
コープデリやパルシステムってよく聞くけど、離乳食で使える商品を買うならどっちがいいのかな…。
コープデリもパルシステムも同じ生協ですが、団体が違うため特徴や値段も違います。
そのため、離乳食に関する商品の種類や価格帯も異なります。
この記事を読むと、コープデリやパルシステムの特徴がわかり、各家庭に合った生協を選択することができます。
離乳食は想像以上に手間のかかるうえに、あかちゃんがたべてくれないこともしばしば…。
心にゆとりをもってあかちゃんに接するには、頼れるものに頼って離乳食を作るのが一番です!
私自身も息子の離乳食期にはパルシステムを使い、母は今でもコープデリを使っています。
実際に使用した経験もふまえ説明できるかと思いますので、ぜひご覧ください。
コープデリとパルシステムを比較して離乳食に活用!
結論から申しますと、コープデリもパルシステムも離乳食作りに便利な製品を取り扱っています。
しかし取り扱う商品へのこだわりや値段が異なるため、自分や家族の好みに合った団体を選択しましょう。
そこでコープデリとパルシステムを徹底比較しましたので、参考にしてみてください。
コープデリとパルシステムの離乳食へのこだわり
<コープデリ>
離乳食でも有名な「和光堂」「明治」「キューピー」などの離乳食を多く取り扱っています。
パルシステムより種類や品数も多く、価格も安いです。
<パルシステム>
添加物不使用のパルシステムオリジナル商品を多数取り扱っています。
安心安全にこだわった商品が多く、放射能検査は独自の厳しい基準が設けられています。
離乳食には「裏ごし野菜」が不可欠ですが、それらの野菜が無農薬・低農薬の直産野菜が使用されています。
コープデリとパルシステムのアイテム数の比較
コープデリもパルシステムもあかちゃん専用のカタログを発行しています。
いずれも、離乳食のほかに、幼児食から子供用の本や雑貨まで取り扱っているので、アイテム数を比べてみました。
アイテム数が多いほうを○、少ないほうを×とします。
コープデリ | パルシステム | |
離乳食 | × | ○ |
幼児食 | ○ | × |
ミルク | ○ | × |
お菓子 | ○ | × |
ドリンク | ○ | × |
おむつ | ○ | × |
アイテム数でみると、コープデリが圧倒的に多いのが分かりました。
これはあかちゃん用のカタログに限った話ではありません。
通常のスーパーで売っているような品物がのっているメインのカタログもコープデリのほうがアイテム数は多いです。
また離乳食でいうと、パルシステムのほうが多いので、離乳食に重点を置きたい方にはおすすめです。
- 価格はコープデリのほうが安い
- 品質はパルシステムのほうが力を入れている
- 品数はコープデリのほうが多い
これらのことをふまえ、どちらがよいか検討しましょう。

離乳食期のあかちゃんがいるからパルシステムにしてみようかな。
私は、パルシステムの骨取りシリーズがおすすめです。
基本的に離乳食は裏ごしのお野菜を経験したあと、お肉より先にお魚を経験します。
その際もちろん骨は取って調理するのですが、あかちゃんの口にはいるものと思うと少しの骨も取り除きたいですし、衛生面も気になります。
最終的に除く部分が多すぎて、少ししか残らなかったことがありました。
パルシステム骨取りシリーズは骨がとられていることはもちろん、小分けになっているので、あかちゃんが食べる分だけ冷凍庫からだして使うことができます。

サケやタラなど種類も豊富で大活躍!
コープデリとパルシステム子育て世帯におすすめは?
必要なものが目まぐるしく変わる子育て世代が知っておくべきコープデリとパルシステムの特徴をお伝えします。
子育てに必要なものは離乳食だけではありません。生まれた直後から、おむつ、ミルクが必要ですし、離乳食を卒業しても次は幼児食が必要になります。
なんとか、大人と同じ食事ができるようになったと思ったら、あっという間に「飯は?」というようになるかもしれません(笑)
子育てといっても歳や家庭ごとに必要なものが違うので、比較してみましょう。
<幼児食>
幼児食とは1歳半ころから食べる、離乳食と大人の食事の間のようなものです。
幼児食は裏ごしの必要ありませんし、基本的な素材は食べられるようになります。
しかし、まだまだ少ない量しか食べられないですし、自我が芽生えると好き嫌いをするようになります。
コープデリやパルシステムにはこのような幼児食に活躍する食材の取り扱いがあります。
こどもが嫌いな野菜を食べさせるのに最初に思いつくのが、ハンバーグなどのひき肉に混ぜ込むことですが、手間がかかりますよね。
鉄分が豊富なものの食材はクセがあり食べさせるのに苦労します。
そんな手間や苦労がなくなるなんてとても魅力的ですね♪
<紙おむつ・粉ミルク>
紙おむつや粉ミルクは、コープデリでもパルシステムでも種類や価格は同じぐらいです。
ただ、コープデリはセール品があったり、パルシステムはまとめ買い割引があったりするので、我が子のおしり状況と相談ですね。

うちの子はおむつの種類によってはかぶれちゃうから、肌質に合ったおむつをまとめ買いできた方がいい!
<こどもが大きくなっても重宝する生協>
中学高校へとこどもが大きくなると、毎日お弁当が必要になるかもしれません。
また食べ盛りに入ると、3食だけでは足りず学校から帰ってきてから夕飯までの間に軽食を取ることが増えるでしょう。
そんな時、冷凍食品や時短商品が豊富だと便利です。
価格で選ぶなら、コープデリ、品質で選ぶならパルシステムかもしれませんね。
どちらもおなかをすかせたこどもたちにバランスの良いごはんを用意してあげられそうですね。
また子育て世帯に対する割引があるので、使用してみてから決めるのもいいかもしれません。
コープデリとパルシステムの配送料や入会金
コープデリもパルシステムも配送料は利用地域によって異なります。入会金や年会費はかかりません。
今回は東京で利用すると想定して配送料をみていきます。
<コープデリ>
一回の注文で利用金額が6000円(税抜)以上の場合、手数料が無料になります。
そして、妊娠中から小学校入学前のこどもがいる家庭は、この手数料が割引になります。
1回の利用金額 | 赤ちゃん割引 (妊娠中~1歳未満) | 子育て割引 (1歳~小学校入園前) |
3000円以上(税別) | 0円 | 0円 |
3000未満(税別) | 0円 | 198円 |
1歳未満のこどもがいると利用金額が3000円未満でも配送料0円になるのはすごいですね。
<パルシステム>
1回の利用金額(税込) | 配送料(税込) |
12000円以上 | 0円 |
5000円以上 | 165円 |
2000円以上 | 198円 |
2000円未満 | 248円 |
パルシステムも妊娠中から小学校入学前のこどもがいる家庭は、この手数料が割引になります。
1回の利用金額(税込) | 小学校入園前まで(税込) | 申請から26週間(税込) |
3000円以上 | 0円 | 0円 |
2000円以上 | 198円 | 0円 |
2000円未満 | 248円 | 0円 |
小学校入学前のこどもがいて3000円以上利用すれば、配送料は無料のようです。(2022年4月時点)

こどもがいるとすぐに3000円ぐらいの買い物になってしまうから、無理して買うってこともなさそうだ!
こどもが小学校入学後は、コープデリ198円、パルシステムはかかっても248円なので、とても良心的な送料ですね!
まとめ
- コープデリもパルシステムも離乳食作りに便利な製品を取り扱っている
- コープデリとパルシステムでこだわりや値段、品数が違う
- 価格で選ぶならコープデリ
- 品質で選ぶならパルシステム
- 品数で選ぶならコープデリ
- 離乳食の品数で選ぶならパルシステム
- コープデリの配送料は最大198円
- パルシステムの配送料は最大248円
- コープデリもパルシステムも妊娠中~小学校入学前まで割引がある
私も以前パルシステムも使っていました。今は仕事帰りに買い物を済ませてしまうことが多く、離乳食も作らないので退会してしまいました。
もうすこしこどもが大きくなり買い物量が増えたら検討しようかなと思っています。