、充電が面倒だと思う方には良いでしょう。
しかし、長時間連続再生できるタイプはバッテリーの本体が大きく、重くなります。耳につけると重みを感じ側圧も強くなって負担がかかります。
バッテリーが長時間使えたとしても、重さに耐えきれず途中で使用をやめてしまうかもしれません。
どのくらい連続再生ができれば良いか、重さについても前もって考えておく方が良いでしょう。
〈オンラインや通話用にも人気〉
長く装着していても疲れにくいため、骨伝導イヤホンは、ハンズフリーでの通話や、テレワーク、オンライン会議などにもおすすめです。
マイクにノイズキャンセリング機能が搭載しているものや、口まで伸びるマイクがついているものがあります。
耳をふさがないので、自分の声や周りの声も聞き取りやすく、通話を快適に行えます。
そのため仕事中に、宅配便やご近所さんが来た時や、近くにいる子供さんの声も聞き逃す心配が減って、対応しやすくなります。
用途に合わせて自分にあった骨伝導イヤホンを選びたいですね。
おすすめ骨伝導イヤホン3選
おすすめ骨伝導イヤホン3選をご紹介したいと思います。
〈Aftershokz aeropex 骨伝導イヤホン 防水 bluetooth5.0〉
参考価格 19,998円 (税込)
- aeropexは全世代より音漏れ50%減少
- 防水防塵性能IP67
- 1回の充電で8時間使用可能
- オールチタンフレーム
骨伝導イヤホンで代表的なのはAftershokzです。ニューヨークで設立された、骨伝導技術に特化したメーカーです。
AeropexはAftershokzを象徴する代表的な人気商品です。
本体重量も26gと大変軽く、装着すると何もつけてないのでは!というくらい軽いのが特徴です。音質も骨伝導イヤホンの中ではトップクラスです。
〈boco earsopen 完全ワイヤレスbluetooth骨伝導イヤホン〉
参考価格 12,630(税込)
- 従来の骨伝導イヤホンの音漏れを50%軽減
- IPX7等級の防水性能対応
- 片耳約9gの軽量で長時間装着しても疲れにくい
- 世界初左右独立型完全ワイヤレスタイプ
日本製の骨伝導イヤホンメーカーです。高品質で使い勝手が良い日本製にこだわりたいあなたにおすすめです。
〈SUTOMO bluetooth骨伝導イヤホンIPX7防水〉
- 高性能リチウムバッテリー内蔵8時間連続再生を実現
- 耳への負担をかけない設計、片耳わずか5g・総重量30gの軽量イヤホン
- クリアでキレイな高音質&3Dステレオサウンド採用
骨伝導イヤホンが初めてで、どういうものなのか一度使ってみたい、コスパ最重視のあなたにおすすめです。
まとめ
- 骨伝導イヤホンは体に悪い影響はなく鼓膜の負荷を軽減でき、普段から骨伝導を利用し音を聞いているため危険性もなく老若男女安全に使える
- 骨伝導イヤホンは、鼓膜を通さず頭がい骨を振動させて脳へ音を使える仕組みである
- 骨伝導を利用しイルカやクジラも音を聞いている、かの有名なベートーベンも音を聴くために利用していた
- 骨伝導イヤホンは、騒音性難聴(スマホ難聴)の予防に最適、伝音性難聴へは有効、感音性難聴には有効ではない
- 一度失った聴力は2度と戻らない事を世界中の若者に伝えるため「WHO-ITU基準」が発表された
- 骨伝導イヤホン最大のメリットは耳に優しく難聴予防に最適、周囲の音が聞きやすく、スポーツにおすすめ
- 骨伝導イヤホンは音漏れが最大のデメリットで、音質、寝ながらの使用には不向き
- 骨伝導イヤホンはワイヤレス・防水機能搭載・1万円以上・6時間以上再生・軽量のものがおすすめである
骨伝導イヤホンは体に悪い影響がない事がわかりました。体に悪いというよりも、体にとっても優しいイヤホンでしたね。
難聴についても色々ありますが、こうやって普通に耳が聞こえるだけで幸せだと再確認する事ができました。
自分の耳は自分でしか守れません。興味を持って読んで下さったあなたも、イヤホンについて見直すきっかけになれば幸いです。ありがとうございました。