
家電サブスクって便利そうだけれどデメリットはあるのかな?
家電サブスク最大のデメリットは、長期間利用していると結局費用が高くついてしまうことです。そしてその他にも様々なデメリットがあります。
しかし家電サブスクは、月々数百円から数千円を支払うことで気軽に家電を使うことができる大変便利なサービスです。
家電一式をそろえる必要がないので、一人暮らしを始める時などに助かるサービスと言えるでしょう。
しかし家電サブスクのデメリットを知らないと、損をしていることに気がつかないこともあるかもしれません。
デメリットを理解することで、家電サブスクはより有効に活用できます!
それでは家電サブスクのデメリットやメリット、おすすめサブスク会社などについてこれからお伝えしていきますね。
家電のサブスクのデメリットは6つ!メリットとも比較
サブスク最大のデメリットは、長期間利用していると結局費用が高くついてしまうことです。
そのため、サブスクを利用する際は利用目的をはっきりさせることが必要になります。

利用目的って、ただ色々な家電を使ってみたいというだけではダメかな?
もちろんそれも利用目的の1つになります。
例えば掃除機をどこのメーカーにするのか迷っている時に、お試し感覚で利用できるサブスクはおすすめです。
しかし安いからという理由だけでサブスクを利用していると、日数が経つにつれて費用がかさんでくるので気をつけましょう。
「安物買いの銭(ぜに)失い」にならないように、まずはサブスクの特性を知ることが大切です。
そして家電サブスクのメリットとデメリットを知っておくと、より有効にサブスクを活用できますよ!
サブスクって何?サービスの特性を知りたい!
サブスクとは、毎月決まった金額を支払うことで特定のサービスや商品を利用することができる制度を指します。

レンタルとどう違うの?
レンタルとは、数日間から数ヶ月間までの決まった期間だけ契約して月額使用料を払い、契約期間が終了したら返却するというサービスのことです。
例えば「仕事で半年ほど単身赴任するからその期間だけ使いたい」といったように、使う期間が限定されている場合などに便利なサービスです。

料理しなくても電子レンジや冷蔵庫は必要だものね。
それに対してサブスクは、基本的に無期限で利用できるレンタルサービスになります。

引っ越しの予定はないけれど、そんなに長くは住まないかも。
レンタル期間がはっきりしていない場合は、サブスクのほうが使いやすいと言えます。
あまり物を持ちたくない、引っ越しの時は身軽でいたい場合などにおすすめです。
しかしサブスクを利用する前にデメリットを知っておかないと、かえって損をすることになるので注意してください。
これからお伝えしていきますので、参考にしてみてくださいね。
家電サブスクのデメリット6点を解説します!
家電サブスクのデメリットは、最初にお伝えした内容も含めると以下の6点になります。
- 長期間利用すると購入するよりも高くなることがある
- 使い放題ではないため複数レンタルすると費用が高くなる
- 返す時に回収手数料を取られることがある
- 購入するより商品を選択できる幅が狭くなる
- 中古品が届くこともある
- 最低利用期間がある
それぞれ説明していきますのでご覧ください。
<長期間利用すると購入するよりも高くなることがある>
サブスクは、月ごとに定額料金を支払えば解約するまでずっとレンタルすることができます。
しかし例えば定価40,000円の家電を月々1,000円で支払っていく場合、40ヶ月以上利用するとなると買ったほうがお得になりますよね。
無期限でレンタルできることは更新の手続きもいらないので一見便利なようですが、気をつけないと定価よりも高い金額を支払うことになります。
ただ、サブスクの場合一定期間利用すると返却することなく自分のものにすることができるサブスク会社もあります。
しかしそうではないところもあるので、最終的に買い取りができるかできないかについては必ず確認してください。
特に月額料金が極端に安いところはレンタルだけの場合が多いので、サブスク会社を選ぶ時は料金だけで選ばないようにしましょう。
<使い放題ではないため複数レンタルすると費用が高くなる>
家電サブスクは、電子書籍や音楽系のサブスクと違って使い放題ではありません。
利用する家電1点につきそれぞれ月額料金がかかります。
そのため、電子レンジに冷蔵庫、洗濯機に掃除機といった具合に主要家電すべてをサブスクで使用すると、月額料金がかさんでくることになるのです。
一度に買いそろえるよりも初期費用はかかりませんが、油断していると月々の支払い料金が苦しくなることもあると言えます。
<返す時に回収手数料を取られることがある>
サブスクの場合、返却時に回収手数料を取られることがあります。

処分費用がかからないからサブスクにしたのに、返す時にお金を払うなんて嫌だな…。
ただ、サブスク会社によっては一定の期間以上利用すれば回収手数料がかからなかったり元々無料だったりするところもあるようです。
回収手数料がかからないところを選べば特に問題はありませんが、要チェックポイントと言えるでしょう。
<購入するより商品を選択できる幅が狭くなる>
家電量販店などで家電を購入する時と違い、サブスクの場合はサブスク会社が扱っている商品から選ばなければなりません。
そのため、デザインにこだわりがあると中々ピンとくるものがない場合もあります。
限られた商品の中から選ばなければならないので、自由に選びたい場合は購入したほうが良いかもしれません。
<中古品が届くこともある>
サブスクは基本的にレンタルなので、返却された商品を使いまわすこともあります。

買い取りもできるって聞いたから利用したのに中古品を定価で買うのは嫌だわ…。
買い取らないという前提なら良いですが、買い取ることも考えているのであれば、事前に新品かどうかを確認しておくと良いですよ。
<最低利用期間がある>
サブスク会社にもよりますが、最低利用期間があるところは比較的多いようです。
長期でレンタルする場合は無期限ですが、1ヶ月くらいの短期間でもレンタルできるサブスクは限られているので事前に確認しておきましょう。
最低利用期間内でも解約はできますが、解約料金を払わなければならないので注意してください。
家電サブスクは引っ越しが多い場合などにおすすめですが、長期的に利用するにはあまり向いていないのではないかと私は思います。
家電サブスクのメリットは3点ある!デメリットと比較
家電サブスク最大のメリットは、初期費用が少なくなることです。
あなたの生活スタイルや考え方次第ではとても使い勝手の良いサービスと言えるでしょう。
家電サブスクのメリットは以下の3点になります。デメリットと比較して考えてみてください。
- 家電一式そろえるよりも初期費用が少なくなる
- 冷暖房器具などは季節ごとにレンタルすれば置き場所に困らないしメンテナンスの必要もなくなる
- 処分する手間がなくなる
<家電一式そろえるよりも初期費用が少なくなる>
家電をすべてそろえるには中古でも数万円はかかりますが、家電サブスクなら数千円で必要な家電はそろえられます。
特に引っ越しの時は敷金礼金、運送費など色々とお金がかかりますよね。
当面の生活費を考えると、とりあえずは家電サブスクを利用したほうが節約できますよ!
<冷暖房器具などは季節ごとにレンタルすれば置き場所に困らないしメンテナンスの必要もなくなる>
冷暖房器具は使う季節が決まっており、使わない時はどこかにしまっておく必要があります。
一般的な賃貸住宅の場合しまっておくスペースに限りがあるため、使わない時は邪魔だと感じることもありますよね。
家電サブスクなら使う季節だけレンタルして使わない時は返却することが可能です。
必要な時に必要なものだけを使うことができるので、部屋はいつもすっきりとして快適に過ごすことができますよ。
<処分する手間がなくなる>
冷蔵庫や洗濯機のような大型の家電は、壊れると処分するのに手間がかかります。
壊れていなくても新しいものに交換するとなるとやはり処分しなければならないので、中々変えられずにいることも多いのではないでしょうか。

壊れていないのに買い替えるのももったいないし、処分する手続きも面倒だわ…。
しかし旧式の家電は電気代もかかりますし、洗濯機などは音がうるさくてストレスを感じることもあるでしょう。
私が使っている洗濯機も音がうるさいので夜はかけることができなくて不便です。
しかし家電サブスクなら、使わなくなればサブスク会社に返却すればよいので面倒な処分手続きは必要ありません。

今度買い替える時は家電サブスクを利用してみようかしら。
引っ越しなどのタイミングで旧式家電を処分して、家電サブスクに切り替えてみるのも良いですよ!
お部屋に合わせて色を変えたい時などに、気軽に家電を交換できるのはうれしいポイントですよね。
家電のサブスクは一人暮らしに最適!その活用法とは
家電のサブスクを利用すれば、電子レンジや冷蔵庫などの家電を一式そろえる必要がなくなります。
一人暮らしを始める時は家電や家具一式を最低限はそろえる必要がありますし、引っ越しの時はなにかとお金がかかりますよね。
家電は使えれば良いという場合なら、家電サブスクを利用したほうが初期費用は少なく済みますよ!

どんな家電をそろえたら良いのか迷うから、家電サブスクで色々と試してみたいわ。
こんな時にも家電サブスクはおすすめです。
サブスクでお気に入りの家電を見つけてみよう!
サブスクでは色々な家電が取りそろえられているので、気になった家電があればお試し感覚で使うことができます。

使い勝手が良いかどうか試してみたい!
サブスクなら、月々数百円から数千円で高額家電も使うことができるので、お手軽です。
ちなみに私が気になっている高額家電は全自動掃除機です。
購入すると結構な金額なので迷っていましたが、家電サブスクならお手軽に感じます。
一人暮らしだと家事をすべて一人でやらなければならないので、便利な家電は欠かせません。
食洗機や全自動掃除機は、なくても生活はできますがあったらとても便利な家電ですよね。
他にもドラム式洗濯機など、気になっているけれど値段が高い家電はサブスクを利用してみましょう!
家電サブスクなら、高額家電に囲まれた一人暮らしも可能ですよ。
家電サブスクのおすすめ4選!定額制レンタルの魅力
定額制レンタルである家電サブスクの魅力は、色々な家電をお手頃価格で気軽に利用できるところにあります。
また、家電サブスクの場合は普通のレンタルと違って買い取りが可能なところもあるので、必ず返却しなければならないわけではありません。
さらに言えば、家電サブスク会社の中には一定期間以上レンタルするとレンタルしていた商品を無料でもらえるところもあるのです!

それなら損をしないで済むかも?
ただ、サブスク会社によって契約内容に違いがあるので利用前にきちんと確認しておきましょう。
それでは、特に人気の高い家電サブスクについてお伝えしていきますね。
人気の家電サブスク4選!最新機種も定額で!
家電サブスクは、すべてではありませんが会社によっては最新機種もレンタルすることが可能です。
おすすめは以下の4社になります。月額料金なども説明していきますので参考にしてみてくださいね。
- CLAS
- subsclife
- Rentio
- PLUSY
<CLAS>
月額440円から利用でき、買い取りはできませんが家電の種類も豊富で人気が高い家電サブスクです。
最低利用期間はないため、短期間でもレンタルできるところが最大のメリットと言えるでしょう。
返却手数料も無料で、2年以上利用すると50%割引になるのでかなりお得です。

ちょっと使ってみたい家電があるのよね。
家電をお試し感覚で使ってみたい時におすすめですよ!初心者向けとも言えますね。
<subsclife>
こちらは月額500円から利用できます。種類も豊富で最低利用期間を過ぎれば気に入った家電は買い取りも可能です。
注意点としては、送料や組み立て手数料、返却手数料がかかるところです。
その代わり、中古品はなくすべて新品のものが送られてくるので、新品家電を安く利用したいという場合におすすめです。
最低利用期間も3ヶ月と短めに設定されているので気軽に利用できますね!
<Rentio>
このサブスク会社の最大の魅力は月額料金100円から利用できるという点です。
しかも、一定期間利用すれば利用していた家電が無料でもらえるのでお得と言えます。
そして返却する場合は、返却日の23時59分までに返送の手続きをおこなえば、返却日までに商品が届かなくても延長料金は発生しません。

レンタル期間ぎりぎりまで借りられるのね!
<PLUSY>
このサブスク会社最大の特徴は、「最新家電を定額でレンタルできる」という点です。
通常、サブスクで扱われている家電は型落ちのものが多く、新品でも性能面では少々劣るものもあります。
私の場合は機械にうといので型落ちかどうかは気にしませんが、性能の良さに重点をおかれるなら最新家電のほうが良いですよね。
最新家電を月額200円から利用できるのでとてもお得です。
しかも契約期間が過ぎたら割引された月額料金で契約を延長することもできますし、買い取りも可能です。
ちなみに最新モデルに乗り換えることもできます。
最小限の金額で最新家電をお得に利用したいという時におすすめです。
まとめ
- 家電サブスク最大のデメリットは、長期間利用していると結局費用が高くついてしまうことである
- サブスクでは毎月決まった金額を支払うことで特定のサービスや商品を利用することができる
- サブスクとは、簡単に言えば定額制レンタルサービスのことである
- 家電サブスクは使い放題ではないため複数レンタルすると費用が高くなってしまうのもデメリットの1つ
- 家電サブスク最大のメリットは、電子レンジや冷蔵庫などの家電を一式そろえる必要がなくなるため初期費用が少なくなることである
- サブスクでは色々な家電が取りそろえられているので、気になった家電があればお試し感覚で使うことができる
- 家電サブスクでは、契約会社によっては最新家電もレンタルすることが可能
サブスクと聞くと、音楽聞き放題や動画見放題などを思い浮かべることが多いと思います。
しかし今は家電もサブスクで使う時代です。その背景には、無駄なく生活したいという現代人の合理的な考え方があるのではないでしょうか。
最低限の費用で豊かな生活を送っていけるように、家電サブスクのデメリットとメリットを理解して、上手に利用していきましょう。